疾病や障害のお話 Feed

2017年2月 3日 (金)

健康長寿学「老いについて ~認知症とはなにか~」

こんにちは。

STkouhouです。

先日とよさか中高年教育大学で

当学科の栗﨑由貴子先生が講義を行ってきました。

教員紹介はコチラ

講座名は「老いについて ~認知症とはなにか~」

受講者は36名でした。

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「老いとはなにか」「認知症とはなにか」

「理想の専門家とは」「認知症は問題なのか」

について哲学の観点から参加者へ問いかける内容でした。

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講師自らが体験した事例や、文献、メディアでの報告を

交えながら講義が進んでいきました。

受講者の経験・イメージと重ね合わせながら

共感できるという点で、多くの意見が出されていました。

以上ご報告でした‼

言語聴覚士の学び

2017年2月 1日 (水)

発達障害の関連法規

こんにちは。

STkouhouです。

国家試験まで1ヵ月を切りました。

国家試験対策特別講座も大詰めです。

先日も山岸達弥先生(教員紹介)による

「発達障害の関連法規」が開催されました。

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言語聴覚士は乳幼児から高齢者まで幅広い

年齢層の方を対象とします。

もちろん言語発達障害児と診断されたお子さん

なども対象となるため、それらに関連した法律も

学ぶ必要があるのです。

国家試験まであと17日!!

言語聴覚士の学び

ちょっと授業覗き見

2017年1月 6日 (金)

NHK ハートネットTV

こんにちは。

STkouhouです。

今日は言語聴覚士に関連のありそうな

テレビ放送のご紹介です。


アンコール放送:2017年1月10日(火曜)20:00~20:29

再放送: 2017年1月17日(火曜)13:05~13:34

「傷ついた“脳” 見つけた“力” ディジュリドゥ奏者・画家 GOMA×脳科学者 茂木健一郎」

外部リンク:http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201609292000


高次脳機能障害という言葉を耳にした方もいるかもしれませんが、

言語聴覚士はそのような方たちも援助します。

当事者のGOMAさんの実体験が語られているので

イメージが少しできるのではないでしょうか。

STkouhouも見ます‼

言語聴覚士の学び

2016年12月27日 (火)

日本耳鼻咽喉科学会新潟県地方部会に参加しました

こんにちは。

STkouhouです。

言語聴覚学科の教員であり耳鼻咽喉科医でもある佐藤克郎先生より参加レポートが届いています‼

教員紹介はこちら


 2016年12月3日(土)に、卒業研究ゼミの4年生と3年生、ゼミ卒業生で言語聴覚士として活躍中の2人(10期生と12期生)と一緒に「第83回日本耳鼻咽喉科学会新潟県地方部会学術講演会」に参加してきました。

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 学術講演会では、聴覚に関する臨床研究、頭頸部癌に関する臨床研究、耳鼻咽喉科領域のさまざまな症例報告などが発表され、非常に多くの内容の勉強をすることができました。例年、学会にお願いして私が担当する卒業研究ゼミのメンバーを招待していただいて引率していましたが、今年は「卒業生の現役言語聴覚士の方にも興味を持ってもらえるのではないか」と思いつき、声をお掛けしました。卒業生の方からは「耳鼻咽喉科は普段あまり触れることのない分野だが、今日の講演会を聴いて耳鼻咽喉科は面白い診療科だと思った」との感想をいただき、お誘いした甲斐があったと思っています。

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写真は会場の新潟大学医学部有壬記念館で撮影した集合写真と、久し振りに会った卒業生との記念写真です。

 勉強のみならず卒業研究ゼミメンバーの学年を超えた交流ができたことに加えて、ゼミ生は卒業生の言語聴覚士の方々とお話しすることもできて、たいへん印象深い1日になりました。ゼミは卒業してもつながり続けます。


このような経験を在学中のみならず卒後も交流できることも当学科の大きな魅力の一つです‼

佐藤先生大変貴重なレポートありがとうございました‼

言語聴覚学科の学び↵クリック‼

2016年12月19日 (月)

言語聴覚士法制定

こんにちは。

STkouhouです。

本日12月19日は言語聴覚士法が制定された日です(1997年)。

ちなみに、施行されたのは翌年9月1日で言語聴覚の日となっています。

言語聴覚士の仕事は国家資格です。

この法律があるので言語聴覚士が安心して働けるのです。

以上、言語聴覚士に関する小話でした。

言語聴覚士国家資格について↵クリック

2016年12月15日 (木)

パーキンソン病患者会

こんにちは。

STkouhouです。

先日、パーキンソン病の患者会で当学科の田村先生が講演をしてきました!!

教員紹介


 

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パーキンソン病患者会、

あまり聞きなれない会かもしれませんが、各地域にこのような会があり定期的に集会を開き情報交換などを行っています。

今回は「ことばのリハビリ」というタイトルで講演をさせていただきましたが、相談コーナーでは「嚥下(飲み込み)」に関することもありました。

 

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参加者と一緒に体操や発声練習なども沢山行い大変盛り上がりました。

参加者の方たちからは質問などが沢山あり、意識の高さを感じました。

地域で暮らす方たちの支援を行うことも、言語聴覚士の大切な使命の一つです!!

 

以上ご報告でした‼

言語聴覚士の学びクリック‼

2016年12月 2日 (金)

新潟神経心理懇話会

こんにちは。

STkouhouです。

先日、新潟神経心理懇話会が開催され、当大学からも学生や教員が参加してきました。

参加された加藤先生からレポートが届いていますので、ご覧ください。


2016年11月23日に新潟市のコープシティ花園ガレッソホールにて『新潟神経心理懇話会』が行われました.

 

毎年開催されているこの会は,新潟県内の神経心理に関わるあらゆる職種が年に2回集まり,一般演題と,講演を聴きます.

言語聴覚学科の卒業生も神経心理に関わる方も多いため多数参加し,情報交換を行ったり,知識を深めたりしていました.

また,同会は4年生の言語聴覚障害診断学演習Ⅲの科目に指定されており,4年生や3年生など多数の在学生も参加していました.

 

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今回一般演題は2題でした.

特別講演の講師は,東北大学大学院高次脳機能障害学分野教授の森悦朗先生です.

「認知症と神経心理学」と題して,神経心理学の成り立ちから認知症タイプと診断についてのご講演がなされました.

特別講演の座長は本学科の今村徹教授でした.

今回森先生をお招きしたのは3度目ということでしたが,貴重なご講演が聞けて大変勉強になりました.


加藤先生貴重なレポートありがとうございました‼

言語聴覚学科の学びクリック‼

2016年11月30日 (水)

第40回日本高次脳機能障害学会学術総会参​加報告

こんにちは。

STkouhouです‼

先日、第40回日本高次脳機能障害学会学術総会が長野県の松本で開催されました。

言語聴覚学科の在校生や卒業生、教員が参加してきました。

参加報告を当学科教員の内山信先生にしていただきます。

教員紹介はコチラ。


先週、長野県の松本市で日本高次脳機能障害学会(旧日本失語症学会)学術総会が開催されました。
高次脳機能障害学会は医師のみならず言語聴覚士などのリハビリ関連職種などが参加し、言語や記憶どの高次脳機能とその障害を研究する学会です。
今年も、この学会では多くの卒業生が研究や日々の臨床の成果を発表しておりました。特に、今年は本学科卒業生の渡部宏幸先生が「失語症・高次脳機能障害学研究のすすめ 若手言語聴覚士の視点から」という演題で講演をされました。
学会は最新の情報を勉強できる場であるとともに、出会いや再会の場でもあります。今回もそれぞれの場所で頑張っている卒業生と再会でき、教員としてとても喜ばしく思います。
なお、高次脳機能障害との関係は?ですが、気になる講演も行われていました(今回の筆者は長野県出身です)

2016年11月 7日 (月)

新潟医療福祉学会 開催報告

こんにちは。

STkouhouです。

先日、当大学で新潟医療福祉学会が開催されました。

多くの教員や学生が発表する中、

言語聴覚学科の佐藤克郎先生が発表してきました‼

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教員紹介はこちら。

佐藤先生は耳鼻咽喉科医でご専門も当然耳鼻咽喉科学です。

義は主に呼吸・発声や聴覚をご担当されています。

今回の発表内容は「小児声帯結節症例に対する診療の現状」です。

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佐藤ゼミの学生も勉強しに来ていたので

集合してパシャリ。

佐藤先生の発表を見て俄然勉強への意欲が

沸いたように見えました‼

佐藤先生は「音声外来」の診療経験があり

豊富な経験に基づいた講演は必聴です‼

以上、報告でした‼

言語聴覚学科の学び↵クリック‼

2016年11月 1日 (火)

日本神経心理学会参加報告

こんにちは、STkouhouです。

熊本で開催された日本神経心理学会に当学科の大石如香先生が参加なさいましたので、
ご報告いただきます。
日本神経心理学会とは、脳科学を中心とする臨床領域について研究する学術集会で、
医師・言語聴覚士・作業療法士・臨床心理士などが研究報告をする会でもあります。


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日本神経心理学会参加報告   報告者:大石如香先生

先日、9/15(木)、16(金)と、日本神経心理学会に参加してきました。

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今回は、熊本で開催で、熊本の復興支援を兼ねた学会となりました。会場は、熊本城のすぐそばで、学会会場からも熊本城の痛々しい姿が見えました。

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『神経心理学』は、脳にダメージを受けることによって、ヒトの行動や精神、言葉や記憶などの高次脳機能にどのような影響を及ぼしているのかを研究する学問です。
奥が深くて、大変興味深い分野です。

 

今回は、本学科の今村教授がランチョンセミナーで『認知症の家族教育とエンパワメント』についてご講演されました。

また、本学科の内山信先生と、助手の加藤梓先生も認知症に関する発表をされていました。


たくさんの卒業生も認知症関連のポスター発表をしていましたが、卒業生と会えることも、学会の楽しみの一つですね。

 

厚生労働省は、2025年の認知症患者は、現状の約1.5倍となる700万人を超えるとの推計を発表し、今後、65歳以上の3人に1人が認知症患者とその予備軍となる見込みが示されています。
今後、言語聴覚士の役割が非常に重要となってくる分野です。

 

また、学会会場に”くまモン”が登場し、実に盛り上がりましたよ~。

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以上、学会参加のご報告でした。

 






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