« 2021年3月 | メイン | 2021年5月 »

2021年4月

2021年4月30日 (金)

僕の大学生活

みなさん、こんにちは!

健康栄養学科2年の渡辺尚生です!

 

今回は、僕の大学生活についてお話ししたいと思います!

皆さん春休みは、良い休日を過ごせましたか?

高校生や中学生の方々は、春休みはとても短い休みだと思います。しかし、知っている人も多いかもしれませんが、大学生にはなんと春休みが2か月もあるんですよ!長いですよねshine

本来であれば、春休み中に基礎臨地実習といって、初めての学校外での実習があるのですが、今年はコロナの影響で、延期になってしまいました。

そのことによってまるまる2か月も休みになりました。同じ学科の人達は、実家に帰ったりアルバイトを頑張ったりしていたそうです。僕も、一人暮らしですので実家に帰りゆっくり過ごしました!

初めは春休みが楽しかったですが、あまり外出ができないこの状況の春休みは、中盤にでもなると、もう退屈でした。長すぎます。

そして、春休み最後には1年生振り返りのテストがあります。春休み終盤は友達と一緒に学校の図書館を利用して、勉強しましたbook

そんなこんなでなかなか会えない友達とも会えて、楽しい春休みを過ごすことができました。皆さんが、大学生になったときにも楽しい春休みを過ごしてくださいね!

 1_2

よく友達と夕陽を撮るのですが、学校で撮る夕陽はとても奇麗です。皆さんも今度夕陽を撮ってみてください!大学は、海も近いのでよりきれいな写真が撮れますよshine

 僕の学年の健康栄養学科では、たまたま他の男子の入学がいなく男子1人での入学になってしまい、最初とても心細かったです。ですが、同じ学年の人はとても優しい人しかいなく、気軽に僕に話しかけてくれる人たちばかりでした。同じ学年だけでなく、全ての学年の男子の先輩や女子の先輩も話しかけてくださいます。健康栄養学科は元から人数が他学科よりも少ないことによって、よりみんなと仲良くなれます。今では学校に行くのがとても楽しみになっています。栄養士ということだけではなく、他の職業もですが、もし、男子が少ないから諦めよう、女子が少ないから諦めようと考えている人がいらしたら、そこで諦めるのではなく、あなたがその職業で最後まで楽しくできるのであればチャレンジしてみてください。自分の人生で性別なんて関係ないと僕は思っています。そのため、諦めずその職業に目指してほしいです。応援していますdiamond

 

2

3

 僕は県外のあまり雪の降らない地域出身ですので去年の冬は、新潟でこんなに雪が降り、驚きました。地面も凍っていてとても大変だった記憶があります。数年に一度の大雪だったそうですが、新潟の冬はとても寒いですよ。寒さに負けず体調万全に過ごしてくださいね!ブーツや長靴も必須ですよ!

2021年4月23日 (金)

働く世代の昼食(サラ飯)充実プロジェクトに参加して

こんにちは。教員の鈴木ですhappy01

昨年度、三条保健所と連携して、当学科3年生7人が、働く世代を対象にした「昼食(サラ飯)充実プロジェクト」に参加しました。

三条保健所管内は、新潟県の中でも脳卒中死亡率が高く、高血圧者も多いことから、食生活では食塩摂取量が多い、野菜摂取量が少ないことが問題になっていました。

そこで、働く世代でも満足できる健康応援弁当を提案する課題に取り組みました。
・7月 打合せ、献立作成
・8月 弁当試作
・10~11月 配達弁当業者による弁当販売と意見交換会
・2月 プロジェクト検討会

Img1193__2

Img1196

Img1197_

Img1201

一連の取り組みは10月の臨地実習と関連づけながら実施しており、通常5日間の実習を半年かけて体験させていただいたことになります。参加した学生から次のような感想があげられました。

・献立作成では、必要なエネルギーや栄養素の他、旬のもの、大量調理向け、予算などの条件があり、何度も献立を検討し直しましたが、自分たちの考えた献立が商品化され、「おいしかったよ」と喜んでいただき、とてもやりがいを感じました。
・検討会では、市や保健所の管理栄養士やお弁当業者、栄養士会、食推さんなど様々な立場の方から、お弁当の内容や宣伝方法、健康情報の内容など、私たちまでワクワクするような、柔軟な発想を聞くことができました。
・私たちもYouTubeやインスタを活用した健康情報の発信を提案しました。
・地域活動への参加は達成感もあり、ぜひ後輩にも積極的に参加して欲しいです。

検討会での発表downwardleft
Img1952_

検討会でワーキンググループに参加downwardleftImg1966_wg

大学ではこのように学外に出て、地域関係者と連携する事業が多くあります。機会があれば、是非参加してみてくださいsign01

最後になりますが、コロナ禍にも関わらず、このような貴重な機会をご提案いただいた三条保健所の管理栄養士の先生方に心から感謝申し上げます。

2021年4月16日 (金)

Editorという仕事

健康栄養学科の澁谷です。
今日はEditorという仕事を紹介します。
これは生計を立てていくような仕事ではなく、ボランティアです。
僕は2つの学術雑誌のAcademic Editor(Editor)という仕事をしています。

世界中の研究者は、なにか新しいものを見つけると
論文という長い文章を書いて、その情報を共有しようとします。
研究者というのは不思議な性格の人ですよね。
そして、研究者はその論文を学術雑誌というところに送ります。

学術雑誌の事務局はその論文を受け取ると、
この論文を載せていいかどうかの判断をEditorと呼ばれる人に任せます。
学術雑誌の事務局の人も博士だったりするのですが、
どこかの専門分野の話は何が新しくて、何が面白いのかなどわからないので、
それぞれの専門分野のEditorにその判断を任せます。

Editorは、通常、Reviewerという論文の審査をする仕事を何度も何度もやったことのある人が
なるので、Editor自身が「この論文はダメ」と判断することも多々ありますが、
逆に、「この論文はOK」という判断はEditor自身ではしません。
「この論文は審査に値するな」と思うとReviewerという人を世界中の研究者から2名を選びます。
通常、その学術雑誌ごとにReviewerのリストを持っているので、その膨大なリストの中から、
もしくは、Editor自身が新しい人を追加したなかから2名を選びます。
そして、Reviewerがだいたい10日から21日ぐらいの間で、論文を審査してレポートを書いてきてくれるので、
そのレポートを読んで、その論文を学術雑誌に載せてもいいかどうかを判断します。

「この論文をEditorとして扱って(Handlingして)くれないか?」という事務局からのお誘いは、
多いときで1日に5件ほどやってきます。そのうち、自分の専門分野に近い論文を扱います。
僕の場合、月に5件ほど扱います。つまり、ほとんどは「やらない」と返事していますが、
それでも、ず~~~っと、他人の論文を読み続けていることになります。

こんな仕事をなぜ続けるかというと、
皆さんが卒業論文として論文をまとめるときに、
また、その後、大学院生となって研究を本格的に始めるときに、
研究指導のためにお役に立てるかと思い、続けています。

今日はEditorというお仕事を紹介しました。

Photo_3

2021年4月14日 (水)

感謝

こんにちは、健康栄養学科教員の斎藤です。

前2回のブログの続きです。
マザー・テレサは、沢山の名言を残していますが、
下記のような名言も残されています。

・人生とはです。それを実現してください。
・人生とは挑戦です。それをかなえてください。
・人生とはゲームです。それを楽しんでください。
・人生とは約束です。それを果たしてください。
・人生とは悲しみです。それを乗り越えてください。
・人生とは苦労です。それを受け入れてください。
・人生とは冒険です。それを思い切ってやってください。
・人生とはです。それを作っていってください。
・人生とはあまりにも貴重なものです。それを壊さないでください。
・人生とは生きることです。戦い抜いてください。
             (マザーテレサの名言より)

最後に・・。
この度、16年間務めさせていただいた学科長
を退任するにあたり、先生方や既卒生から
ご厚情をいただきました。
誠にありがとうございますsign03
31img3674

32img3774_5

33img3766

34img3782

素晴らしい既卒生、在学生、教職員の皆様と
出会うことができた運のいい、貴重な人生を
大切に、今後も、健康栄養学科の発展、
管理栄養士・栄養士の輝く未来に向け、
試合終了のホイッスルが鳴るまで、挑戦し、
ゲームを楽しみたいと思います。

2021年4月12日 (月)

「実体験」のススメ

こんにちは、健康栄養学科教員の斎藤ですhappy01

前回のブログの続きです。
思考をはぐくむために最も大切なことは、
「書物を読む」ことですが、プラス「実体験」
もお勧めします。

学長式辞で、マザー・テレサの名言を拝聴し、
38年前にインドのマザー・テレサホームを
訪問したという実体験を思い出しました。

21img3742 因みに、38年前の私は、写真に向かって、
後列の左から3人目(オレンジのTシャツ)

マザー・テレサホームとは、身寄りがない、
または貧しくて医者にかかれない患者さんや
子どもが暮らす施設です。22img3749 23img3756_1

インド訪問の目的は、インドの子供たちが学校
に通うことができるよう援助するという
スポンサーシッププログラムの一環でしたので、
地図のピンクに塗りつぶした地域にも訪問し、
子供たちおよびその母親と交流しました。24img3743

振り返ってみると、その時の体験は、私自身の
その後の思考や行動に大きな影響を及ぼしている
と感じています。

一刻も早くコロナが収束し、学生の皆さんが、
国内外の活動(できれば、心が揺さぶられるような活動
に参加できるようになることを祈るばかりですsign03

2021年4月 9日 (金)

『思考』の重要性

こんにちは、健康栄養学科教員の斎藤です。

3月の卒業式で、当大学学長(西澤正豊学長)の式辞
を拝聴し、『思考』の重要性、知的活動の基本について
考える機会を得たので、内容の一部分をお伝えします。

学長のお話は、
「読む、書く、話す、聞くという国語が、『思考』そのものに
深くかかわっている」という内容でした。
その背景として引用されたのが、以下のお二人の言葉です。
・藤原正彦氏(数学者)のエッセイ集:『祖国とは国語』
・マザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞者)の名言:『思考は運命を変える』

では、『思考』とは、何でしょうか
国語辞典によると、
~考えること、あれこれと頭を働かせること、周りの事態に応じて
課題を解決していく過程~ などと書かれています。

とすると、今後、人間とICTの新たな社会を築いていく中において、
人間にしかできないことは、『思考』ではないでしょうか。

式辞の中で学長は、思考の基本である語彙を増やすために最も大切なことは
古典から現代まで、先祖、先輩が育んできた「書物を読むこと!」
締めくくられていました。

2021年4月 5日 (月)

ご入学おめでとうございます!

新潟医療福祉大学

健康栄養学科入学者の皆さま

  

健康栄養学科学科長の永井徹と申します。

健康栄養学科21期生の皆さま、ご入学おめでとうございます!

 

202141

4月3日の入学式は、新型コロナウイルス感染予防対策のため、オンラインによるライブ配信により挙行されました。直接皆さまにお会いして、入学のお祝いを伝えることができず残念です。管理栄養士をめざす皆さまへのメッセージは、開講後にお伝えしたいと思います。

現在、不安を抱えながらも大学での授業や活動を楽しみに待ち望んでいることと思います。安心してください!!大学では新型コロナウイルス感染防止対策をしっかり行います。

開講後は、皆さんにとってよりよい授業、学生生活が送れるよう、健康栄養学科教員一同、しっかりサポートします。「優れたQOLサポーター」を目指して学んでいきましょう。

  

教員一同、元気な皆さまにお会いできるのを楽しみにしていますcherryblossom

 

2021年4月 2日 (金)

新入生(21期生)の皆さんへ

健康栄養学科の川上です。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございますsign01 健康栄養学科へようこそsign03
そして保護者の皆様におかれましても、ご息女ご子息のご入学を心よりお祝い申し上げます。

今年度はコロナウィルスの影響もあり、4月3日の入学式はオンライン形式での実施となります。

(入学式特設サイトよりご覧いただけます。4月10日までの公開です⇒https://www.nuhw.ac.jp/entrance2021/

新入生の参列はなしということで、やや淋しい幕開けとなりますが、新入生は入学式以降オリエンテーションや履修登録があり、そうこうするうちに4月6日からはもう授業が始まります。

最初の2週間はオンラインによる授業ですが、それが過ぎれば対面授業が開始される予定です。

始めのうちは、皆さんが思い描いたようなキャンパスライフとは異なるスタートになるかもしれませんが、皆さんが管理栄養士になるために修得しなければならない知識や技能に変わりはありませんsign01

皆さんの学びが充実したものになるよう、教員一同サポートしますので、一緒に頑張りましょうsign01
これから4年間、どうぞよろしくお願いしますsign01

追伸:キャンパス内に多く存在している桜の木は今年も変わらず咲いていますcherryblossomImg_1489

Img_1491

Img_1492 咲き誇る桜のように、皆さんの学生生活が実り多いものになりますようにsign01

健康栄養学科 詳細リンク