大量調理の基礎と応用を学ぶ、給食経営管理実習のご紹介!
みなさん、こんにちは
教員の星野です
管理栄養士になるための勉強には様々な科目がありますが、
その中でも今回は「大量調理」を学ぶ給食経営管理実習についてご紹介したいと思います
本学では、給食経営管理実習Ⅰ(2年次)とⅡ(3年次)があります。
実習Ⅰでは100食の大量調理計画を立て、実際に大量調理用厨房で調理を行います。
実習Ⅱは本学オリジナルの実習です。前年度に学んだ知識、そして、それまでに学んだすべての授業の知識や技術を総動員して、様々な施設を対象とした大量調理計画を立て、大量調理を行うものです。
現在実習Ⅰを行っておりますので、少しご紹介します
実習Ⅰでは、6グループに分かれそれぞれ献立を立てます。
献立は教員の方から、グループごとに和食、中華、洋食の枠を指定しております。
その中で、給与栄養目標量、食材料費予算に沿うように計算をしながら献立を立てます。
そして、立てた献立の味や盛り付けたイメージは想像したもの通りかは分からないので、
1度皆で試作をします。
下の写真は先日試作をした際の写真です和食メニューです
お椀を置く位置を間違ってしまいましたが、本番では正しい位置に置けるよう、確認しました
どれも美味しくできましたが、試作を行うと、想像と近かった、全く違った、味が濃かった、薄かった、盛り付ける皿は他のものが良い、お皿を置く位置が違った、などなど出てきます。
ですので、グループメンバーで再度話し合い、検討してもらいます。
この過程を経て、100食の本番の際には、もっと美味しく、彩りのよい給食を提供することができます
大量調理当日の様子はまた今度、ご紹介します
お楽しみに