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2020年3月20日 (金)

研究紹介  ~哺乳動物の卵子について~

健康栄養学科教員の川上ですhappy01

8年ぶりにブログに戻ってきましたsign03shine

8年間のブランクを埋めるべく、久しぶりに書きたいと思いますup

今回は私の研究についてですflair

  

私がテーマにしているのは、哺乳動物の卵子ですflair

高校時代に生物を履修した人は、否が応にも勉強したはず。

卵子は、精子と受精すれば受精卵となって

発生(細胞分裂)をはじめますが、

卵子は最初から受精能や発生能があるわけではありません。

卵巣内で、卵子の基になる細胞のいくつかが成長し、

成長を完了した卵子が排卵されますが、

この成長過程に問題があると、後の受精や発生に支障をきたしてしまいます。

近年、卵子の成長過程と、女性の栄養状態との関係性が明らかにされ始めており、

私もこの関係について調べています。

 

調べる手段として、卵子にいろいろな処置を施し、

卵子の形態や反応の変化について観察するわけですが、

今回は過去に観察した卵子について写真で紹介します。

かなり古い写真ですが…。

  

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↑これはハムスターの卵子。何だか見にくい?のは、採取しただけの無処置の卵子だからです。

 

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↑これはマウスの卵子の「核」を染色した際の写真です。卵子の上部に黒紅色に染まった染色体と、その周辺の紡錘糸も観察されます。染色液の影響で、全体が赤橙色になっています。

  

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↑これは、マウスの卵子の細胞質における、ある酵素活性を調べた時のものです。酵素活性が存在する部位には、青紫色の色素が沈着するので、これにより酵素活性の有無を判断します。卵子の右上に見える小さな細胞が第1極体です。

 

 

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↑最後に、これはマウスの卵子の脂質を観察した時の写真。細胞内で、赤橙色で点々と染まっている小さな粒の一つ一つが脂質になります。

  

以上のような卵子を観察することで、

卵子の成長過程で生じる変化や異常について検討することができます。

もちろん、観察した卵子数はこれだけでありませんし、

卵子の観察手法は他にも多く存在しますが、本日はこのくらいでご容赦を。

それではsign03

2019年4月 5日 (金)

ボート競技でのコーチ活動について

健康栄養学科の澁谷です。

 

私は大学教員であると同時に、

ボート競技の日本代表チームのスタッフであり、

ボート競技のコーチですmist

  

今日はコーチとしての活動について報告いたしますflair

 

数年前から新潟県のボート、特に、高校生の指導を行っております。

場所は新潟県阿賀町津川という2009年の新潟国体の会場となった場所です。

2009年の新潟国体には長崎県チームの監督として参加しました。

 

指導対象は阿賀黎明高校と新潟南高校、新潟高校の指導がメインです。

12月末の合宿には新潟大学の1年生も参加してくれました。

私が指導していることは、1本1本フルプレッシャーで漕ぐ(全力で艇を押す)ことと、

それに必要な身体の使い方、艇との繋がり方です。

ボート競技はどこまでも細かいことを教えだしたらキリがありませんsign01

 

それらの技術をどんな風に教えるかというと、

大抵はモータボートの上でお茶を飲んでいるだけです。

外からみると「サボっている」と見えるでしょうが、

私はこの方法以外で成果を出したことがありませんので、

どんな批判があろうと「サボり」続けるよう努力していますsign01

そして、選手が変わろうとした瞬間を捉え、

その時だけ声を掛けるように待ち続けます。

それでも、我慢できなくなって選手が変わろうとする前に話しかけてしまうと大抵失敗します。

この「待つ」という行為が本当に難しいのですconfident

失敗と成功を繰り返しながら選手の成長を各指導者の先生方と共に見守り続けています。

 

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少しずつですが成果が出始め、

2018年にはインターハイで4位に入る選手(辻選手・阿賀黎明高校)が出てきましたshine

最初に指導に行った際に「あの選手、いいじゃないですか」

と指導者の先生に言った選手です。

指導者の先生と選手の絶え間ない努力により、大きく成長してくれました。

この選手は4月から関東の強豪チームへ入りますsign01

数年後にはU23日本代表選手になってくれると信じています。

この選手も含め、2019年の3月に開催された

U19日本代表選考レースへの参加権を現段階(2019年1月)で3名の選手が獲得しています。

 

次々と「あの選手、素晴らしいですね」という選手が出てきてくれています。

年々、良い成果が出てくると思いますshine

また大きな成果が出ましたら報告いたしますsign03

  

2018年10月17日 (水)

10/20(土)新潟骨を守る会市民セミナーが開催されます! 

こんにちは。

教員の星野です。

 

今週末、「新潟骨を守る会市民セミナー」が開催されます!   

 

骨の健康を守ることを目的に、

◆骨量測定(※測定時間が決まっていますので、チラシにてご確認下さい)

◆食事バランスチェック(本物の食事のようなフードモデルを使ってのチェックです)

◆特別講演(手首の骨折と骨粗鬆症)(健康寿命をのばす食事)

が行われます!

 

ぜひぜひ、ご家族お誘いあわせの上、ご参加いただければと思いますhappy01

 

参加費は無料です。

詳細はコチラのチラシをご覧下さいflair

17.pdfをダウンロード

2018年1月10日 (水)

「元気に食べていますか?」低栄養予防啓発活動

教員の永井です。

平成27年国民健康・栄養調査結果によると、

65歳以上の高齢者において、

低栄養傾向(BMI≦20kg/㎡)の割合は16.7%と報告されています。

少子高齢化が進む現在、健康寿命の延伸を実現するには、

生活習慣病の予防とともに、

高齢になっても社会生活を営むための機能を

可能な限り維持することが重要です。

2017年10月8日(日)、新潟市の古町商店街において、

異なる医療機関の多職種で構成する

「新潟高齢者の栄養と摂食を支える会」とともに

私たち健康栄養学科の教員と4年生は、

一般市民へ低栄養予防啓発活動を行いました。

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「元気に食べていますか?」

「サルコペニアを知っていますか?」のかけ声で、

220名の市民へ啓発できました。

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65歳以上の高齢者のみならず、

若い方も興味をもって、握力を測定したり、

栄養の説明を聞いていました。

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今後も継続しますよ~。

新潟高齢者の栄養と摂食を支える会HPはコチラ↓

https://elderlyeiyoueat.wixsite.com/home

2015年9月 5日 (土)

夏の講座 「食べやすく、飲みこみやすい おうちごはん」を開催しました!

8月27日に、健康栄養学科 永井先生主催で、「食べやすく、飲みこみやすい おうちごはん」と題して、健康栄養学科調理実習室にて、夏の講座を開催しました。

これは、高齢者に多い誤嚥性肺炎を防ぐ目的で、嚥下困難な方のお食事のために、家庭でできる調理の工夫を、実習をしながら学ぶという講座です。11名(男性4名、女性7名)の方が参加されました。参加者のほとんどが60~80歳の方々でした。

 

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メニューは、ハンバーグ、付け合わせに蒸し野菜、かぼちゃサラダ、トマトとジャガイモの冷たいポタージュ、スイカゼリー、抹茶プリンです。ご飯は軟らかめに炊いた白ご飯です。

 

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ハンバーグは、軟らかく飲み込みやすいように豚肉やキャベツを使い、赤ワインソースをからめるなどの工夫をしています。そのほかにも野菜は電子レンジで柔らかくしたり、冷たいスープで暑い夏にも飲み込みやすくしたり、のど越しの良いデザートも作成しました。もちろん、栄養バランスもばっちりです。

 

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3年生4名が主体になり、調理の仕方などについて説明しています。また、教員と2年生3名がフォローしました。

実習が終わった後は、皆さんで和やかに調理したものをいただきました。

 

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実習後の参加者の感想では、自分に合った硬さに応用できる、飲み込みやすい食事は初めてだった、一人分の量が書いてあったので参考になる、レシピの書き方がよかったなどの好意的な意見をいただきました。そして、家ですぐやってみたい、という感想もいただき、やってよかったと、うれしく思いました。

今後、健康栄養学科の栄養や食品に関する講座は続きますので、乞うご期待!!

2013年1月11日 (金)

新潟日報文化賞受賞

 こんにちは。健康栄養学科教員の川上です。

 少々時間がさかのぼりますが、昨年11月、当科の村山伸子先生が、第65回新潟日報文化賞(社会活動部門・個人)を受賞されました。
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upwardright受賞を記念して、斎藤学科長から村山先生へ花束贈呈ですsign01

 新潟日報文化賞は、新潟日報社によって新潟県の県勢伸長、県民生活向上を目的として1948年度に制定されたもので、新潟県の文化・産業などの発展に貢献した個人・団体を表彰するものです。
 村山先生は、NGO「日本・バングラデシュ文化交流会」のメンバーとして、2009年度から学校給食がなかったバングラデシュで学校給食のモデルづくりに取り組まれ、バングラデシュ初の学校給食システム導入に貢献されました。
 学校給食の調理は現地の住民が行い、学校菜園で育てたカボチャを使用するなど、新潟県が推進する「地産地消」が取り組みの基本になっています。

 村山先生、おめでとうございますsign03

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