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2017年2月

2017年2月28日 (火)

試験前の食事と栄養管理について

みなさん、こんにちは!

前回に続き、健康栄養学科広報委員の岩森がお送りします。

さて、今回も国家試験対策にまつわるお話です。学生の話は少し置いておいて、タイトル通り「試験前の食事と栄養管理」について、できるだけ噛み砕いてお話します!

ちなみに、今回の内容は1月に私が新潟日報から取材を受け、掲載されたものを中心に紹介します。健康栄養学科で実際に学ぶ内容も多数含まれておりますよ~。

 

まず、試験前といえば「脳」をたくさん使っていますよね。皆さんも頭を使いすぎて疲れたーって経験はあると思います。脳に働く栄養素は「ブドウ糖」なんです。これはご飯やパンに代表される炭水化物に多く含まれています。

炭水化物はブドウ糖になるまで2~3時間かかります。ということは、試験で頭を使う2~3時間前には食事を済ませるのが理想ですね。さらに、炭水化物がブドウ糖になるのを助けるのがビタミンB1。これは、豆腐や納豆などの大豆製品、豚肉に多く含まれているから併せて食べると効果的です。

試験前は、夜遅くまで勉強することが多いけれど、夕食は消化の良いものを早目に食べると、睡眠中に胃腸が十分に休んでくれます。それによってしっかりと熟睡できるようになります。メニューの中に、乳製品や小魚を加えておけば、「カルシウム」を補給できて、脳の働きをよくしてくれます。

試験時の昼食は、とにかく生ものを避けて、食べ過ぎないようします。そうすることで、集中力が持続できますよ。

 

ここまでのお話をまとめたのが、下の表です!

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キーワードは、【朝食はしっかり、昼食は控えめに、夕食は早めに】です。受験や試験を控えている方はもちろんのこと、普段の食生活へも是非参考にしていただければと思います。 

ではまた!

2017年2月24日 (金)

国家試験まであとひと月・・・

みなさん、こんにちは!健康栄養学科広報委員の岩森です。まだまだ寒い日が続いておりますが、元気でお過ごしでしょうか?

さて、管理栄養士国家試験が今年は3月19日(土)に行われます。ちなみに来年度からは、時期が少し早まって3月上旬になるのです!来年からはさらにタイトなスケジュールになりそうですね。

現在、4年生はすっかり「国試モード」です!健康栄養学科のフロアを少し廻ってみると、いろいろな場所で勉強をしている様子を見かけます。

学生に話を聞いてみると、「勉強する場所ってホントに能率ややる気に影響します」って言われました。うん、すごく分かります!

皆さんは、勉強場所と言われると、自宅の机や図書館を真っ先に思い浮かべるかと思います。健康栄養学科では、それ以外にも、卒研ゼミ室や先生方の研究室、さらには、普段授業を行っている実習室を改造して個別ブースを作り勉強ができるようにしています。さらにさらに、国試対策専用ルームまで用意しております!

 

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壁には、理解すべきキーワードが山のように貼ってあります。

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一角には先輩からの応援メッセージ・・・「全員で合格しよう」という強い意思が代々受け継がれています。

学生の中には、一人で集中したい人、みんなで解らない所を話し合いたい人、静かな所がいい人、少し生活音があった方が落ち着く人・・・・など、好みは様々です。

自分に合った環境や勉強法をいち早く見つけることが大事なんだなとつくづく思います。

 

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4年生から、普段使っている参考書を、お願いしてちょっとだけ見せてもらいました。

 

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・・・すごい付箋(笑)

何度も何度も繰り返し勉強している内に、こんな風になったそうです。この他にも問題集や過去に出題された問題のコピーを何部も用意して、普段から持ち歩いているそうです。

本番まで一ヶ月を切りました。健康栄養学科では、【全員受験!!全員合格!!】をスローガンに、学科一丸となって頑張ります!

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