実録!大学教員もメディア授業に奮闘!!第2弾 ~アクシデント編~
皆さん、こんにちは(*’ω’*)健康栄養学科教員の渡辺優奈です
今回は、「実録!大学教員もメディア授業に奮闘!!」の第2弾です
テーマはアクシデントレポートです。
アクシデントレポートとは、給食経営管理の時にも使われる、
起こってしまった問題を記録し、報告するものなのですが…
「先生、声が聞こえません」
「先生、資料が添付されていません」
「先生、そのページにつながりません」
「先生、ログインできません」
などなどなどなど…
メディア授業が開始してすぐの頃、
小さなことから大きなことまで様々なトラブルが起こりました
とある先生はPC画面に向かって叫び…
「〇〇さん、〇〇さーん大丈夫―〇〇さーーん」
しかし返事はありませんでした。
なぜならビデオ通話にログインできなくて困っていると、
他の学生から申し出のあった学生だったからです。
(当たり前に聞こえるはずがなかった)
メディア授業を実施するにあたり、
本学では様々なシステムを取り入れました。
学生の皆さんに使ってもらうために、教員も少しだけ先に
システムを学び始めましたが…
やはりなかなか使いこなすまでには至りません。
「皆さん、聞こえるようになりましたか?」
「資料を添付し直したので確認をお願いします」
「確認するので、少々お待ちください」
などなどなどなど…
起こるトラブルに試行錯誤しながらその都度対応してきました。
学生の皆さんには、確認をお願いしたり待ってもらったり、
教員が通常の対面授業と同じように行えないのと同様に、
このメディア授業では様々なことに対応し、適応してもらっていると思います。
本当に有難いです。
小さなことまで入れると数え切れない(書き切れない)ほど色々なことが起こりますが、
第2弾の締めとして、私が感じたことを次のようにまとめたいと思います。
「同時双方向型にしても、オンデマンド型にしても、
メディア授業は教員の試行錯誤と学生の協力があって成り立っている」
メディア授業にはメリットもデメリットもありますが、
大学では、これまでと同じように教育の質が担保できるよう、
学生の皆さんに不利益がないようにとの想いでやっています。
よい結果になることを願うばかりです。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
さて、本シリーズの次のテーマは、第3弾~学生の状況と反応編~です。
最後のテーマとして、学生の皆さんの反応を少しだけご紹介できればと思います。
それではまた