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2021年11月

2021年11月29日 (月)

管理栄養士国家試験は「個人競技」ではなく、「団体競技」ってホント…?

ブログをご覧の皆さんshine
こんにちは、健康栄養学科4年の菊地ですhappy01
本日は私たち4年生が来年の2月末に受検する管理栄養士国家試験についてお話します。


初めに、皆さんは『管理栄養士国家試験』にどのような印象を持っていますか?
「難しそう…。」「大変そう…。」「モチベーションの維持ができないかも…。」とあまり良くないイメージ(笑)を持ってる人が多いと思います。

実のところ私もそうでした。私も皆さんと一緒で「国家試験に無事合格できるのかなぁ…。」「モチベーションを持ち続けられるかとても不安だなぁ…。」と思っていました。

ですが私はあるおかげで管理栄養士国家試験の勉強に熱心に取り組むことができていますsign01

それは…先生方と一丸となって管理栄養士国家試験に臨んでいるおかげですsign03
このことを聞いた多くの学生さんは「管理栄養士国家試験は学生だけで取り組むもの」。

すなわち、「管理栄養士国家試験は個人競技」と思っていたのではないでしょうか?

 実は私たちの学校ではゼミごとに先生と学生たちが定期的に模試の成績や今後の勉強方針などについて綿密に話し合っているんですsign01


そう、管理栄養士国家試験は団体競技なんですsign03


 その甲斐あって「自分は今何ができて」、「自分は今何ができてないのか」、すなわち今の自分と合格までの距離がすぐに分かるのです。すると「今何を頑張ればいいのか」が明確になり、オンリーワンの指針を持ち勉強に取り組むことができます。

 とくにM・H先生は、国家試験対策委員として、①学生全員の過去問の取り組みの確認、②模擬試験の運営、③模擬試験後の学生全員の結果のフィードバックに至るまで、最前線に立って私たちを応援してくれていますsign01

M・H先生、本当にありがとうございますsign01

おそらくここまでブログを読んだ皆さんは管理栄養士国家試験に対しての印象が、「自分でも頑張れば合格できるんだ!」「一人じゃないから継続的に学習ができそう!」というポジティブな印象に変化したのはないでしょうか?

4年生と学科の先生方は今日も、管理栄養士国家試験全員合格を目指して走り続けますsign01

2021年11月26日 (金)

大学生活について

こんにちは❗️ 健康栄養学科1年の阿達莉奈です❗️

もうすぐ冬がくるということで寒い日が続いていますね、🍂
今回は大学生活についてお話させていただこうと思いますsign01

私たち1年生は入学して約8ヶ月が経ちましたsign01
最初は不安でいっぱいでしたが、徐々に大学生活にも慣れてきて今はとても仲良く過ごしていますsign01
最近は入学者選抜試験が実施され、1年前の自分を思い出します。
受験生の皆さん頑張ってくださいsign01🔥

さて、私たち健康栄養学科1年生の最近の大学生活を紹介したいと思います😊
私たち1年生はコロナウイルスの影響で講義はオンライン、実験や実習などは対面で行っていますsign01

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後期は調理学実習でたのしく西洋料理や中国料理、クリスマス料理をつくりますsign01 そしてなんと解剖生理学実習ではラットを解剖します😖❗️
私はこれがとっても緊張です💧

さらに私たち1年生は2月に基礎臨地実習をひかえていますsign01
基礎臨地実習では病院と福祉施設に1日ずつ伺いますsign01
感染症対策と健康管理をしっかりと行って充実した活動ができるように頑張りたいと思います😊

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2021年11月19日 (金)

あったかおうちごはん(新潟市レシピ作製企画)その2

こんにちはsign01 健康栄養学科3年生の佐藤(日)、佐藤(寧)、清水、見海ですsign01

今回は、以前にも紹介させていただいた、新潟市役所の食と花の推進課が主催する学生向けレシピ企画、「あったかおうちごはん」についての後編ですsign01

私たち学生が考案したレシピを冊子にするため、

新潟県立大学の学生1名と医療福祉大学の学生2名、

食と花の推進課の管理栄養士の方3名、

食と料理の研究家 木村正晃さんのご指導のもと、レシピに掲載する写真撮影に参加しました。

当日は自分のレシピを自分で調理し、食器やランチョンマットも各自で選んだものを使用しました。Photo_3

料理の盛り付け方や写真を撮る角度、光の当たり具合、食器の色や柄、ランチョンマットの敷き方などを工夫することで、出来上がった料理がよりおいしそうに見えました。

今後、自分が料理をするときに、盛り付けや食器にもこだわってみたいなと思いました。

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 今回の「あったかおうちごはん」作成に当たって、料理があまり得意ではない、経験の少ない学生さんの意見をもとにレシピを考えるという、初めての経験をしました。

難しさも感じましたが、意見交換会を通して、どんな人に向けてレシピをつくるのか、対象となる相手の立場に立って考えることや、様々な人の意見に耳を傾けること、自分が思っていることが本当に正しいのか再確認することなど、多くの学びがありました。
食と花の推進課の管理栄養士の方と相談しながら試作を重ね、レシピが出来上がった時はとても嬉しかったです。

今回の活動が、同年代の朝食欠食の解決や、料理・食事への興味につながっていくと嬉しいです。


コロナが終息へ向かっていったら、沢山の方と協力して完成させたこのレシピ集を、皆さんに私たちからお渡しできることを願っていますsign01

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新潟市ホームページ「あったかおうちごはん
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokuhanasuishin/recipe_matome.files/gakusei-outigohan.pdf

2021年11月12日 (金)

「臨床栄養学実習室」の紹介

こんにちはsign01 教員の寺尾ですhappy01


寒さも日々深まり、冬の訪れを感じる時期となりましたが、元気にお過ごしでしょうか?

私は寒いのは得意ではありませんが、大好きなチョコレートがおいしい季節がやってきてとても嬉しいですnote

この時期に店頭にたくさん並ぶ季節限定品を食べることをささやかな楽しみにしながら過ごしている今日この頃ですsign01

さて、今回は、「臨床栄養学実習室」についてご紹介したいと思いますsign03

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この教室では、臨床栄養学実習や、その他の学内実習にて使用する各種測定機器などを管理しています。

これは、舌圧計です。

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舌圧を測定することで、嚙む力、飲み込む力を評価し、対象となる方の食事への配慮などを検討する際の指標とします。実際に測定を体験すると、気づきがたくさんsign01

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また、飲み込む力が衰えた方の水分摂取時に使用するとろみ剤・増粘剤や、身体を動かすのが困難な方でも使用しやすい自助食器などの展示もあります。

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その他、体組成計や骨量計などの精密機器類や、各種模型など、学内実習や研究などで使用する様々な備品がいっぱいです!

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そして、今年度から新たに加わった備品を紹介したいと思いますshine
そのone 「嚥下のメカニズム模型」sign01

Photo_7 摂食嚥下に関わるメカニズムについて、各種部位のはたらきを理解しながら学ぶことができます。

傾斜や首の角度も変化させることができ、嚥下にもたらす影響についても視覚的に理解しやすい工夫が凝らされています。

そのtwo 「お年寄り体験スーツ」sign01

Photo_8 老化に伴う身体的変化をシミュレーションできる体験教材です。

両腕・脚には重りが入っており、身体が思うように動かない状況を経験できます。

また、視界の狭さや音の聞こえにくさを経験できるサングラス、耳栓もセットになっています。Photo_9 これらを着用することで、身体的変化を体験し、食事をする際の困難な点や、配慮が必要な点などの理解につながることを期待しています。

今回紹介した備品はほんの一部でしたが、少しでも気になったものはありましたでしょうか?

今後、オープンキャンパスなどでも、臨床栄養学実習室を見ていただける機会が増えると嬉しいですhappy02

その際には、たくさんの方に見て、触って、体験していただきたいと思いますsign01

2021年11月 5日 (金)

エタノール消毒の効果

2年生の食品衛生学実験担当の田村ですmaple

夏休み中に5日間、集中授業で食品衛生学実験がありましたflair

大学では、各実験・実習室に入室する際にはエタノール消毒をすることになっています。

このエタノール消毒ですが、どのくらい効果があるか、気になりませんかsign02

食品衛生学実験の授業では、実験室入室時にいつものようにエタノールで消毒をしてもらい、その手にどのくらい菌が残っているのか、手の菌を採取し、一晩培養しました。

一般細菌(白い培地)と、ブドウ球菌(赤い培地)で、手形を採ります。(写真1)

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一般細菌の方は、石鹸でよく洗浄した後に、もう一度手形を採りました。

さて、結果はいかにsign02

思った以上にエタノール消毒後でも一般細菌が残っていることがわかりました。(写真2)

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手形の指の上の方に、少しまとまって生えている菌は、爪を立てたところにいた菌です。

(結構いましたねbearing

さらに、「上手な手洗い方法」に従って手洗いした後では… (写真3)

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手のひらのシワや、指先にまだ菌が残っていることがわかりました。

(なかなかしぶといですwobbly

 

コロナ禍で、いつも以上に手洗いや除菌の意識が高まっていますが、過信しないで今一度丁寧に、じっくりと手洗いを心がけましょうconfident

 

「上手な手洗い方法」(公益社団法人日本食品衛生協会)

https://youtu.be/z7ifN95YVdM

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