2018年11月12日 (月)

国際学会での発表!! ~馬場康博先生の巻~

 

 

今日は、馬場康博先生の発表内容を紹介します!!

 

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筑波大学にて開催されたBiomechanics and Medicine in Swimming 2018に参加させていただきました。

 

この学会は、4年に1度開催される水泳関係の国際学会です。

 

4年前にオスロで発表された指導教員の姿を拝見していたので、私は、初めての英語でのOral(口頭)発表に挑戦しました。

「習うより慣れろ」の精神で、「出来るようになってから発表するというより、発表しながら出来るようになるといいな」と考えました。

 

私は水泳部に所属し、屋外での長距離泳(オープンウォータースイミング)競技を専門にしています。

今回は、海でのクロールを慣性センサの角速度情報を用いて定量化する内容で発表しました。

具体的には、海で5kmを泳いだ際に何掻きストロークをしたのか? 計測した角速度情報をもとに抽出データから推測しました。

 

 

【タイトル】

Stroke time estimate in 5 km open water swimming using a tri-axial inertial sensor device: Pilot study of sensor availability

 

【概要】

海での泳動作情報が少ないが、プールでの泳動作情報抽出で妥当性が確認されている慣性センサを使用することでオープンウォータースイミングの泳動作を定量化した。

その結果、体を回転させるローリングの回数(2、334ストローク)をカウントすることができた。

また、局面毎に分けることで泳いでいない局面や前方確認をしている局面を推測することができた。

慣性センサは、長距離水泳のオープンウォータースイミングの泳動作情報の一部推測に適した道具である。

 

 

 

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馬場康博先生

 

 

発表準備までの時間に限りがあったものの、ポスター発表よりも丁寧に方法論を説明できたので、より多くの方に耳を傾けてもらいました。

 

今回の口頭は、発表10分、質疑応答4分で構成されていました。

 

発表練習では何度も10分をオーバーしていた上、発表の際に頭が真っ白になって沈黙になることもあったので、発表中は、「丁度10分くらいかな」と感じていましたが、私の発表は8分で終わってしまいました。

 

10分の時間を知らせるベルの音が鳴らないまま、質疑応答に入りました。

 

しかし、私の長所は「英語が通じなかったり、分からなくても大丈夫!」という、根拠のない、理解しがたい自信です。

「(一人で発表する)口頭発表よりも(相手と会話できる)質疑応答の方が聞き返すこともできるし、安心だ」と思っていました。

 

また、私の稚拙な英語発表にも関わらず、聴講してくださったフロアのみなさんも理解しようとしてくれた印象だったので、発表を終えて(勝手に)周囲の研究者が見守ってくれるような温かい気持ちになりました。挑戦することで多くの経験値を獲ることが出来ました。

 

さらに、発表に至るまで、多くの方々にお手伝いいただきました。研究の打ち合わせ、実施、抽出情報の解釈、発表内容の相談etc…

この場をお借りして、現在の環境に感謝を申し上げます。

 

そして、今後も学生指導の力をつけるために、自分自身の能力を高めていきたいと考えています。

 

 

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今年度も馬場先生はオープンウォータースイミングの国際大会に帯同したり、今回とは異なる国際学会で発表をしたりと、水泳に研究に日々奮闘しています。

 

FINA/HOSA Marathon Swim World Series 2018 #3 Setubal への参加(クリック)

(オープンウォータースイミング国際大会の様子)

 

ECSSに参加しました!!(クリック)

(国際学会の様子)

 

 

馬場先生は、いつも学生と仲良く戯れていますが、学生が普段目にしないところでは、国際大会に帯同したり、国際学会で発表したりと、大活躍しています。

 

健康スポーツ学科には国際的に活躍する先生が多数在籍しています。

身近に、そんな先生がいるんです!!

 

在学生は、そんな環境をどう生かしますか?

 

 

馬場康博先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/baba.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年11月 8日 (木)

国際学会での発表 ~下門洋文先生の巻~

 

今日は

下門洋文先生の発表を紹介します!!

 

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2018年9月17日~21日にかけて、4年に1度開催される水泳の国際学会が筑波大学にて行われました(The 13th International Symposium on Biomechanics and Medicine in Swimming 2018 (BMS2018) at Tsukuba)。

 

世界中から約200人の水泳研究者が集まり、水泳に関する最新研究を発表して英語で議論します。

7つのシンポジウム、85の口頭発表、82のポスター発表が行われました。

私はその内、バイオメカニクスのセッションで口頭発表させていただきました。

 

 

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下門洋文先生

 

 

 

【発表タイトル】

水中ドルフィンキック中の足部周りの圧力と剥がれていく渦

 

競泳では、スタート後とターン後に用いられる水中ドルフィンキックという潜水泳技術があります。

これはイルカが泳ぐように、スイマーが足を上下に振って水中を進む泳法です。

 

競泳では「いかにタイムを縮めることができるか」が勝負のカギとなります。

 

実は水中ドルフィンキックはクロールよりも速く泳げるため、ルール上は壁から15mまでしか使用を許されていません。

面白いことに、最近の国際大会を調べると決勝に進むような速いスイマーほど、ドルフィンキックで潜る距離が長く、1,2秒を争う競泳の世界では水中ドルフィンキックがタイムを縮める当たり前の泳技術となってきているんです。

 

では、どうすればドルフィンキックが速くなるか?

不思議なことに、単にスイマーの筋力が強ければ速いというわけではなく、最近では「渦の作り方」が速く泳ぐために大きな役割を果たすことが分かってきました。

 

この研究では、水中ドルフィンキックしているスイマーの通った後にできた渦を見える化しました。

さらに足に働く流体からの力を計測しており、力と渦との関係を調べました。

 

その結果、けり下ろし中に最もスイマーは加速するのですが、足を上下に振るという単純な膝の曲げ伸ばしだけではなく、実は足のひねりが加わった複雑な動きで足の表と裏に圧力差を生じさせ、周りの流体に渦を作って進んでいることが分かりました。

 

近い将来、スイマーの渦の作り方を評価できるようになり、キックしているけど進まないのは実は渦の作り方が非効率的だった、ということが分かるかもしれません。

 

発表後は色々な先生から英語で質問を受け、うまく答えることができず英語の必要性を強く感じ、一方で多くの研究者に興味を持ってもらえたことを嬉しく思いました。

 

 

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下門先生の専門はスポーツバイオメカニクス、運動疫学です。

また、栄養士、健康運動指導士、水泳コーチといった資格も保持し、大学では健康運動指導士、健康運動実践指導者関連の授業も受け持っています。

 

「どうすれば速く泳げるようになるの?」「どんな泳ぎ方がいいの?」とったように泳ぎ方に疑問を抱く人、「健康のためにはどんな運動がいいの?」「どれだけ運動をすれば健康の維持、増進につながるの?」といった健康の維持、増進に関わる運動の仕方に興味関心のある人は、ぜひ、下門先生に聞いてみてください。

 

博識な下門先生から、水泳のこと、健康運動のこと、その他いろんなことを聞くことができますよ!!

 

 

下門洋文先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/shimojo.html

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

2018年11月 6日 (火)

国際学会への参加!! ~下山好充先生の巻~

 

 

今週、国際学会での発表を続けて掲載していきます。

 

先陣を切るのは下山好充先生です。

以下、下山先生からの報告です。

 

 

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2018年9月17日~21日、4年に1度開催される水泳の国際学会が筑波大学にて行われました。

 

 

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下山好充先生

 

 

この学会に私は1998年から5回連続で参加しており、この学会に参加し続けていることで他の国々の水泳研究者と知り合いができました。

また、今回はコーチングのセッションで、座長とポスター発表(ショートプレゼン含む)をさせていただきました。

 

私自身、国際学会での座長は初めてで、緊張もありましたが、直前の発表キャンセルというトラブルにもどうにか対処でき、無事役目をこなすことができました。

 

 

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 座長を務めた様子

 

 

 

ポスター発表では、水泳中、呼吸制限しながらトレーニングすること(ハイポキシックトレーニング)が身体にどのような影響を与えるのかについて調べたことを発表しました。

 

 

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呼吸を制限した場合、制限しなかった場合と比べ、全身の代謝特性にはほとんど影響はなかったのですが、活動筋の代謝特性に影響を及ぼしていることがわかりました。

さらに研究を進めて、ハイポキシックトレーニングについての効果を検証していきたいと思います。

 

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以下の記事でもお伝えしましたが、下山先生は新潟医療福祉大学水泳部を躍進させている立役者です。

SHAIN プロジェクト キックオフ・シンポジウム 健康スポーツ学科のシンポジスト紹介

(クリック)

 

日々、コーチング現場に身を置き、選手の競技力向上を図っています。

研究と現場は切り離されるものではなく、現場から問題点を抽出し、それを研究によって改善、解決を図り、再度現場に還元する。

 

下山先生は研究と現場の懸け橋となっている先生です。

本学の水泳部の躍進の裏側には、研究しながらコーチング力を高めるという取り組みがあるのです。

 

研究も指導も、「なぜ?」「どうすれば?」といった疑問からスタートし、それを追究することになります。

 

物事を深く探究することは、研究も指導も同じです。

 

水泳、コーチングに興味関心のある人は、ぜひ下山先生の研究室へ訪れて、深い話を聞いてください!!

 

 

 

新潟医療福祉大学水泳部ブログ

http://nuhw.blog-niigata.net/swim/

 

 

新潟医療福祉大学水泳部(強化クラブ特集)

https://www.nuhw.ac.jp/sport/swimming/

 

 

健康スポーツ学科

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2018年11月 1日 (木)

ダンス領域指導実習:「ちびっこハッピー☆ダンス教室」開始!

今年も始まりました、「ちびっこハッピー☆ダンス教室」

これは今年で7年目の開催となります。

このダンス教室の特徴は、教室での練習を積み重ねた最後には、3月に「ダンス部自主公演」のステージにて子どもたちだけでダンス演目を踊る、という目標があることです!

衣装を身に付け照明を浴び、人前でダンスを踊るという体験は、子ども達にとっても「自信」となり、かけがえのない思い出になると思います。

このダンス教室の初年度は
「ダンス指導に興味がある」「ボランティアがしたい」「子どもと接したい」
そんな学内の一般学生と共に始まっていたこの教室ですが、指導内容の変化と共に、
ここ数年ではダンス部が中心となって全体的な活動を担っていました。

そして更に進化し今年は初の試みとして!
健康スポーツ学科スポーツ教育コースに所属し「ダンス領域指導実習」を受講する学生たちが教室の前半期(10月~12月、隔週土曜)を実習としてダンス指導を担うことになりました。
※後半期は昨年同様、ダンス部が指導。


スポーツ教育コースに所属する彼らは専門種目が陸上、野球、といった様々なバックボーンを持っています!
ダンスのプロではないものの、指導法について様々な視点から知識や実践を積んで経験を積んでいる最中の学生たちです。

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どのような活動の流れにするか、彼らなりに準備を積み…迎えた第一回目!

今回指導側として教室参加にあたったのは健康スポーツ学科3年の5名、
三原瑞佳、畠山章吾、松田雄樹、福井環貴、田村理沙。

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始めは手遊びや身体をつかった遊びから入り、ジャンケン入りジェンカを楽しみ、円形の親子リズム遊びやストレッチ、リズムダンスへと入っていきました。

初めは子ども達との距離感に戸惑いもあった学生たちですが、
教室開始前の「だるまさんが〇〇した」の遊びでリラックスし始め、実際の指導が始まると落ち着いた話しぶりと笑顔、必死に伝えようと誠実な姿と指導者役として学生自身が楽しむ姿が印象的でした。

練習の模擬の時とは見違えるほどの堂々した指導に、保護者の方々も時折うなづいたり微笑んだりして見守って下さいました。

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最後に、初回教室の指導役を務めたうちの2名からのコメントです。

畠山章吾(健康スポーツ学科3年)

「私は教育コースに所属しています。指導者になる事を目指して指導について学び実践を積んでいます。
今回は子どもたちの運動教室ということで、私にとっては初めての経験をさせて頂きました。

特に小学校入学前の子どもが多く、また、今年は例年とは違って私たちスポ教の学生が【前半期】は主体となり開催させて頂きました。

今回が今年1回目の教室ということもあり、子ども達はもちろんですが私たち学生にとっても緊張感があり少々ぎこちなさが残るスタートとなったように感じています。

そんな中子どもたちの中には何度も参加してくれている子も多く、教室では明るく元気にリズム遊びやダンスをしている姿が見られた場面も印象に残った様に感じます。

これからのダンス教室がより楽しいものになるように、学生一同一生懸命に取り組んで行きたいと思います!」

■三原瑞佳(健康スポーツ学科3年)

「今回、ちびっ子ダンス教室に初めて参加させていただきました。
子供たちにダンスを指導することは初めてで、子供たちの雰囲気はどんなのだろう、この教材はあっているのか、上手く指導できるのか、など不安でした。

実際に指導してみて率直な感想はとても楽しかったということと、想像以上に難しいということです。どういう言葉で伝えたら理解してもらえるのか、楽しんでもらえるのか、子供たちの反応をみながら対話しながら指導することは、まだ、私自身にとって余裕と経験が少なく学ぶことがたくさんでした。

次回も子供たちに楽しんでもらえるように精一杯頑張りたいとおもいます。」


実習は今後も続きます。

今回の反省や課題を反映して次に生かしつつ、彼らがこの経験を糧に成長していくことを願っています!!




2018年10月31日 (水)

全日本大学駅伝へ向けてトレーニング

 

 

皆さんこんにちは。

 

陸上競技部長距離ブロック、健康スポーツ学科3年の田中優人です。

 

現在、長距離ブロックは11月4日に行われる全日本大学駅伝に向けて練習に取り組んでいます。

 

全日本大学駅伝は名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮まで計106.8kmを8人の合計タイムで競う大会となっています。

1人に換算すると10kmから20km走ることになります。

 

普段の試合では5000m、10000mがメインになっていたので試合で10km以上を走るとことはほとんどありません。

そのため、私達のチームはスタミナの強化が課題だと感じています。

 

これまでの練習では朝夕合わせて20km前後走りますが、最近は30km走なども練習に取り入れてスタミナ強化を図っています。

 

また、9月13から9月18日には長野県の菅平高原へ合宿に行ってきました。

 

菅平高原は標高の高いところにあり空気が薄く、平地と比べて心肺機能を鍛えることができます。

その環境下で1日40km前後走り込みをしてきました。

 

練習はとてもきついものでありましたが、それ以上に仲間と過ごす時間がとても楽しく充実したものになりました。

 

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9月29日には十日町で5000mまたは10000mの記録会に参加してきました。結果は出場者の半数ほどが自己ベストを更新することができました!

練習の成果が徐々に現れてきました。

全日本大学駅伝への良い弾みになったと思います。

  

 

 

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写真中央付近の紺色のゼッケンが新潟医療福祉大学

 

 

しかし、全国との力の差はまだまだ大きいものがあると感じています。

 

この差は簡単に埋まるものではないですが、私が高校生の頃、監督にこんな言葉を言われたことがあります。

 

「駅伝は足し算ではない。掛け算だ」

 

この言葉の意味は駅伝のチーム力とういのは走る選手の自己ベストを単純に足したものではなく、選手同士の信頼関係やサポートが100%以上の力を発揮してくれるということです。

 

全日本大学駅伝に出場する選手8人、補欠選手5人の計13名のメンバーエントリーは既に完了したのですが走る選手、走らない選手、全員チーム一丸となって戦えるようにしていきたいと思います。

 

最後に駅伝の魅力は何が起こるかわからないところにあります。

優勝候補が破れたり、誰も予想していなかったチームが優勝することもあります。

駅伝当日はテレビ放送もされるので応援のほどよろしくお願いします!

 

 

 

 

2018年11月4日(日)朝7時45分~:テレビ朝日系列で放送

 

 

 

健康スポーツ学科

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新潟医療福祉大学 陸上競技部HP

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新潟医療福祉大学 陸上競技部twitter

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秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会

http://daigaku-ekiden.com/

 

 

第50回 全日本大学駅伝

https://www.tv-asahi.co.jp/ekiden50/

 

 

2018年10月30日 (火)

男子サッカー部全国総理大臣杯報告

 

 

皆さんこんにちは。

 

今回ブログを担当させて頂く男子サッカー部副主将、健康スポーツ学科4年池田友樹です。よろしくお願い致します。

 

私たち男子サッカー部は、8月31日から行われる第42回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント大会に出場しました。

 

4年生は最後の夏の全国大会でした。

 

初戦の相手は東海地区を勝ち上がってきた中京大学との一戦でした。

 

試合序盤は相手の鋭い攻撃に対応できず、苦戦を強いられました。

 

しかし、前半12分上米良(4年)が一瞬の隙を突き、幸先よく先制!!!

その後、お互い一進一退の攻防が続きました。

 

前半45分、相手に一瞬の隙を突かれ同点ゴールを奪われ、失点。

その直後前半終了の笛が鳴りました。

 

後半に入り、一進一退の攻防が続きました。

しかし、時間が経つにつれ、試合のペースを中京大学に握られました。

 

そして後半36分相手のミドルシュートがゴールに吸い込まれ失点。

 

その後は、一気に攻めに入るが相手の堅い守備を崩すことができずそのままタイムアップ。

 

夏の全国大会は初戦で敗退しました。

  

  

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またしても、初戦敗退。

 

自分達に何が足りないのか、なぜ自分達の力を出し切れないのか。

チームとして何が悪かったかを話し合いました。

 

まず、相手のスタイルに応じた対応をしなければいけない場面での連係ミス、1番やられてはいけない時間帯での失点がありました。

 

これらは、毎日の練習から細かい点まで突き詰め、厳しい環境の中で全員が意識し、擦り合わせる必要があると思います。

また、失点については練習から常に無失点にこだわり続けることが大事です。

 

チームの方向性は間違ってないと思います。

現状に満足することなく、常に「全国ベスト8」をチーム全員が意識する。上級生である4年生たちがチームを引っ張っていくことや、下級生たちからの底上げも必要なことだと思います。

 

今シーズン残されたのはインカレのみです。

その為には北信越リーグ戦を勝ち抜くことです。

 

北信越でも簡単な試合は一試合もありません。常に100%の準備をして試合に臨むこと。

仲間を信じて最後まで戦い抜きます。

 

もう後がありません。

全員が目の色を変えて本気で変え、覚悟を持つこと。

そして、北信越を勝ち抜き、「全国ベスト8」を絶対達成します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今後ともに、男子サッカー部のご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

 

新潟医療福祉大学 健康スポーツ学科4年

男子サッカー部副主将 池田友樹

 

 

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2018年10月29日 (月)

2018年日本選手権OWSを終えて

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皆さん、こんにちは!riceball

 

健康スポーツ学科1年の山田奈子です。

出身は鳥取県で、水泳部で長距離とOWS(オープンウォータースイミング)をしています!

 

ところで皆さん、OWSという競技はご存知でしょうか?

おそらくまだまだ知らない方が多いと思います。

OWS(オープンウォータースイミング)とは、海、川、湖などの自然の水の中で行われる水泳競技です。5km、10km、25kmなどの様々な距離があり、10kmを超える種目は“マラソンスイミング”とも呼ばれています。

また、2008年に行われた北京オリンピックでは、初めて夏季オリンピックの正式競技となりました。

国際的に統一されたルールで行われるので、遠泳とは異なります。

 

プールで行われる競泳競技とは違い、OWSはレーンロープがありません。

さらに、天候に左右されやすく、レース中に人と人との接触も激しいなか、位置取りも冷静に考えなければなりません。

また、距離も長い分、駆け引きもあり、見ている側も楽しむことができます。

OWSには、過酷な一面もありますが、透き通った海では魚の群れも見えたり、レース中にも景色が何度も切り替わるなど、体いっぱいに自然を感じることができます!cancer

年齢層も幅広く、競技寿命も長いので、競泳を引退したあとに趣味としてOWSを始めたりする方もいます。

泳ぎ終わったあとの達成感もすばらしいです!shine

これらがOWSの魅力です!pisces

 

 

さて、少し話がずれましたが本題へもどります!(笑)

今年の日本選手権OWSは千葉県の館山市で行われ、約1.6kmの長方形のコースを6周しました。

今回は10kmの競技で給水があったため、出場選手、男子2名、女子3名に対して、馬場先生をはじめとする3人の方々に給水のサポートをしていただきました。

私は、日々のプールや島見浜での練習の成果、たくさんの方々のサポートもあり、去年の21位/41人中から、19位/47人中に少しだけ順位をあげることができました!

 

そして、今回は、桑添陸さんが5位、青木陽佑さんが6位に入賞されました!flair

おめでとうございます!!happy01

 

 

 

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*左・青木陽佑さん(職員)  右・桑添陸さん(健康スポーツ学科2年)

 

私自身、順位が上がったこと以外にも収穫があり、それは自分が苦手としていた泳ぎながらドリンクを飲むという動作が去年よりもスムーズに出来たことです。

 

 

 

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大学に入学した際は、泳ぎながら飲むこともできませんでしたが、馬場先生や先輩方にアドバイスしてもらい日本選手権では泳ぎながら飲むことができました!

 

大会中には、お忙しい中、大野さんに来ていただき、選手全員にケアをしていただきました。

ありがとうございました!note

改めて、たくさんの方に支えられていると感じました。

 

 

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大野健太さん(新潟リハビリテーション病院:水泳部トレーナー)

 

 

練習はきついこともありますが、毎日環境の整ったこの大学で泳げて私は恵まれていると思います。

給水練習を一緒にしてくださった方々や、アドバイスをたくさんくださった先輩方、毎日練習メニューを作ってくださる馬場先生、この大学に通わしてくれている両親に感謝を忘れず、冬季シーズンでは、夏季シーズンや日本選手権での反省を生かし、OWSの面でも、競泳の面でも、人間的にも成長したいです。

そして、結果を出して、馬場先生や両親、応援してくださる方々に恩返ししていきたいですsign03

 

 

 

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以上、山田奈子(健康スポーツ学科1年)でした!!

 

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穏やかな性格で、いつも笑みを絶やさない山田さんは、オープンウォータースイミングも競泳もできる、ということで鳥取からはるばる新潟まで来ました。

 

今回の大会では、昨年よりも順位を上げたとはいえ、もっといい成績を残せるはずです。

実際に、馬場先生は「彼女はまだまだできる」と話していました。

 

せっかく大学生になっても「競技スポーツ」を行っているのだから、ぜひ、自身の競技力を最大限向上させてもらいたいと思います。

 

また、健康スポーツ学科には、競技力を向上させるための「ヒント」がつまった授業が満載です。

そのような授業を真剣に聞くことで、自身の競技力を向上させることができるはずです。

 

大学生は「真剣に」競技スポーツに打ち込むことができる環境にいます。

だから、「大学」という資源を最大限に生かし、自身の競技力の向上させてほしいと思います。

 

 

 

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健康スポーツ学科

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2018年10月26日 (金)

小学校教諭免許状の取得に関するオリエンテーション

 

 

健康スポーツ学科では、玉川大学教育学部との併修によって小学校教諭二種免許状を取得することができます。

 

ただし、それには条件もあります。

 

 

コース/専門ゼミの選択のためのオリエンテーションが行われた後に、小学校教諭二種免許状取得希望者に対してオリエンテーションが行われました。

 

 

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オリエンテーションを担当した吉田重和先生

 

 

 

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オリエンテーションの様子1

 

 

 

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オリエンテーションの様子2

 

 

 

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教員養成という観点からも、健康スポーツ学科は本当に恵まれています。

 

在学中に、中学校と高校の保健体育教員免許も取れるし、小学校の教員免許も取れるのだから。

 

また、健康スポーツ学科には、教育の専門家だけではなく、コーチングの専門家、健康運動指導の専門家、幼児運動や障害者スポーツの専門家、スポーツマネジメントの専門家、アスレティックトレーナー、外科医、内科医も在籍しています。

 

多種多様な専門家が、この学科には在籍しているのです。

 

さらに、大学には「教職支援センター」と呼ばれる教員養成を全力でサポートする組織もあります。

 

【教職支援センターに関して】

◆「教師」への道を切り開くためには?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/611-4acd.html

 

◆教職支援センターの活用法とは?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/cat6842085/

 

◆教員採用試験に向けて「こころを一つにした結団式」

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/07/711-2cd4.html

 

◆教職支援センター twitter

https://twitter.com/nuhw_kyoshoku

 

◆教職支援センター ブログ

http://nuhw.blog-niigata.net/kyoshoku/

 

 

 

ただ、小学校の教員免許を取ることに関しては、学費とは別にお金もかかります。

また、時間もかかります。

 

ただし、そこで費やされるお金や時間は「未来の自分への投資」です。

 

 

小学校の先生の多くは教育学部の小学校教員養成課程を経てきたのではないでしょうか。

そのためか、小学校の先生で「体育」を専門とする先生は多くないようです。

だから、裏を返せば「体育を専門とする小学校の先生」の存在価値は高いと考えられるのではないでしょうか。

 

健康スポーツ学科では、「スポーツ」「教育」「健康」「運動」について深く学ぶことができます。

もちろん、この恵まれた環境を生かすか否かは、最終的には学生本人によります。

 

とても嬉しいことに、今年度、小学校の教員採用試験に健康スポーツ学科から5名の学生が現役で合格しました。(健康栄養学科からは1名合格)

その学生たちは、「大学」という「学びの場」を最大限に活用することができたことでしょう。

 

健康スポーツ学科の学生は、「いつでも」、健康スポーツ学科の教員、教職支援センターを生かすことができます。

 

「ちょっと○○先生のところに行ってみようかな!?」「ちょっと教職支援センターに行ってみようかな!?」、そんな小さな行動が、「夢」を実現するための大きな一歩となるかもしれません。

 

そんな一歩を踏み出した「あなた」が、次に教員採用試験に合格するかもしれませんね。

 

 

 

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教職支援センターがあるD棟

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年10月25日 (木)

2018年度 コース/専門ゼミ選択のオリエンテーション

 

 

先日、2年生を対象にコースと専門ゼミを選択するためのオリエンテーションが行われました。

 

 

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司会、進行を務めた熊崎昌先生

 

 

 

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オリエンテーションの様子1

 

 

 

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オリエンテーションの様子2

 

 

 

来年度、健康スポーツ学科ではコース制は廃止されてしまいますが、現2年生まではコース制が適用されます。

 

 

 

現カリキュラムでは、3年生になった際に学生は自身の興味関心、また将来につながることを考えて4つのコースからいずれかのコースを選択することになります。

そのコースは以下の4つになります。

 

【健康医科学コース】

医科学に関する幅広い知識を学び、安全で効率的なトレーニング方法や健康を増進させる方法を専門的に学びます。

アスレティックトレーナー、健康運動指導士、健康運動実践指導者などの資格取得を目指します。

 

【コーチング科学コース】

「競技者」「指導者」「サポートスタッフ」の立場から、スポーツ科学の理論を基に、実践で役立つ能力を体得できるコースです。競技力、指導技術、サポート能力などの向上に役立て、様々なスポーツ現場で活躍できる人材を育成します。

中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)、JATI認定トレーニング指導者、各種日本スポーツ協会コーチ資格(水泳・サッカーC級)などの資格取得を目指します。

 

【スポーツマネジメントコース】

より多くの人が「楽しく」「正しく」スポーツに親しむ方法をマネジメントという理論を使って学ぶとともに、様々なスポーツイベントやスポーツ教室の企画・運営を実際に行うことで、スポーツマネジメント実践力を身につけます。

 

 

【スポーツ教育コース】

「スポーツ」と「学校教育」を融合した本学独自の学びにより、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)の取得を目指すことはもとより、玉川大学通信教育学部との併修により、小学校教諭二種免許の取得を目指すこともでき、スポーツを通じて子ども達の心身の健康と成長を支えることのできる教育者を目指します。

中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)、小学校教諭二種免許(取得の条件有)、ジュニアスポーツ指導員などの資格取得を目指します。

 

 

◆健康スポーツ学科 カリキュラム

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/curriculum.html

 

 

各コースに関して、それぞれのコースに所属する教員からコースについての説明がありました。

 

 

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健康医科学コースの説明をした佐藤大輔先生

 

 

 

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コーチング科学コースの説明をした山代幸哉先生

 

 

 

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スポーツマネジメントコースの説明をした佐近慎平先生

 

 

 

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スポーツ教育コースの説明をした吉田重和先生

 

 

 

学生はそれぞれの先生の説明を聞いていました。

 

 

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また、3年生からは「専門ゼミ」が始まります。

専門ゼミの選択は、卒業論文を書き上げる際の指導教員の選択を意味します。

学生によっては、とても重要な選択となります。

 

◆健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

 

 

今回のオリエンテーションをきっかけに、学生には、3年生以降に「どんなことを専門的に学びたいのか」をより真剣に考えてもらいたいと思います。

 

大学は「学びの場」です。

 

大学には学問を深めている教員が在籍しています。

専門ゼミの中では、それぞれの先生が専門とする学問の教授を基に、専門的知識、論理的思考能力、問題解決能力を学ぶことができます。

 

だから、繰り返しになりますが、学生には「どんなことを専門的に学びたいか」をより真剣に考えてもらいたいと思います。

 

ゼミを決める際に、「あの先生は楽しいから」「あの先生は優しいから」「あの先生との相性がいいから」といったことが頭に浮かぶと思います。

だけど、一度そのようなことを頭から離して、「自分が学びたいこと」について深く考えてみてください。

それを考え抜いたうえで、自分で選択したゼミならば卒論も頑張り切れるはずだし、大学という学びの場を120%生かすことができるはずです。

 

 

 

ということで、「あなたの学びたいこと」は何ですか?

 

 

 

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年10月24日 (水)

1年生を対象とした交通安全講習会

 

 

先週、1年生を対象にした交通安全講習会が開かれました。

 

 

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講習会を担当した越中敬一先生

 

 

 

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講習会を担当した吉松梓先生

 

 

 

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講習会の様子1

 

 

 

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講習会の様子2

 

 

 

 

 

この日、1年生は「安全運転講座」のDVDを視聴しました。

 

 

 

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講習会の様子3

 

 

 

新潟には交通量の多いバイパスがあります。

また、冬には雪も降るため、雪道や凍結した路面を運転することになります。

 

1年生の中には、まだまだ車の運転に慣れない学生もいるのではないでしょうか。

 

今回のDVDでは交通事故の映像が流れました。

いつ、加害者あるいは被害者になるかはわかりません。

だから、視聴した学生には他人事としてではなく、「明日は我が身」として感じてもらいたいと思います。

 

学生と同様に、教員も常日頃から車の運転に気を付けています。

時に、急ぐことや焦ることもあると思いますが、できる限り時間に余裕を持つようにしたいですね。

 

 

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

越中敬一先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/koshinaka.html

 

 

吉松梓先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yoshimatsu.html