「特別講演」を聞いて-1
こんにちは。健康栄養学科3年の本間です。
当学科では、4月2日(木)に、新1年生から4年生までの全学生を対象に、
佐藤弘先生(西日本新聞編集委員)
を招いての 「特別講演」 が開催されました。
講演のテーマは
『食卓の向こう側に見えるもの~だから食育なんだ~』
最初、先生から3時間の講演と聞いたときには、正直・・・「時間が長~い!」と感じました。。。
ところが、ところが・・・、3時間があっという間に過ぎて、もっと聞きたい!と感銘を受けました!
今のこの気持ちを、是非とも皆さんに紹介させていただこうと思います
私は本学に在籍してからこれまで、様々な素晴らしい先生方のご講演に数多く触れる機会に恵まれていることを実感しています。しかし、先日の佐藤先生のご講演からは、その中でも格別な感動を得ました。
ご講演の内容は、食育を軸にして、家族の在り方や命の尊さ、教育の意味、あるいは社会情勢と、 多岐に渡って話が展開されました。
ここまでだと、いわゆる「食育」の講演としては一般的で、大して面白みはないじゃないか・・
そう感じますか??
ですが、違ったんです 佐藤先生のお話は
新聞編集委員というご職業の強みか、あるいは先生のお人柄の賜物なのか、パワーポイントの使い方一つをとっても、退屈しないのです。
スライドに大きく映し出された活字は、まるで本を読んでいるかのようにテロップで流れ、多くの映像も一緒に映し出されました。
さらに
会場にはスライドのテーマにぴったりの BGM が大音量で流れ出します。
これだけの演出に、スライドに注目しない人は、きっと居なかったでしょう。
みんなじっとスライドを見つめ、時にはうなずき、笑い、そして涙を滲ませて、食い入るように先生の演出に魅入っていました
続きは次回に報告しますので、楽しみにしていてください