臨地(臨床栄養学)実習の報告(その2)
こんにちは 健康栄養学科3年のTです
前回のブログで「教育入院」の昼食会でのミニ講義について書きましたが、
この昼食会を通して患者様との交流を深めることができ、また、食品交換表に対して生の声を聞く事ができ、とても勉強になりました
病院実習で感じたことは、他職種との連携が非常に多く、コミュニケーションが大切ということです。
ちなみに、糖尿病の教育入院プログラムでも、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、臨床検査技師などの方々がチームを組み、それぞれの専門分野の視点から講義を行っているため、職種同士の話し合い、勉強会等を通じ、連携することの重要性を感じました。
また、効果的な栄養教育を行うためには、まずなによりも
管理栄養士と患者様との間に信頼関係を築くこと
が重要であると感じました
病院の管理栄養士の先生方は、患者様の気持ちを受け止め、努力されていることはしっかりと評価(尊敬、賞賛)し、問題点があればしっかりと指摘するということを行っていましたが、これは患者様との信頼関係があるからできることであると感じました。
栄養科係長(佐藤管理栄養士)からは、患者様の立場に立った栄養指導の大切さを教えて頂きました。
この実習を通して、信楽園病院の先生方のように、患者様はもちろんのこと、スタッフにも信頼されるような管理栄養士になりたいと思いました
このように今回の実習では糖尿病を中心に多くのことを学ばせて頂きました。
これは、佐藤栄養科係長をはじめ、本学科の卒業生(山川管理栄養士)、さらには、栄養科全ての方々から丁寧かつ熱心なご指導をいただいたお陰です。
初めての実習で緊張している私達に、優しく接していただき本当にありがとうございました
最後に指導者の先生方と一緒に撮影した写真を掲載いたします