アメリカ研修報告(その3:フレズノ校)
皆さんこんにちは。健康栄養学科3年の杉野です
先回に続き、カルフォルニア州立大学フレズノ校での様子についてお伝えします
3日目の午前は、EDGEというレクリエーション(チームプレー&リーダーシップが試されるフィールドアスレチック?とでも言いましょうか・・・)をしました。
午後からは近くのファッションモールで買い物をして、夕方からフレズノ校の学生と交流会ということで、ボーリングをしました。
最終日は、日本食を大学の先生方に食べてもらうため、朝からスーパーへ行って材料を買い、チャペルのキッチンを借りて50人分の料理を調理しました。
メニューは、太巻き(卵、きゅうり、かんぴょう、でんぶ)、鶏の照り焼き、ほうれん草のゴマ和え、お麩のお吸い物、白玉団子です。
アメリカでは主食、主菜、副菜、汁物と分ける習慣がないので、今回は主食、主菜、副菜、汁物、デザートを用意しました。
また、お吸い物では、昆布と鰹からとった天然出汁と、化学調味料の入っている化学出汁をそれぞれ飲んでもらい、どちらがおいしいか皆さんに比べてもらいました。結果は、ほとんどの人が天然出汁の方がおいしいと答えました。
この4日間で、いろいろなことを学び、また、様々なカルチャーショックを味わいました
まず、1つ目に驚いたことが、授業中に生徒が平気で飲んだり食べたりしていることです。先生に質問しているときも普通にヨーグルトやフルーツなどを食べていたし、先生も途中で飴を舐めていたのでとても驚きました。日本では考えられないことです。
2つ目に驚いたことは、生徒が積極的に発言していていたことです。
日本では、先生が話していることを聞いているという授業がほとんどだと思いますが、アメリカでは、分からないことがあったらすぐに聞き、先生が質問したことには皆積極的に手を挙げて発言していて、授業に対する姿勢がものすごく一生懸命だと感じました。
フレズノ校での4日間は、とても充実していて、すごく楽しかったです
次回に続きます