アメリカ研修報告(その8: Toyota motor sales, USA見学)
こんにちは。健康栄養学科3年の川瀬です
ロサンゼルス最終日に、最後の施設見学として、全米TOYOTAの本社となるToyota Motor sales, USAの 社員食堂へ見学に行きました
ここのスローガンとして、「あなたの健康の道を作る」が掲げられています。視察したSOUTH CAMPUS内ではキッチン付ダイニングの食堂が2か所、プリパッケージ(梱包されている)で販売している所が1か所あるそうです。
今回はキッチン付ダイニングの食堂の一つを見学させてもらいました。身体に健康的な食事とハンバーガーのような普通の食事を出すようにしているそうです。
また、私達が視察に行った時には、ラテン系をテーマにグローバルフェアが行われていました。そして、全てのメニューに栄養に関する情報や原材料が書かれていました。
トヨタの社員食堂はSODEXH USAという企業に外部委託をしています。社員食堂の掲示物には、面白いアイディアが沢山あり、健康についてこんなに考えているのかと感心しました。
例えばこの掲示は・・・
緑…Use free、黄…Use carefully、赤…Use sparingly(控めに)というように、ガーリックやチーズ、野菜などを信号機の色で色分けをしていて、「よりよいサラダの作り方」を、わかりやすく学ぶ事ができます。
また、各料理には栄養成分が記載されていたり、提供されている食事についての栄養成分についての本も置いてありました。
また、併設されているフィットネスセンターと連携して、食事や運動をしてポイントを貯め、ポイントが高い人には賞品が与えられるという取り組みがなされ、何をすることが健康に良いのかを考えてもらうことが目的だそうです。
こちらでは、インターンシップ制度で研修をしていた栄養士の方の案が採用されていました。
管理栄養士にとって、総合的な健康のアドバイスをするときは、喫食者に楽しく、学びやすく、そして何かしらプラスになってほしいという気持ちが大切だと感じました。
川瀬さん、ありがとうございました 再び栄養学科3年の羽賀です
今回アメリカ研修に行くにあたって、私たちは英語を勉強したり、自分でテーマを決めてパワーポイントでスライドを作り、英語の原稿を書いてそれを読む練習をしたりと、事前準備に時間をかけました。
とくに、プレゼンテーションでは、発表の練習を何度も行いました。正直少し大変でしたが、日本で練習を重ねていった結果、アメリカではしっかり発表することができました
これからは、この研修で得たこと大学生活に生かしていきたいと思います
以上、アメリカ研修の報告ブログでした(^u^)