北区との連携事業~耕作放棄地でのサツマイモ栽培~
皆さんこんにちは
健康栄養学科では、今年も大学の近くの畑でサツマイモ栽培を行っています。
これは、新潟市北区の農業委員会との連携事業の一環で、耕作放棄地を有効利用しようというものです。
今年は、5月14日と6月12日に、農業委員会の方々のご指導の下に、イモの植え付けを行いました
畑はすでに耕され、畝の上は黒いビニールシートでおおってありました。
まず、農業委員会の方に植え方の指導をしていただきました。
ビニールシートには目印の穴があいており、そこに工事用の杭をさし、穴を大きくあけます。
そこに、丁寧に苗をさします。
この後、苗の回りに土を寄せ、最後にまとめて水をやります
「では皆さんもこのようにして植えてください。」 という掛け声のもと、みんなで次々に苗を植えていきました。
2時間ほどで、全部の苗を植え終わりました。
最後に農業委員会の方のごあいさつ。 「今日はご苦労様でした。」
6月14日
この日は2年生と一緒に、サツマイモ畑の巡回に行ってきました。
薄曇りでさわやか、畑仕事には快適な陽気です
時折カッコウやキジの声なども聞こえて、とてものどかです
5月14日に植え付けたものは順調に育っています。
でも、中には枯れそうになっているのもあります。
苗、頑張れ!
6月12日に植え付けたものは、まだこんな感じ↓ですが、あと2,3日もすれば立派に根付くことでしょう。
5月14日に植え付けた畑の畝の間に、雑草がだいぶ伸びてきたので、今日は、草取りを行いました。
雑草の面々は、メヒシバ、スベリヒユ、アカザ、カヤツリグサ、イヌビエなど。 根っこが張っているため、根っこから引き抜くのは結構力仕事です。
特にメヒシバは、途中で切れやすいので、根っこごと抜くのは大変
雑草も一生懸命育っているのに、ちょっとかわいそうな気もしますが、
「君たち、間違ってここに生えちゃったね。おいしいお芋を作るためにごめんね。」
と心の中で謝りつつ、バシバシと抜いていきました。
1時間でようやく、一畝分の草取りができました。
作業をした後は、充実感があり、とってもいい気持ち
最後に、記念撮影。後姿の記念撮影も面白いねと、作業で使った鎌、シャベルなどをもって、これから一揆をおこすのか?!と、向こうを向いて、実は大笑いしているんです
その後、持ち回りで毎週、畑の巡回に行っていました!
みんなの愛情と、太陽と雨の恵みを受けて育ったサツマイモ。
収穫については後日またお届けします♡
おたのしみに!