カリフォルニア研修 その15 最後の訪問地 ロマリンダ大学-3 交流会&帰国
こんにちは!健康栄養学科4年の山本舞雪です。
いよいよアメリカ研修の最終回です…!
前回のブログに続いて、ロマリンダ大学での交流と帰国までの思い出を書きたいと思います。
1日目の調理実習で緊張もほぐれ、ロマリンダの学生とすっかり仲良くなった私たちは、実習後、お互いのSNSを教え合ったり、ふざけ合ったりして楽しい時間を過ごしました。
ロマリンダ大の学生は普段の調理実習では帽子をかぶらず、簡易ネットだけだそうで、私たちの調理帽を珍しがったので、被らせてあげたら、とても喜んでいました!
2日目には、ロマリンダ大の教員によるミニ講義を聞き、そのあとロマリンダ大の学生が用意してくれたランチを一緒に食べました。ランチの内容はホットサンド、トマトシチュー、人参サラダ、スコーンでした! ロマリンダ大の学生はベジタリアンが多いため、トマトシチューにはベジミートを使っていました。また、スコーンには手作りのいちごソースが添えてあり、見た目が可愛く一番人気のメニューでした。全てのメニューがとても美味しかったです!
ランチの後は、本学教員による「新潟医療福祉大学の紹介」や、学生による「介護食の見た目の工夫」というテーマでプレゼンテーションを行いました。
ロマリンダ大学の教員や学生はとても興味津々に聞いてくれました。そして、学生のプレゼンテーションについて、いろいろな意見をいただきました。特に興味深かったのは、アメリカの臨床現場においては「食環境を変える」という視点で介護食の工夫をしているという意見でした。食環境を変えるというのは、たとえば食事の際にBGMをかける、ランチョンマットを敷いて食事を楽しんでもらうなどです。これまで私たちは、食事の内容をどのようにするかという点ばかりに注目していたので、私たちとは違った視点で工夫をしていて、新しい発見をすることができました。
そして、とうとうお別れの時間がやってきました。
お別れの時、なんとロマリンダ大の学生からサプライズの手紙をもらいました!日本食や食文化を教えてくれてありがとう、とても楽しかったよ、という内容で、私たちもとっても嬉しかったです。
最後に、集合写真を撮ってロマリンダ大学とお別れをしました。
ロマリンダ大学で過ごした時間はわずか2日間でしたが、とても濃く、何よりもアメリカの友達ができたことが本当に嬉しかったです。
研修を終え、最終日の夜は全員で本格的な中華料理を食べに行きました!
美味しい料理を食べながら11日間の思い出を語ったりしていたら、帰国したくなくなりました。(笑)
最後に全員でご飯を食べに行けて本当に良かったです。
とうとう帰国の日がやってきました。
ロサンゼルスから成田まで約12時間のフライトでしたが、DVDを観たり、思い出話をしたり、寝たりしていたら、いつの間にか日本に着いていました。そして成田から新潟へ。
ついに新潟に到着です。
慣れない環境の中で11日間を過ごして、苦労する場面は沢山ありましたが、それよりも刺激を受けることのほうがずっと多く、とても楽しく充実した毎日でした!!
このメンバーで行けて本当に良かったです!!
もっと語りたい思い出は沢山ありますが…最後にこれだけ!
後輩たちにもぜひ再来年のアメリカ研修に行ってほしいと思っています!
これで2014年度アメリカ研修のブログを終わらせていただきます。
Good by~☆