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2017年6月

2017年6月29日 (木)

新潟高齢者の栄養と摂食を支える会 講演会

みなさんこんにちはclover

健康栄養学科3年の高橋佑介ですsign03

 

私は、5月20日(土)に新潟東市役所プラザホールにて行われた、

新潟高齢者の栄養と摂食を支える会主催

『誤嚥性肺炎予防に向けて』の講演会とその相談会に参加してきましたflair

 

講演会では、

誤嚥や嚥下困難に関係する

歯や口の機能の虚弱を指す「オーラルフレイル」や、

お薬を飲みやすくする方法や注意点など

「お薬の正しい知識」についてお話がありましたsign01

 

ご飯をおいしく食べるためには、

食べ物の入り口である『口や歯の健康』を

維持することが非常に重要であり、

それは誰もが簡単行える嚥下体操によって

対策ができることを学びました。

また、お薬を服用している方に対して食事指導をする際には、

お薬の効力を安定させるためにも、

組み合わせてはいけない栄養素があることを再確認する、

良い機会となりましたflair

 

講演会に引き続き行われた相談会では、

たくさんの参加者の方がブースに足を運んで下さいましたsign03

 

私の他にも、

本学科の4年生3名と3年生2名が参加し、

講演にいらしてくださった方々に積極的に声をかけて、

相談会を大いに盛り上げましたhappy01sign01

 

『栄養相談ブース』では、

簡易的にサルコペニアかどうかを判定する

握力測定のお手伝いをさせていただきましたsign01

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立ち寄ってくださった参加者の方々は、

「どうやって測るの?」「サルコペニアってなに?」と、

聞きなれない言葉に質問をしてくださり、

応える私たちの話を真剣に聴いてくださいました。

 

 

別室の『企業紹介ブース』では、

ジュースや炭酸飲料にトロミ剤でとろみをつけることで、

どのように飲み心地が変わったのかを実際に体験していただきましたshine

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試飲された方々は、

「何をどれくらい入れたの?」

「以外とおいしい!」

と、普段手にすることの少ないトロミ剤に

興味津々のご様子でしたsign01

 

 

今回のこの会に参加して、

実際に高齢者の方とお話しするときは緊張してばかりで、

相手に自分の伝えたいことを正確に伝えて

理解してもらうことの難しさを改めて感じました。

また、新潟高齢者の栄養と摂食を支える会の

皆さんのマンパワーにも圧倒され、現場で活躍するためには、

もっと知識を身につけ、様々なことにチャレンジしていかなければいけない

と実感しました。

 

  

現場を感じるとても良い機会になりましたsign03

ありがとうございましたhappy01

2017年6月19日 (月)

公衆栄養学実習 ~学生災害食セッション~

みなさんこんにちはhappy01

健康栄養学科4年の

坂内元気、玉川詠美、内藤久美ですsign01

 

私たちは平成28年10月24日~28日の5日間、

三条地域振興局健康福祉環境部にて

公衆栄養学の臨地実習をさせていただきましたsign03

 

実習の取り組みの一つとして、

家族4人分のアレルギー対応食(特定原材料7品目除去)の食事を

災害発生後3、4日目を想定して献立作成を行いましたflair

条件は、以下の6つですsign01sign01

①ライフライン停止

②支援物資はこない

③特定原材料7品目を除く

④カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋の備蓄あり

⑤冷蔵品の使用はできない

⑥4人が同じものを食べる

そこで、ポリ袋で料理を作れる、

パッククッキングを活用して調理を行いましたshine

パッククッキングとは、特別な調理器具が無くても、

ポリ袋、材料、カセットコンロ、水、お湯をわかすお鍋

があれば、料理ができるという、災害時に役立つ調理方法ですsign03

今回は、パッククッキングを行うだけでなく、

アレルギーをお持ちの方に対するパッククッキングの献立作成

ということで、より実際的で安全なメニューの提示が必要でしたflair

clover作成したレシピは今後ご紹介しますので、ぜひご覧くださいhappy01

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実際にパッククッキングを体験してみて、、、

災害時でも温かいものが簡単に食べられることの

ありがたさを感じましたconfident

また、冷蔵品が使えないため、

缶詰や乾物などを常備しておくことの

重要性を感じましたflair

そして・・・、

今年の3月28日に、

新潟県立大学の健康栄養学科の学生とともに、

「学生災害食セッション」を行いましたflair

災害食について意見交換を行い、

災害食体験を行いましたsign03

そして、常温保存の食品を使った災害食づくりを行いましたflair

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その中でも、お湯が沸かせない状況でも

水があればカップ麺が作れることがわかり、

便利だと感じましたsign03

 

貴重な体験をさせていただきましたconfident

ありがとうございましたshine

最後に・・・

今回の「学生災害食セッション」は、

県内初の取り組みということで、

新潟県庁などのHPにも記事が掲載されていますflair

ぜひ、そちらもご覧くださいsign01

リンクはこちらから
 ↓
http://www.pref.niigata.lg.jp/sanjou_kenkou/1356865162396.html
 

http://www.palge.com/news/h29/6/20170607syokuiku.htm

2017年6月 7日 (水)

今年の「学生-教員交流会」~お弁当の日~

こんにちはhappy01

健康栄養学科1年の基礎ゼミ生ですsign01

5月17日に「学生-教員交流会」がありましたので、

今回はそのときの模様を報告しますupshine

 

この交流会の前半は、みんなでお昼ご飯を食べましたhappy01

これは「お弁当の日」と呼ばれていますriceballshine

お弁当の日は、、、

「子どもが自分のお弁当を自分で作り、学校に持ってきて食べる」

という取り組みですflairheart04

 

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かつて香川県の小学校校長であった竹下和男先生が、

食事や親に感謝の気持ちを持つこと、

家庭で一緒に暮らす時間、

家族団らんの時間を増やすことを目的に提唱されましたflair

現在は、小中学校を中心に高校・大学・企業まで広く実践されていますsign03

 

栄養学科では、

各ゼミで主食・主菜・副菜の中から選んで、一人一品持ち寄りましたeye

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そして、学生だけでなく先生方も参加して、

約60種類の料理の中からビュッフェ方式で選びましたnotenote

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合同研究室の先生たちが作った「合研汁」は、

とても人気が高くすぐになくなってしまいましたdespair

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いろんな料理のバリエーションから選ぶのはとても悩みましたが、

それを含めて楽しいイベントでしたnote

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みんなの手作りの料理はどれもとてもおいしかったですheart01shine

 

交流会の後半には、

2つのレクリエーション(レク)が続きましたup

1つ目のレクは、先生たちが考えた「豆移し」と「野菜の手ばかり」でしたsign03

「豆移し」は、「全8ゼミ+教員チーム」から3人ずつリレー方式で競争しました。

 2分間の内に、豆を箸でできるだけ多く皿から皿へ移せるかを競い合いました。

私たちのゼミは1回戦38粒、2回戦47粒でone位でしたscissorsshineshine

Photo_7~教員チーム~


 

続く「野菜の手ばかり」では、

玉ねぎ、にんじん、トマト、バナナ、ピーマンをはかりを使わずに

重さを推定しましたflair

答え合わせの時にピーマンを最初に測ったところ、

推定値との差がわずか-2グラムでしたsign03sign03

これは優勝を狙えるのではないかと思いましたが、、、、

その他の野菜は大きく外してしまい、、、

2つのゲームを合わせて4位に転落してしまいましたwobbly

 

2つ目のレクは、学生たちが考案した伝言ジェスチャーゲームでしたnote

方法は、人・動物・キャラクターのカードから1枚と動作のカードから1枚選び、

ジェスチャーで伝えて当てるものですsign01

お題は、ババ抜きをするピコ太郎や逮捕される仮面ライダーなどがありましたhappy01

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私たちのゼミは、「野菜の手ばかり」の4位どころか、

ジェスチャーゲームの終わった最終成績が

最下位の9位と悲しい結果になりましたcryingcrying

 

成績の上下はともかく、

美味しくかつ笑いの絶えない1時間半でしたnotenotenote

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では、またwinkclover

 

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