英国レスター大学(University of Leicester)の医学留学生との調理実習
こんにちは![]()
助手の寺尾です![]()
4月15日(土)、
英国レスター大学の医学留学生を招き、
新潟県栄養士会をコーディネーターとした
日本食調理実習を本学調理学実習室で実施しました![]()
新潟県栄養士会会長の入山先生を初め、
栄養士会の先生方3名を講師とし、
ごはん、味噌汁、卵焼き、
サクラマスの祐庵焼き、ほうれん草のお浸し
を調理しました![]()
留学生たちは、
事前に食育花育センターおよびスポーツ医科学センターにて、
日本食や食育の実態を学び、
今回は実際に調理して試食することで
更に理解を深めることを目的として行いました![]()
当大学の名誉学長である
髙橋榮明先生とともに来学した留学生は3名、
そこへ
新潟大学の学生ボランティアが2名加わり、
実習を行いました![]()
調理の前には、
映像で日本食の説明を行うとともに、
各メニューの行程を説明しました![]()
その際、
昆布と鰹節でとった一番だしを試食してもらったのですが、
留学生たちは興味深い様子で味わい、
「GOOD!」の声が聞かれました![]()
実際に調理が始まると、
留学生たちは手際よく動き、
初めて使用する調理器具や食材にも
積極的にチャレンジしていました![]()
講師の先生方の抜群のフォローもあり、
楽しみながら調理する姿が印象的でした。
中でも私が一番驚いたのは、、、
お箸の使い方がとっても上手だったことでした![]()
菜箸を使ってものを挟んだり、盛り付けたり・・・
菜箸で卵焼きを巻くのは少し苦戦していたようでしたが、
難しいと言いながらも丁寧に食材を扱い、挑戦していました![]()
できあがった料理はどれもきれいに仕上がり、
全員でいただきます!
と言って試食しました。
試食の際も、
お箸を上手に使って魚を食べる等、
皆さんとても手先が器用でびっくり![]()
さすが未来のお医者様![]()
と講師の先生方共々、驚いてしまいました![]()
最後の感想では、
「今日の日本食メニューが
たくさんの工程を経て作り上げられていることが、
実際に調理してみてよくわかった。
どれも本当においしく、感激した。
イギリスへ帰ってからも材料を探し、
周りの人に作ってあげたい
」
という感想を聞く事ができ、
貴重な経験に携われたことを嬉しく思いました![]()
最後は片付けもしっかりと!
学科の調理実習の際には「姑みたいなチェック」
と学生に怖がられる私ですが・・・
留学生たちにも、床まできれいに掃除してもらいました![]()
日本食調理に関わる
一連の作業をすべて体験していただくことで、
私自身も改めて日本食を見つめなおすきっかけとなりました![]()
今度は、健康栄養学科の学生も一緒に、
調理実習を通した
国際交流ができる機会を
作れると良いなと思いました![]()




