ロシア極東医科大学 短期留学のブログ-その2
こんにちは
栄養学を担当しています稲葉です
ロシアハバロフスク市にあり本学と国際交流協定(MOU)を結んでいる極東医科大学へ短期留学して来ました
以前のその1では街の様子をご紹介いたしました。その2では研究や極東医科大学の様子をご紹介させて頂きます
「Ⅵ International scientific and practical conference」にて発表いたしました
このconferenceでは、アムール州や中国の方々も参加されていました。
私が報告したのは、ロシア(ハバロフスク市)と日本(新潟市)の高校生の健康調査の結果です。
2都市の女子高校生のBMIには差がないものの新潟市の女子高校生の方が自分は太り過ぎだと思っている者の割合が高い結果となりました。
また、新潟市の女子高校生の方が学業に対するプレッシャーと強く感じていることもわかりました。
一方、日本の高校生の方がロシアの高校生よりも野菜を摂取する頻度が高いこともわかりました。
研究以外にも、ロシアでの健康問題に関してディスカッションさせて頂いたり、
日本を出て、外から日本を見たときに多くの気づきや学びがあり充実した短期留学でした