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2020年12月 4日 (金)

ロシア極東医科大学 カンファレンスの様子

皆さんこんにちは!sign01

健康栄養学科の稲葉です。

本学の国際交流協定締結校である国立極東医科大学(ロシア、ハバロフスク)において、創立90周年を記念した The 1-st Far East International Medical Congress が開催されました。
健康栄養学科からは私が10月8日(木)に新潟からオンラインで以下の研究発表を行いました。

Inaba H, Kostromina S, Kaiwa M, Sakauchi G, Saito T, Rizankina M, Zhmerenetsky K, Ishigami K. Weight perception and health behavior of Japanese and Russian adolescents

本研究は極東医科大学の先生方も参加している国際的な研究であり、日本とロシアの若者が自分の身体をどのように把握し、健康に関してどのような行動を取っているかを比較したとても興味深いもです。

また、医療情報管理学科高野晃輔先生と博士後期課程1年の波塚飛鳥さんが10月14日(水)に同じく新潟からオンラインで研究発表を行いました。

Takano K. Intervention study on frailty of the elderly in Japanese local communities
Namizuka A. Geographic epidemiological study on COVID-19 transmission patterns of 1,719 municipalities in Japan (2020/4/1-8/31)

日本の高齢者問題やCOVID-19の状況を国外に発信した両研究は、ロシアの研究者からも好評を持って迎えられ、質問も出されました。

新潟の地にいながら外国で開催される国際学会に参加するというのは、国際交流の新たな形態のひとつです。コロナ禍の中にあっても、他学科と連携しながら国際交流を推進しています。

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