臨地実習 給食経営管理実習へ行ってきました 栄養学科3年生からの報告
こんにちは
健康栄養学科では3年生の後期に学外での臨地実習が始まります
9月に臨床栄養、10月に公衆栄養、11月に給食経営管理、12月に介護栄養学
の臨地実習が組まれています
その中で、11月に実施した給食経営管理実習について、
3年生の覚張さん、竹内さんからご報告いただきます!
覚張さん
◆どちらへ実習に行かれましたか?
新潟県内の事業所(お弁当会社)にて実習をさせていただきました
◆どのような実習内容でしたか?
午前中は厨房作業で盛り付けや調理室での下処理業務を行い、
午後はお弁当の献立を作成する課題作業とそのお弁当の試作をしました
そうして出来上がったお弁当がこの2つです
お好み丼
ヤンニョムチキン
◆実習を通して学んだことはどんなことでしたか?
実際に厨房業務や管理栄養士の業務を行い、
ただ献立を作成するのではなく厨房の現場の状況を把握した上で、
かつ原価管理も行いながら、献立を作成する必要性を身をもって学びました
◆感想をお願いします
実習を行わせていただいた事業所は、幼稚園、福祉施設、工場、
イベント時のお弁当を提供することから、対象者が幅広いことが特徴でした
ですので、オリジナリティのあるバリエーション豊富な献立を
作成する必要性を学ぶことができました
竹内さん
◆どちらへ実習に行かれましたか?
新潟市内の事業所(学校給食、保育所給食、企業食堂の給食会社)にて
実習を行わせていただきました。
◆どのような実習内容でしたか?
企業食堂の健康応援メニューの献立作成、試作、教育媒体の作成、
実習先が受託している保育所の施設見学を行いました
◆実習を通して学んだことはどんなことでしたか?
給食施設では、衛生管理安全管理が徹底して行われていることを学びました。
実習先では、会社が独自に作成した衛生管理マニュアルを基に衛生管理を行っていました。
実際にマニュアルを見せていただき、誰が見てもしっかりと理解できるように
衛生管理方法が写真入りでわかりやすく記載されていました
企業食堂の健康応援メニューの献立作成では、
献立を考えるだけでなく、利用者に食べてもらえる献立かどうかや
作業負担、価格についても考えることが大切であると改めて学びました。
また、企業食堂の場合は、
利用する従業員の方の健康診断結果を基に減塩などのテーマを決め、
テーマに沿った献立が作成されていました
◆感想をお願いします
実習を通して、給食ができるまでの工程だけでなく、
徹底された衛生管理や受託給食会社の管理栄養士業務について学ぶことができました
健康応援メニューの献立作成では、献立を作成するだけでなく、試作をさせていただきました。
試作したメニューを栄養士の先生方や調理師の方々など
普段から給食に携わっているプロの方々に試食していただき、
良い点や改善点を評価していただけてとても良い経験ができました
◆作成した媒体や資料の写真
これは実際に献立を立て、調理したメニューです。
減塩をテーマにした企業食堂用のリーフレットも作成しました
覚張さん、竹内さん、ありがとうございました!