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2021年7月 2日 (金)

教育実習(栄養教諭)が終わりました

 教職課程(栄養教諭コース)担当の森泉哲也です。

 栄養教諭の仕事については、以前、このブログで「給食の提供」と「食に関する指導」によって子どもたちに生きる力を育む職業、と紹介しましたが…覚えていますか?

 今回は、主に「食に関する指導」の実際について学外実習で学ぶ「教育実習(栄養教諭)」についてお話ししたいと思います。この実習は、給食室で行う実習ではなく、教室で行う実習が中心となります。

 「教育実習(栄養教諭)」は、4年生の春に2週間(10日間)、新潟市内の小学校で行われます。本物の学校で、本物の子供たちを相手に、本物の教師・栄養教諭の指導を受けながら行う実習です。

 つまり、教職課程の学びの総仕上げの実習なのですが、今まで大学で学んできた理論、基礎基本は現場で通用するのでしょうか?

 実習では、理論通りにはいかない場面がハッキリと見えてきてしまいます。焦ります。一生懸命やろうとしてもうまくいかないのです。頭の中が真っ白になります。

 でも安心してくださいsign01 大丈夫ですsign01 必ず子供たちが助けてくれますsign01 「必ず」ですsign01必ずですが、条件が一つだけあります。

それは「一生懸命」です。

 皆さんが一生懸命頑張っている姿を、子供たちは見ています。感じています。だから助けてくれるのです。子供たちは優しいです。

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2_1  そんな2週間の教育実習が終わりました。疲れているはずなのですが、皆さんの表情が明るいのは、子供たちと確かにつながることができたからでしょう。

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