こんにちは、海馬です
何がきっかけだったか忘れたのですが、アメリカのホワイトハウスからメールマガジン?が届くようになりました
一昨日、「障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act:ADA)」が法律制定から25周年だという内容のメールが届きました。詳細は下段に転載します。
1990年に制定されて早や25周年ですか・・・海馬はちょうど大学生の頃でした。
この法律の肝は「差別からの保護と機会均等の保障(protection from discrimination and guarantees equal opportunities)」です。それまでは、この点について明記された法律が無かったようです。
日本では、平成25(2013年)年に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が制定されました。それまでにも、2006年に制定された国連のいわゆる「権利条約」に批准したり、平成16年(2004年)に改正された障害者基本法(昭和45年)で障害者差別禁止が明記されていましたが、アメリカのADAのように、障害者の差別禁止(解消)自体が1つの法律として制定されるまで、それなりの年月が必要だったようです。
分かりやすいリーフレットは、こちらからどうぞ。
また、ちょっと細かいですが、Q&A集は、内閣府が作成したものを愛媛県が公開していますので、こちらからどうぞ。
後日、簡単にご紹介しますが、先週の日曜日に、日本言語聴覚士協会が主催する全国研修会の専門講座の一つに「知的障害・発達障害の方の就労支援」というテーマがありました。海馬は違う会場で受講したので残念ながらお話は聞けませんでしたが、言語聴覚士も障害をもつ方への就労を含めたあらゆる差別の解消に関わる必要があります。
法律も時代とともにどんどん変化したり新しく作られます。社会の動きに無頓着であってはいけないなと改めて痛感した次第です。
This year we celebrate the 25th anniversary of the passage of an historic piece of legislation, the Americans with Disabilities Act (ADA). For the millions of Americans living with a disability, the ADA provides protection from discrimination and guarantees equal opportunities in order to promote accommodations that can help people live full, productive lives. As someone in long-term recovery from a substance use disorder, I strongly share this ideal.
Just as people with physical disabilities benefit under the ADA, people in recovery from substance use disorders are also protected by this landmark legislation . Our communities have a lot in common - we both face some of the same discrimination, stigma, and historical restriction of opportunities. Our shared experience brings us together.
With approximately 56.7 million Americans living with a disability and an estimated 21.6 million Americans living with a substance use disorder, we are a significant portion of the US population. Despite our numbers, we still face stigma and discrimination in healthcare, education, housing, and employment. The Office of National Drug Control Policy (ONDCP) is working to dismantle the stigma experienced by individuals with substance use disorders, just as the National Council on Disability (NCD) and many others are working to abolish discrimination and stigma surrounding all disabilities. If we combine our numbers, our voices, and our collective experience, we have the opportunity to make our voices heard in all walks of life.
As we celebrate the ADA, let us commit to join forces to address the common challenges faced by our communities. Together, we can work on increasing access to treatment for all people and create a higher standard of care and accommodations through cultural competency training. We can make a significant impact in destigmatizing disability, encouraging compassion and tolerance, and advocating for equality for all persons.
We can carry out that work today, as we celebrate the ADA. But we can also continue that work as we celebrate National Alcohol and Drug Addiction Recovery Month. Each September, ONDCP joins with the millions of people in recovery to observe Recovery Month, and I want to ask you to join the celebration. This year the theme is "Join the Voices for Recovery: Visible, Vocal, Valuable!"
Together, we can join voices to reduce stigma and spread our shared message of effective treatment and successful recovery for anybody with a substance use disorder or disability.
For more resources and to learn more, please visit these links:
- http://www.recoverymonth.gov/
- http://www.dol.gov/dol/topic/disability/
- https://www.opm.gov/policy-data-oversight/disability-employment/
- http://www.facesandvoicesofrecovery.org/
- http://www.facingaddiction.org/
- http://www.transformingyouthrecovery.org/
- http://youngpeopleinrecovery.org/
- https://www.ncd.gov
こんにちは、海馬です
おそらく、このブログを読んでいる方の多くは、まだ学生さんだと思います。
ですので、「子育てって難しいな」って感じることはないと思います。
海馬も、一応、人の子の親の一人として、難しいなと感じることがよくあります。
最近、当言語発達支援センターに来所される親御さんに、よく進めている本があります。
それは、「発達障害の子を伸ばす魔法の言葉かけ」(shizu著、講談社、2014)です。
4コマ漫画や可愛い挿絵が多用されていて、非常に分かりやすく説明されています。
本書で説明されているABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)の手法を利用した「言葉かけ」は、とても強力な子育ての道具だと思います。
聖書でも創世記に「はじめにことばありき」とありますが、子どもにとって特に親の言葉がけは神様からのことばみたいなものです。すべてが親の責任とは言いませんが、実は躾のレベルである程度修正可能な問題行動や困った行動というのは少なくはありません(と、海馬は考えています)。
本書は「発達障害の子どもを」とタイトルにありますが、実は、発達障害の子どもに限らない、どの子どもにも共通して使える言葉かけだと思います。ユニバーサルデザインの言葉かけというわけです。
子育て中の方にはもちろんのこと、子どもとどう関わるか考える機会の多い方や、当言語聴覚学科の学生さんたちにも、ぜひ一度は読んでほしい本の一冊です。
こんにちは、海馬です
100周年と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?
私は何と言っても、自身の小学生時代のことを思い出します。
ちょうど小3のとき、小学校が創立100周年を迎え、田舎の学校だったので3つあった分校が1つに統合合併して、新しくてきれいで立派な校舎が建てられました。100周年記念式典もあり、記念唱歌も作られ、みんなで歌った思い出があります。
さて、100周年というと昨年2014年は、東京駅開業100周年でした。
100周年記念Suicaの発行で、世間を賑わせましたよね。
結局、先着ではなく希望者全員に発売することとなり、野次馬な海馬(どっちにしても「馬」がつきます!)は、もちろん申し込みました。
先日、ようやく手元に送られてきましたよ。
分かりにくいですが、左半分に記念Suicaがあります。
一緒に送られてきた上記の専用記念台紙に収めてみました
こんな年表も一緒に送られました。
勿体なくて使いたくないのですが、既に2000円分チャージされているので、
近いうちに使ってみようと思っております。
新潟では、電車に乗らずほとんど車で移動しますのでSuicaはあまり使いません。
でも、お買物の際には、たまに使う機会があり、やっぱり便利だなと思います。
閑話休題。
本学は開学15年目ですが、あと85年後の100周年には、どんなキャンパスになっているのでしょうかね?全然想像がつきません。
普通なら、今とあまり変わらないとか考えるのだと思いますが…
本学は、飛躍的な成長を毎年しているので、10年後先の未来像すら、良い意味で確信を持てないです。
何年後先になるか分かりませんが、きっと、日本一、いえアジアナンバーワンの大学になっていることでしょう
こんにちは、乙女でございます
今日はスピーチチェーン(第7回)をお送りします
今日のゲストは初の2年生です
この方!
氏名:大根(2年生)
出身地:新潟市秋葉区
こんにちは~。
ーこんにちは~。
大根さんはイラスト部なんだってね。結構イラスト部の部員はいっぱいいるような気がするね。何人いるの?
ー2年生は3人です。言語の3年生が部長をやっています。先生はイラスト部の顧問なんですか?
えちがうよ。私は『画伯』(画力が人並み外れたのセンスの持ち主という意味です!)だからね。(広報やブログ担当は)先輩たちにいつもお世話になっています。
Q:さて、大根さんの趣味を教えてください。
A:お菓子作りです。最近作ったのはパンプキンパイです。あと、レーズンバターサンドが作れます。
ーそれはすごいねあれは家庭で作れるものなんだ。
ー電動泡だて器が無いのですごく時間かかります。午後10時くらいから作り始めて午前3時くらいになっていたこともあります。
ーそ、それは時間がかかるね~。
ー今思うと1年生の時は時間があったのだと思います。2年生になってからはお菓子は3回くらいしか作れていませんし。1年生のうちに趣味や勉強をもっとやっておくべきだったなぁと思います
Q:好きな科目は何ですか?
A:脳の構造について学べる科目は楽しいと感じます。たとえば神経科学だったり、失語症だったり。1年生でなんとなく習って流れていった解剖学の知識が、専門の科目を学ぶことで肉付きを見せていき、なるほどと思ったことが気持ちいいと思います。
ーそうですね。大学のカリキュラムというのは大体そのように作られているからね。これから3年生になって実習へ行くようになると、もっと勉強したことが具体的に納得できるようになると思いますよ。
Q:最後に後輩や言語聴覚士を目指す高校生へひとことお願いします
A:1年生の時は入学前に「イメージしていたことと違う」と感じることがたくさんあると思います。基礎科目(言語聴覚士の専門の勉強ではなく、医学の一般知識や語学などの一般教養なども含む科目)があるおかげで、好きな分野が見つかった時、学びたいというモチベーションがあがり、勉強が楽しくなるのであきらめずに続けてほしいと思います。後輩にはそういう感覚を是非体感してほしいです。
大根さん、ありがとうございました。
やっぱり学年ごとに感じることが違っていますね。
さて、次回はまた3年生に戻るようです。男子が初登場の予定です
どんな話がきけるのでしょうか?楽しみです
こんにちは♪ トーキングA子です
先日、山形市に実習地訪問で行ってきました4年生の先輩は実習頑張っていましたよ~
ところで、みなさん、”冷たいラーメン”って知ってますか?
冷やし中華ではありませんよ~。文字通り、ラーメンが冷たいんです。麺も汁もすべて冷たい!!夏季限定のラーメンです。
山形市周辺は盆地で、夏はかなり暑い土地柄です。天気予報を見ていると、だいたい新潟の気温よりも3~4℃高いです
今回の来訪時も暑かった~そこで”冷たいラーメン”を試食
店長おススメ、とあったので、『冷たい塩ラーメン』を食してきました~
冷たくて美味し~夏にぴったりです 夏の山形に行った際にはぜひ食べてみてくださいね~
4年生の総合実習も終わりました。4年生のみなさん、お疲れ様でした!!
こんにちは、海馬です
タイトルの通り、明日は金曜ですが、土用の丑の日ですね。
あれ、土曜じゃなくて土用ですので曜日は関係なかったですね
なぜ「土用」なのか?
そして、なぜ「丑の日」なのか?
分かりやすい説明がこちらのサイトでありますので、興味のある方はどうぞ。
この写真は、新潟市内での老舗料亭「一〆」のうな重、きも吸い付です
実は、本店(中央区東掘通)以外にも、食べられるお店があるのですね。
しかも、本学から直線距離で2kmくらいしか離れていない至近にあるという・・・
海馬は普段からこんな贅沢はしませんが、まれに幸運なことがあると、うな重にありつけることがあります・・・
さて、明日以外にも今年は2回目の土用の丑の日があります。
それは、8月5日(水)です。
8月の土用の丑の日の週末、8日(土)、9日(日)には、2日連続でオープンキャンパスを開催しています。
土曜のオープンキャンパス、日曜のオープンキャンパス!と覚えておいてくださいね
お申込み、お待ちしております!
こんにちは、海馬です
さて、先月、仙台の学会に行った際に、企業展示コーナーで、こんな
可愛いロボットに遭遇しました!
そうです!
世間を賑わせている、Pepper(ペッパー)くんです。
ロボット本体の販売元は、Softbank社です。
サードパーティの会社で様々なアプリを開発できるようで、学会では
Softbankではない会社が、言語訓練用アプリを備えたPepperくん
を展示していました。
これは、ほしいぃっ!
こんな愛嬌のある可愛いロボット相手なら、言語訓練も一層楽しく
頑張ってしまいますよね