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2018年10月

2018年10月30日 (火)

願書記入説明会

こんにちは。

STkouhouです。

 

2月にある国家試験は、大学受験のように願書を提出する手続きがあります。

いよいよ願書提出の期日が迫ってきました!

 

用意する書類が複数ありますが、

なによりも準備で緊張するのは願書に記入する時ですね。

記載に誤りがあると提出し直さなければならない場合があります。

 

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当学科では願書記入の説明会を開いています。

皆で確認しあうことで、手続きをスムーズに進めることを目指しています。

 

願書に使用する印鑑はどんなものを押したらいいのか?

記載する住所は下宿先?実家?合格発表の時はどこに住所があるかまだわからない…などの悩みを

教員による一斉説明と個別の質問で対応しました。

 

教員は毎年のことなので、記入の誤りなど手続き上の不備のパターンの蓄積があり、それを聞くことができるのも説明会のメリットです。

 

最終的には、国家試験対策にあたる複数の教員が、全学生の分をチェックします。

 

このように当学科は国家試験の勉強以外の部分でも全力でサポートしています。

目指すは全員合格!!!あるのみですpunch

国試まであと111

  

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2018年10月29日 (月)

卒業生講話

こんにちは。

STkouhouです。

4年生は先月卒業研究の提出を終えて、

いよいよ来年2月の言語聴覚士国家試験に向けてダッシュを始めています。

 

そんな中、卒業生から国家試験勉強の体験談を聞く会が開かれました!

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今回の講師は南魚沼基幹病院にお勤めの小林優樹先生(13期生)と、

イムス板橋リハビリテーション病院にお勤めの笠巻海音先生(12期生)

にお願いしました!

 

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国家試験までには何度も模擬試験を行って弱点の克服を目指しますが、

模試の成績が伸び悩んでいる学生には、卒業生の実体験に基づく話がなによりのアドバイスとなることがあります。

 

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今回のお話では、 

小林先生からは、一日や一週間のスケジュールの立て方など生活上の工夫のお話が、

笠巻先生からは、キーワードに基づきノートをまとめるお話があり、

4年生たちは皆熱心にメモを取っていました。

早速実践してみます!という声もありましたよ!

 

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どんな勉強方法が良いかは学生によって少しずつ異なるとは思いますが、

今回の話を参考に自分に合った勉強方法を早く見つけて国試勉強を軌道に載せていってほしいですね!

 

先生方、お忙しいところ貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました!

国試まであと112

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2018年10月20日 (土)

認定言語聴覚士講習会(聴覚障害領域)参加記

こんにちは。

STkouhouです。

 

以前認定補聴器技能者養成課程講習会吃音 ・ クラタリング世界合同会議の記事を寄稿していただいた、本学大学院生の平野春樹さんから、新しい記事を寄稿していただきました。

 

今回は認定言語聴覚士講習会の参加記です。

認定言語聴覚士とは、養成校を卒業したのち、学会の参加や発表、言語聴覚士協会主催の基礎講座の受講など一定の研鑽を積んだ言語聴覚士にのみ、取得できる制度です。

 

ではどうぞ。


 

院生の平野です。

 

皆さま、認定言語聴覚士という名称をご存知でしょうか。

 

認定言語聴覚士とは、

「高度な知識および熟練した技術を用い、高水準の業務を遂行できる言語聴覚士を養成することにより、業務の質の向上を図り社会貢献に寄与することを目的」

とした日本言語聴覚士協会が策定した資格制度です。

  

この認定言語聴覚士には現在、

(1)失語・高次脳機能障害領域

(2)摂食嚥下障害領域

(3)聴覚障害領域

(4)言語発達障害領域

(5)成人発声発語障害領域 ※2018年から新たに加わりました

で構成されています。

  

今回、私は国立障害者リハビリテーションセンターで行われた、聴覚障害領域の講習会に行ってまいりました。

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講習会は3回あり、1回あたり2日間行うことになっています。

 

座学中心ですが1回目は8月の下旬にあり音場検査や実耳挿入の実習を行い、

2回目の講習会では小児聴覚分野の症例発表を行いました。

3回目は12月中旬となっており、成人聴覚分野の症例発表及び最終試験という流れになっています。

 

講師の方々も、一線級で活躍されている先生方ばかりなのでかなり緊張しました。

 

また講義内容も人工内耳や他覚的聴力検査の最新情報に加え、小児に対する聴能指導を深く学ぶことができ大変有意義なものとなりました。

 

12月に3回目の講習会がありますので、この講習会が終わりましたら再度、ご報告させて頂きます。


 

平野さん、貴重なご報告をいただきありがとうございました。

 

言語聴覚士協会では、このような認定制度を通して、言語聴覚士の臨床の質の向上を支援しています。

 

もちろん臨床経験を積むことも質の向上につながりますが、講習会における体系的な学習や認定試験によって、質の向上を客観的な評価を持って示すことができます。

 

当学科の渡辺先生は協会の理事をしており、講習会の企画にも関わっています。

渡辺先生の紹介はこちら

 

平野さん、また続報をお待ちしております!!

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連携基礎ゼミ2018始まってます

こんにちは。STkouhouです。

 

本学では2年生の後期に全員、連携基礎ゼミという科目を履修します。

この科目では、全13学科の学生をシャッフルして教員ごとに5-6人のゼミに配属されます。

ゼミ生は全員異なる学科で構成されるように配属されます。

 

なぜこのような配属をするのか?

それはこのゼミが、チーム医療を学ぶことを目的としているからです。

 

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山岸ゼミに配属された皆さん。山岸先生の紹介はこちら

言語聴覚学科、理学療法学科、社会福祉学科、臨床技術学科、健康スポーツ学科、救急救命学科の学生で構成されています。 

 

病院など医療の現場において、言語聴覚士は、

理学療法士や作業療法士、看護師、介護士など、複数の医療職がチームを組んで一人の患者さんの治療にあたります。

複数の異なる学科生で構成されたこのゼミは、医療チームを模しているんですね。

13学科も有する本学ならではのカリキュラムですね。

  

ゼミでは、最初に、自分の仕事と、多職種の仕事の内容について学び、各人で発表します。

同じ学部でも学科が違うとお互いの仕事内容は実はよく知らなかったり、知っているつもりになっていたりすることに気が付きました。

 

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他職種についての理解を深めたところで、

今度はゼミごとにテーマを決めて発表を行います。

保健・医療・福祉・スポーツ領域に関係する題材・学問的に取り組める題材がテーマになります。

これは12月に発表になります。

 

他職種連携を学ぶことは、本学の教育理念である、患者さんの生活の質を高める支援ができる人材の育成とつながっています。

ゼミ内の連携を深めて、良い発表につながるといいですね!

 

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2018年10月12日 (金)

10月のオープンキャンパスにおいでいただきありがとうございました!!

こんにちは。STkouhouです。

 

10月のオープンキャンパスが10月7日にありました。

10月のオープンキャンパスは大学祭のと同時開催でした。

大学祭を楽しむ合間にいらした方もいらっしゃったでしょうか?

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当日は台風接近のおそれがあり、前日まで開催が危ぶまれていましたが、幸いにも台風は日本海上を進み、無事、開催することができました!

 

そうした状況であったにもかかわらず、昨年度を上回る数の皆さまにお越しいただきました!!

誠にありがとうございました!!

 

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今回は学科説明の後、小児の臨床のデモを見学していただきました。

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小児の患者さんは見学者がいると集中しにくいので、マジックミラーやモニターを通して見学することがあるのですね。

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また、とろみ剤を使って、いろいろな飲み物にとろみをつける体験をしていただく企画もありました。

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とろみ剤とは、特殊な成分(「増粘多糖類」と言います)でできた粉です。主に飲み物にとろみをつけるものです。

なぜ、飲み物にとろみをつける必要があるのでしょうか。

 

まず、脳卒中などが原因でのみこみの機能が低下すると、のみこみの反射がゆっくりになります。

一方で、飲み物はその形状から、すぐにのどに入っていきやすい食品です。

 

のみこみの反射が遅くなると、飲み物がのどに落ちてくる前にのみこみの反射を起こすことができず、その結果、気管に飲み物が入りやすくなってしまいます。

そして、気管に飲み物が誤って入ると、細菌が繁殖して肺炎になるリスクが高まるのです。

肺炎は高齢者の死因の上位に位置する怖い病気です。

 

そこで飲み物にとろみ剤を加えると、口の中でまとまりやすくなり、のどにもゆっくりと入っていくので、気管に飲み物が入りにくくなるというわけです。

 

とろみ剤はいろいろな飲み物にとろみがつけやすいようにできていますが、牛乳やみそ汁などつきにくい食品もあります。

食品によるとろみの付き具合の違いを体験していただけたでしょうか?

 

そのほか、学生相談コーナー、聴力検査、認知機能のゲーム課題なども体験でき、盛りだくさんの内容でした。

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次回のオープンキャンパスは11月11日(日)になります!!

言語聴覚士の仕事や大学生活に触れられる、より楽しい企画をご用意してお待ちしております。

皆さまぜひご参加ください!!!

 

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2018年10月 9日 (火)

活躍する卒業生 求人説明会

こんにちは。

STkouhouです。

4年生を対象に当大学で求人説明会が8月に開催されました。

卒業生も何名か来学され、成長ぶりが大変うれしかったです。

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以上開催報告でした!!


言語聴覚学科情報

2018年10月 4日 (木)

10/7(日)にオープンキャンパスが開催されます!!

こんにちは。

STkouhouです。

  

10/7(日)に、新潟医療福祉大学でオープンキャンパスが開催されます!!

もちろん言語聴覚学科も参加します。

今回は午後のみの開催で、12:30に大学説明会でスタートしますairplane

 

言語聴覚学科独自の企画は、言語発達支援センターの見学です。

夏のオープンキャンパスでも希望された方にはセンターの見学を行っていましたが、

今回の見学は一味違います。

 20171008_144723 写真は昨年の様子です。

 

小児の臨床では、臨床の担当者以外に見学する人がいると、お子さんの注意が見学者に向いてしまって、治療に集中できないことがあります。

そんな場合見学者は、マジックミラーやモニタを使って、お子さんに気が付かれることなく治療場面を見学することができます。

今回見学される方にこれを体験していただく予定です!!

 

他にも、とろみ剤を実際に使って、様々な飲み物にとろみをつける体験企画もご用意しています。

 

どちらもなかなか体験する機会は少ないと思いますので、ぜひおすすめです!!   

 

直前のお知らせとなってしまいましたが、皆さんぜひいらしてくださいね!!!

 

新潟医療福祉大学オープンキャンパスの案内はこちら

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2018年10月 1日 (月)

実践行動学Part2

こんにちは。STkouhouです。

 

本学では1年生から実践行動学というカリキュラムを取り入れています。

実践行動学では、各学生が目指している資格取得に向かう際に生じる不安を軽減し、やる気を引き出すことを目的とします。

 

このカリキュラムはPart1,2,3と分かれており、本日は2年生向けのpart2が開催されました。

Part2では、入学後から現在までの足跡を確認し、自身の可能性を引き出すための考え方や意識の持ち方に気づき、自立に向けたスキルや方策を提供することを目指します。

 

学生たちは自己成長実感シートを書き、自身の入学から今までの間に、勉強や人間関係などで身についたことを振り返ります。

 

また、自身の考え方や発する言葉が行動に影響していることを学び、ポジティブな行動に結び付くにはどうすればよいか考えます。

 

最後に学生は、目標達成後の自分のイメージを具体的に書きました!

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今回このカリキュラムを担当された石本豪先生と田村俊暁先生からは、

学生たちはこの目標を書く際、皆特に意欲的に取り組んでいたとの報告を受けました。

 

石本先生の紹介はこちら

田村先生の紹介はこちら

 

皆さんどんな内容を書いたのでしょうか?

国家試験に合格し、病院で成人の方を対象にきびきび働く言語聴覚士?

それとも施設で小児の臨床に笑顔で携わる言語聴覚士でしょうか?

 

皆それぞれの夢が実現するといいですね!

夢の実現のために当科は全力でサポートします!!

 

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