授業紹介 Feed

2019年3月11日 (月)

卒業研究発表会:渡辺ゼミの発表

こんにちは。

STkouhouです。

 

今回からシリーズで卒業研究のテーマを

ゼミごとにご紹介いたします。

 

まずは第一弾、渡辺ゼミです。

 

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渡辺ゼミからは以下の3演題が発表されました。

 

・若年健常者におけるnasalance scoreの評価と検討

・兄妹の問題行動に対するCBCL,TRFを用いた検討
―両親と教諭,保育士間での問題行動に対する認識の違い―

・言語聴覚士と吃音セルフヘルプグループの関わりについての検討
-新潟県における吃音セルフヘルプグループ2団体の会報を調査対象として-

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渡辺先生のご専門は、言語発達遅滞、吃音、音声障害です。 渡辺先生の紹介はこちら

ゼミ生の演題も先生のご専門と関連して、鼻咽腔閉鎖機能(発音するときに鼻に息が漏れないようにする機能)の評価、子供の問題行動の評価、吃音の当事者同士のグループについての発表となっています。

 

次回は今井ゼミの演題をご紹介します!!

 

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2019年3月 5日 (火)

卒業研究発表会

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学科では4年生になると、一人ひとりテーマを決めて卒業研究を行います。

今日はその研究成果の発表会です。

ゼミ単位で区切って一定時間ずつ発表する、学会形式で行います。

 

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発表会は2日間にわたって開催されました。

最初は山岸学科長から、開会の挨拶です。

山岸先生の紹介はこちら

 

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発表は1人当たり7分、質疑応答3分の制限時間で進行し、全部で41演題の発表がありました。

 

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会には3年生、2年生も参加し、4年生の発表を聞きました。

3年生はタイムキーパー係、マイク係、照明係としても活躍してもらいました。

来年、再来年は皆さんの番ですね!

 

2日目の夜は、3年生の主催による『4年生を送る会』がありました。

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会では言語聴覚学科ならでは企画が行われましたhappy01

 

たとえば言語聴覚士が行う飲み込みの検査の一つに、反復唾液のみテストがあります。

これは30秒間に3回以上唾液が飲み込めると飲み込み機能は正常という基準があります。

このテストに4年生が挑んだところ、なんと20回近く唾液を飲み込めたという記録がでました!

若さって素晴らしいですね…bud

 

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お世話になって先生方にお礼を述べて、あとは卒業式ですね!

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次回から、卒業研究発表会について、ゼミごとに発表内容をご紹介していきます!

 

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2019年2月20日 (水)

大学院 修士課程 学位審査会

こんにちは。

STkouhouです。

今回は学部ではなく大学院の学位審査会についてご紹介します。

先日、本学の修士課程言語聴覚分野の学位審査会が開催されました。

下の写真は実際の審査会開催直前の様子です。

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STS放送局にも度々登場していただいている平野さんです。

大学院に入ると必要な履修単位を取得するとともに学位論文を作成し、

審査会を経て修士や博士の学位が授与されます。

今年度は平野さんを含む修士課程の2名の学生が修士論文の学位審査会に挑みました。

本学は大学院が併設であり、学位審査会は聴講自由なので学部生も興味があれば聞くことができます。

言語聴覚士の場合は就職して数年実務経験後にステップアップの一つとして大学院に入ることが多いですが、学部生のころから大学院というものを身近に感じることができることも本学科の魅力の一つと言えます。

以上、学位審査会開催のご報告でした!!

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学科情報

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2019年2月 5日 (火)

今年度の国家試験の模擬試験が全て終わりました

こんにちは。STkouhouです。

 

1-2月は、様々な国家資格の試験が行われるシーズンです。

今年度の言語聴覚士の国家試験も、2月16日(土)に行われます。

 

今年受験の学生の皆さんは、いよいよ本番が近付き、

ラストスパートをかけています。

 

本学科では国家試験対策として、国家試験の問題様式に沿った模擬試験を学科独自で作成しております。

 

模試は3年生のうちから複数回実施し、早め早めの対策に努めています。

4年生になるとほぼ毎月実施されるため

卒業までに10数回の模試を受けることになります。

 

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模試はただ実施するだけでなく、

専用の分析ソフトを使って成績を細かく評価するため、

学生個人個人が、どの教科が勉強不足であるか理解でき、

次の学習につなげていくことができます。

 

そんな模試も、今年度の分は今月初めに終了しました。

あとは本番で本領を発揮するのみ!!

皆さん、頑張ってください!!!!

 

 
国試まであと12

 

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2019年1月 8日 (火)

出陣餅!

こんにちは。STkouhouです。

 

新潟は風と雪が舞う寒い寒い日が続いておりますが、

冬休みが終わり今日から授業再開です!

 

年末年始も4年生の多くは登校し、勉強していました!

そんな頑張る4年生に対し、お正月に今村先生から、お餅の振る舞いがあったそうですよhappy01

今村先生の紹介はこちら

 

 

ふるまわれたお餅はこちら!!

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http://www.syutujin.com/products/syutujinmochi.php

 

出陣餅と言う新潟の銘菓です。

上杉謙信が川中島の戦いの前に、家来たちに餅をふるまって士気を高めたという故事にちなんだお菓子だそうです。

 

お餅の振る舞いは毎年恒例の行事だそうですよ。

4年生の皆さんには、謙信公のように強い気持ちで国家試験に挑んで、見事合格を勝ち取ってほしいですね!!horse

  
国試まであと41

 

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2018年12月26日 (水)

発達障害における言語障害を学ぶ~小児言語障害学Ⅱ~

こんにちは。STkouhouです。

 

今回の内容は、小児言語障害学Ⅱの授業の紹介です。

この授業では学習障害、注意欠如・多動症などについて学びます。

 

学習障害や注意欠如・多動症では、コミュニケーションに障害を示す場合があります。

言語聴覚士は、そのようなコミュニケーションの問題に対する支援を行います。

 

先日この授業では、東京都は多摩市にある島田療育センターの言語聴覚士、圓山哲哉先生にご講義をお願いいたしました。

 

圓山先生は本学科の3期生です!

講義の冒頭では初々しい学生時代の先生のお写真もみせていただきました。

 

島田療育センターはもともは脳性麻痺など重症心身障碍児の施設でしたが、

今は対象となる障害の幅が広がり、最近は発達障害の臨床の申し込みが非常に多いそうです。

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本学の学生が言語聴覚士を志望した理由の一つとして、発達障害への関心を挙げることがしばしばあります。

そんな学生にとって、先輩から、発達障害の最新の臨床について多くの情報を聞くことができたのは、非常に刺激になったことと思います。

 

今回聴講した学生の中から、何人が発達障害の臨床に携わるのでしょうか。

圓山先生のように日々研鑽を欠かさない言語聴覚士を目指してもらいたいですねrock

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摂食嚥下特別講座

こんにちは。

STkouhouです。

 

先日、本学科の3、4年生を対象に、

愛知学院大学心身科学部健康科学科の牧野日和先生による特別講座が開催されました。

 

牧野日和先生は、以前から本学に特別講座でお越しいただいております。

学生たちから毎回大好評を博しておりますので、お忙しい先生ですが再度ご依頼させていただきました!

 

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1日目は実技と講義が中心で、実習で役立つ実践的な内容をご教示いただきました。

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2日目は講義中心で、国家試験に役立つ情報を豊富にご教示いただきました。

 

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先生のご講義では、たくさんの嚥下食や市販の食品を使用します。

じゃがりこやハッピーターン、パン粉も使用しました!

 

パン粉は何に使ったのでしょうか?

実はこれは口の中で刻み食をまとめることを体感するのに使いました!

 

飲み込みの障害がある患者さんの場合、飲み込みやすいようにとお食事を細かく刻んで出す場合があります。

しかし刻んだ食べ物をのどに送り込む前に、それを口の中でまとめておく必要があります。

刻んだお食事をまとめるのは、顎や舌などがタイミングよく動くことも必要ですが、

ある程度の量の水分、それも粘り気のある水分ー唾液が必要となります。

  

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飲み込みの障害がある方の多くは、高齢の方ですが、

唾液は加齢とともに出る量が少なくなりがちです。

すなわち、唾液量の少ない方ですと、刻み食が食べにくい形態となってしまうわけです。

 

飲み込みの障害のある方のお食事、というと、

食べ物を細かく刻むことが浸透していますが、

刻めば刻むほどのみこみやすくなる、というわけではないのですね。

 

講義に参加した学生は、実際にパン粉を口の中でまとめる体験をしました。

まだまだ唾液量の多い学生たちでも、ぱさぱさのパン粉を集めるのはそれなりに努力が必要だったのではないでしょうか。

刻み食が万能ではないことを、学生たちは身をもって学習しました!

 

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全員合格目指してエイエイオー!!!

いい笑顔ですhappy01

 

今回のように体を使って身に着けた知識は、なかなか忘れないと思います。

国家試験だけでなく、実習時や就職後の臨床で多いに活用していけることでしょう。 

 

牧野先生、貴重なご講義、本当にありがとうございました。

全員合格目指して頑張ります!!!!!

 

  

国試まであと53

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2018年12月18日 (火)

連携基礎ゼミ発表会2018

こんにちは。STkouhouです。

 

以前このブログで連携基礎ゼミについて御紹介しました。

連携基礎ゼミ2018の記事はこちら 

 

連携基礎ゼミは2年生の後期に開講される必修科目です。

この科目では、全13学科の学生をシャッフルして教員ごとに5-6人のゼミに配属されます。

ゼミ生は全員異なる学科で構成されるように配属されます。

 

ゼミの前半では、自分の仕事と多職種の仕事の内容について学び、個人ごとに発表しました。

ゼミの後半では個人ではなく、ゼミ一丸となって、一つのテーマについて検討します。

それを約5分間のスライドにまとめ、ゼミごとに発表します。

 

先日12月5日に、言語聴覚学科の教員が担当しているゼミが一堂に集まる発表会がありました。

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テーマは多種多様で、医療に関するものに限らず幅広い内容でした。

 

検討の方法も、実際にゼミ内で体験した結果をまとめたり、アンケートをとったり、

文献にあたったりなど、その結果のまとめ方は様々でした。

このような切り口もあるのかと、驚かされる発表会でした。

 

ゼミでは皆で親睦を深める目的で食事に行く機会があります。

山岸・伊藤ゼミでは、発表会の一週間後に打ち上げ目的のランチ会に行きました。

場所は豊栄駅前のイタリアンです。

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いつ来ても良い雰囲気、おいしい料理ですlovely

また、男子学生でも結構満足できる食べ応えのある量が出るのもポイントですscissors

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連携基礎ゼミは4年次の連携総合ゼミ(選択科目)につながっていきます。

連携総合ゼミでは、他学部だけでなく他大学の学生とも連携して、一症例について検討し発表します。

連携総合ゼミの記事はこちら

 

連携基礎・総合ゼミで学んだことを活かして、将来職場で他職種と連携していく力を育てていってほしいですねhappy01

 

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2018年12月13日 (木)

臨床実習Ⅱ 事後セミナー

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学科では3年生の後期に、学外の施設で3週間の臨床実習があります。

 

実習先は、多くは県内や実家の近くの施設で実習を行いますが、

2年生までの実習がグループで行っていたのに対し、

この3年生の実習ではたった1人で実習を乗り切らねばなりません。

また、今までの実習に比べ、患者さんと直に接する場面もぐっと多くなります。

 

実習では毎日見学した臨床の日誌をつけ、

最終的にはある一人の患者さんについて、報告書をまとめます。

 

実習後には、その症例報告書を、学科の2,3年生の前で発表する機会(事後セミナー)があります。

発表会は学会形式にのっとり、発表時間と質疑応答の時間が設定され、

所定の時間を過ぎるとベルが鳴らされます。

 

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質疑応答では学生だけでなく教員からも質問が向けられます。

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実習期間の3週間で学んだことのすべて披露する場で、

学生にとっては大変緊張する場です。

一方教員にとっては、実習による成長に驚かされることもしばしばありますshine

 

実習先の言語聴覚士の先生方の指導のもと、

学生は一歩一歩言語聴覚士に近づいていきますhappy01

 

次は4年生の前期にある8週間の臨床実習です!

がんばってください!!

 

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2018年11月21日 (水)

2018年度保護者会が開催されました

こんにちは。STkouhouです。

 

当学科では毎年秋に保護者会を開催しております。

 

“保護者のためのオープンキャンパス” というコピーの通り、保護者会は保護者の方に大学を知っていただく大事な機会です。

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午前中は、大学全体で開催し、事業報告や就職に関する報告を行いました。

午後は各学科に別れて開催されました。

  

各担当教員より、下記の内容について説明がありました。

 

修学状況について

臨床実習について

生活状況について

国家試験対策について

海外研修について

就職について

大学院について

 

その後質疑応答の時間があり、海外研修と実習についての質問が挙がりました。

実習に対しては、実習担当教員と学科長から、実習施設の配属はできるだけ公平に行うように努めていることが説明されました。

  

その後は希望者に対し面談も行われました。

 

当学科には40世帯にものぼる大勢の保護者の方が参加され、皆さまの教育への関心の高さを感じました。

当学科も保護者の方の期待に応えられるよう、今後も一層努めていきたいと思います。

 

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