授業紹介 Feed

2019年7月27日 (土)

夢を語る会2019 その2

こんにちは。

STkouhouです。

 

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前回から1年生による作文発表の会、『夢を語る会』をご紹介しています。

各基礎ゼミ代表者の発表概略を下記に示します。 

 

桒原ゼミ:

・親族が言語障害を持っていたことで言語聴覚士の仕事に関心を持ったが、今は子どもの臨床に携わりたいと考えている。

・患者さん一人一人の立場に立って一緒に障害を乗り越えていける言語聴覚士になりたい。

 

大石ゼミ:

・聴覚障害に関心があり、勉強だけでなくやボランティアやサークル活動を通して、理想の言語聴覚士になれるよう努力している。

・所属している手話部で他学科の学生と交流しながら、コミュニケーション能力を高めていきたい。

  

富澤・伊藤ゼミ:

・人とコミュニケーションを取るのが苦手だったので、そんな自分のような悩みを持つ人をサポートしていきたい。

・将来は子ども病院で働きたい。

 

今村ゼミ:

・人を助けられる言語聴覚士になりたい。

・言語聴覚士を目指すにあたり、自分の対人能力、根気、洞察力を高めていきたい。

 

今井ゼミ:

・歯科衛生士の親族から言語聴覚士の仕事を教えてもらい、目指すようになった。

・患者さんの目線に合わせてサポートできる言語聴覚士になりたい。

 

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以上です。 

いかがだったでしょうか?

言語聴覚士の仕事を知ったきっかけは、親族を通して、という方が多いですね。

 

教員による厳選なる審査の結果、内山ゼミの代表による発表が、学科代表作文として選出されました!

 

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各学科代表は、なんと山本学長との昼食会に招待されます!

山本学長の紹介はこちら

 


 

昼食会の感想をお聞きしました!

ー昼食会はいかがでしたか? 

楽しかったです。

会議室で全13学科の代表が円形に並んで座って一同に食事をとりました。 

近くに座った他学科の人といろいろお話しました。

ー学長とはお話できましたか?

学生が13人もいたので直接お話しするのはちょっと難しく、

どちらかというと皆で学長のお話をお聞きする感じでした。

それと各学科代表が順に自己紹介をして、自分の学科のことを話しました。

ーお食事の内容はどうでしたか?

二段弁当で豪華でした!とてもおいしかったです。

 


 

お話いただきありがとうございました!

 

本学科全11人の発表内容は多様でしたが、

コミュニケーションに興味があるという点は共通していたと思います。

言語聴覚士に不可欠な、コミュニケーション能力に何かしら関心をお持ちの方には、

言語聴覚士を目指す本学科はお勧めです!ぜひご検討ください。

 

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2019年7月26日 (金)

夢を語る会2019 その1

こんにちは。

STkouhouです。

  

本学では入学前の1年生に、『私の夢』という題で、800字程度の作文を書いてもらっています。

内容は、卒業後の目標や、現在の思いなどが中心です。

 

入学後、特に良く書けていた人を基礎ゼミごとに1人選出し、

皆で各ゼミ代表の発表を聞く『夢を語る会』が開催されます。

少し前ですが、今年度の『夢を語る会』が開催されましたので、

2回にわたってご紹介しますhappy01

  

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発表者には800字程度の作文を、3分程度の時間で収まるように発表してもらいました。 

緊張を緩めるため、ゼミ内で予行練習をしたところもあったようです。

意気込みが感じられますね!

 

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それでは、各代表者の発表内容の概略を示します。

 

渡辺ゼミ:

・言語障害のある子どもと出会ったことが、言語聴覚士を目指すきっかけだった。

・「あなたが(リハビリの)担当で良かった」と患者さんに言ってもらえるような言語聴覚士を目指したい。

 

内山ゼミ:

・食べなくても話せなくても、人が生きていくことはできる、しかしそれらの機能は人の人生をより豊かにする面を持つ。この2つの機能をリハビリする言語聴覚士は、人の人生を豊かにする仕事である。

・言語聴覚士に必要なコミュニケーション能力を高めるため、人間力を磨いていきたい。

 

山岸・田村ゼミ:

・高校の先生から聴覚障害や手話について教えてもらったことで、言語聴覚士の仕事に関心を持った。

・これから4年間、学科の仲間と共に頑張っていきたい。

 

吉岡ゼミ:

・親族のリハビリを担当した言語聴覚士から、自分でもできることをアドバイスしてもらったことがきっかけで、言語聴覚士を目指すことにした。

・誰かがこの職業を目指すきっかけとなるような、そんな言語聴覚士に自分もなりたい。

 

佐藤ゼミ:

・オープンキャンパスで在校生の話を聞き、言語聴覚士を目指した。

・初心を忘れず、人にやさしく接することができるコミュニケーション能力を身につけたい。

 

石本ゼミ:

・人とコミュニケーションを取るのが好きな自分は、言語聴覚士が向いていると考え、目指すことにした。

・患者さんがより良く生きられるよう、QOL(Quality of Life:生活の質)を高める言語聴覚士を目指したい。

 

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次回に続きます!

 

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2019年7月19日 (金)

ベストティーチャーと語る会

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学では、学生に対し各授業が終了した時点で、授業の内容を評価するアンケートを実施しています。

そしてこのアンケートで高評価を得た科目を担当された先生に、『ベストティーチャー賞』を授与しています。

 
先日、2018年度後期のベストティーチャーに選ばれた4人の先生方をお迎えした
インタビュー形式のセミナーが開催されました。

この4人のうち1人が、本学科講師の石本豪先生でした!!

しかも石本先生は、これが2回目の受賞となります!!!

 

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石本先生の紹介はこちら 

 

石本先生は臨床心理士・公認心理師の資格を持っておられます。

本学科も含め、多数の学科の心理学系の講義を担当されています。

今回受賞対象となった先生の科目は『心理測定法』で、

こころのはたらきを数量化する方法を学びます。

 

セミナーでは各先生に、授業で心がけていることをお伺いしました。

 

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石本先生は、授業で使用するスライドはなるべくシンプルな構成となるよう、工夫されているとお話されました。

たしかに石本先生の講義のスライドはすっきりとして大変見やすいです。

また、1スライドあたりの情報量が制限されているので、

学生がスライドの内容を深く理解したり、考えたりする余裕を持ちやすいのではないか、と感じました。

 

ベストティーチャーの授業を受講した学生の代表として、本学科2年生の学生も参加し、

石本先生の授業はやはりシンプルな点が魅力で、大変満足しています、と話していました。

 

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他に、健康スポーツ学科、健康栄養学科、理学療法学科のベストティーチャーのお話があり、

セミナーに集まった教員は熱心にメモをとっていました。

 

本学は、教員がより良い授業を学生に提供できるよう支援を行っており、

今回のセミナーもその一環として開催されました。

 

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2019年7月11日 (木)

基礎ゼミ2019

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学では入学するとすぐ、各教員のゼミに配属されます。

このゼミを『基礎ゼミ』と呼んでいます。

1学年40人前後の学生に対し、教員は10人以上おりますので、

どのゼミも教員1人当たり配属学生は4-5人と少数で構成されます。

 

富澤・伊藤ゼミの皆さん

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富澤先生の紹介はこちら

伊藤先生の紹介はこちら 

 

1年生の前期は、毎週水曜日に基礎ゼミのメンバーで集まります。

毎週話し合いを重ねて一つのテーマを決めて独自に調査し、

内容をポスターにまとめ、

オープンキャンパスで発表します!

 

まずはテーマを出し合います。

オープンキャンパスで見学に訪れる高校生を意識して、

大学生活に関するテーマや、

言語聴覚学科に関連したテーマが採用されることが多いようです。

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テーマが決まったら、それをどのように調べていくか。

アンケート、インタビュー、文献を集める、

ゼミによって方法はさまざまです。

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調査が終わり内容がまとまったら、

パワーポイントでスライドを作成し、

ポスターに貼っていきます。

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慣れないパワーポイントのソフトを使いながら、スライドを少しずつ作成しました。

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完成した山岸・田村ゼミの皆さんです!!

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山岸先生の紹介はこちら

田村先生の紹介はこちら 

 

こちらは完成した富澤・伊藤ゼミのみなさんです!!

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最後はお楽しみの打ち上げです!

富澤・伊藤ゼミでは持ち帰りの回転寿司を皆で食べました。

食後はアイスも食べて大満足でしたhappy01

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他のゼミの発表も続々と完成してきています。

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基礎ゼミのみんなで集まるのは前期だけですが、

3年生で卒業研究ゼミに配属されるまでは、

学生とゼミ担当教員の関係は続きます。

学生生活で何か相談したいことがある場合は、

ゼミ担当教員が対応します。

 

力作ぞろいの基礎ゼミポスターは、

夏のオープンキャンパスの間、本学科の教室に掲示しますので、

ぜひチェックしてみてください!!

  

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2019年5月31日 (金)

摂食嚥下障害学演習_吸引演習その2

こんにちは。

STkouhouです。

 

前回から3年生の履修科目『摂食嚥下障害学演習』における、

吸引法の演習について、御紹介しています。

この科目では、嚥下障害(飲み込みの障害)について、その検査や評価方法や、治療・訓練法について実践的に学びます。

 

今回は、嚥下機能が低下した患者さんの痰や唾液を、

器械を使って吸い出す手技を学びます。

 

今井先生が手技のお手本を示します。

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今井先生は嚥下障害をご専門とされる歯科医師です。

今井先生の紹介はこちら

 

まずは口からのどにかけての痰を吸引します。

吸引カテーテルを挿入する前に、患者さんの名前を呼びかけ、

これから行うことを明確に伝えます。

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一通りみたところで、いよいよ実践です!

糊状の模擬痰を、舌の奥の方に塗っていきます。

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カテーテルを口から挿入します。

管を奥まで入れすぎないように、のどまでのおおよその長さを測ってから

挿入します。

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全部吸えたかな?

人体モデルの一部をはずして断面図をみてみると…

舌の奥の方にまだまだたくさん痰が残っていました。

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次は鼻を通して管を入れて吸引します!

鼻からのどまでにたまった痰を吸引します。

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口から入れるよりも、

通り道がくねくねしていますので、

管を通すのはなかなか大変です。

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案の定、たくさんの痰が吸いきれずに残っていました。

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断面図をみながら吸引しても難しいです!!

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言語聴覚士はかつては吸引手技を行えず、嚥下訓練中に吸引の必要があると、

看護師に吸引を依頼するしかありませんでした。

しかし2010年4月から、言語聴覚士も正式に行えることになり、

養成校の授業でも、このように手技を実践的に学んでおります。

 

人体モデルや吸引器は、

本学では4-5人に1台の割り当てで使用できるようになっています。

 

来月のオープンキャンパスでは、

これらの教材機器をお見せすることができます!!

オープンキャンパスの詳細は近日ご案内します。お楽しみに!!! 

  

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2019年5月28日 (火)

摂食嚥下障害学演習_吸引演習その1

こんにちは。

STkouhouです。

 

今回は3年生の履修科目である、『摂食嚥下障害学演習』について御紹介します。

この科目では、嚥下障害(飲み込みの障害)について、その検査や評価方法や、治療・訓練法について実践的に学びます。

 

今日は吸引法の演習です。

ここで学ぶ吸引とは、嚥下機能の低下などにより、

主に痰や唾液を自力で出せない患者さんに対し、

器械を使って痰や唾液を吸い出すことを指します。

 

使用する物品をご紹介します。

人体モデル(頭部と胸部のみ)

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一部取り外すことができて、

鼻の中やのどの中の構造をみることができます。

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吸引機(家庭用の小型のタイプです)

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模擬痰(痰を模した糊状の液体です)

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吸引カテーテル(鼻やのどの中に直接差し入れて吸引します)

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他に、水、ウェットティッシュ、ティッシュペーパーなど。

 

吸引は、患者さんの口や鼻から管を入れて圧力をかけることをするため、

患者さんとって苦痛を伴うことが多いです。

しかし吸引によって呼吸を楽にしたり、

唾液や痰が肺に流れ込んで肺炎を起こすのを防いだりする役割もあります。

 

次回は学生たちが実際に吸引器を使って吸引を体験します!

  

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2019年5月24日 (金)

神経科学演習_脊髄その3

こんにちは。

STkouhouです。

 

前回から2年生の授業科目『神経科学』をご紹介しています。

この授業では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、関連する症状や疾患について学びます。

脳の損傷に関わる障害のリハビリテーションに携わる言語聴覚士にとって、大変重要な科目です。

  

講義担当は今村徹教授です!

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今村先生の紹介はこちら

 

脊髄に関する演習の続きです。

今回は表在反射の一つである、バビンスキー反射を学びます!

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表在反射とは、皮膚や粘膜に刺激を加えることで、その周りの筋が収縮する反射のことです。

前回までご紹介した筋伸張反射とともに、神経内科医が診察に利用する、

比較的単純な運動反応を生じる反射の一つです。

 

バビンスキー反射を引き起こすには、足の裏を刺激します。

今村先生はここで舌圧子(ぜつあつし)を取り出しました。

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舌圧子とは、写真のような木でできた棒です。

初めて見る方には、アイスの棒にしか見えませんsweat01

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http://www.taketora-web.com/medical/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%88%E3%83%A9%E8%88%8C%E5%9C%A7%E5%AD%90-2/

舌圧子は言語聴覚士が口腔内を観察する際に使用する、

おなじみのアイテムです。

先生はこの舌圧子を割って作った破片の、尖ったところを使って刺激します。

 

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バビンスキー反射は、

足裏の外側を踵から足の指先にむけてゆっくりとこすり上げると引き出され、

足の指がゆっくり曲がります。

学生達の実践では、このこすり上げ方が弱かったようで、

なかなか反射が生じません。

今村先生が代わって行うと、被験者の学生が痛くてびっくりしていました。

 

この点について、今村先生が言及しました。

医療の現場では、患者さんには痛いこと、苦痛を与えることをしなくてはならない。

その場合は曖昧な説明をせず、これから何を行うのか、その目的は何か、はっきり説明してから行うことが重要。

患者さんは医療者を信頼し、協力を得られやすくなる。

 

これは本当に重要なことです。

学生や新人言語聴覚士は、患者さんに何か行う際、

ついつい患者さんに嫌われることを恐れて、説明が曖昧なまま患者さんに協力を求めがちです。

しかし患者さんの多くはもともと医療者を信頼しているのですから、

説明不足のまま患者さんに苦痛を与えますと、患者さんに不信感を与えることになります。

 

2年生の皆さんはまだ患者さんに触れ合う機会はないですが、

もうすぐ始まる実習に出る際に、今日の今村先生の言葉をぜひ思い出してほしいですねshine

 

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2019年5月21日 (火)

神経科学演習_脊髄その2

こんにちは。

STkouhouです。

 

前回から2年生の授業科目『神経科学』をご紹介しています。

この授業では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、関連する症状や疾患について学びます。

脳の損傷に関わる障害のリハビリテーションに携わる言語聴覚士にとって、大変重要な科目です。

  

講義担当は今村徹教授です!

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今村先生の紹介はこちら

 

脊髄に関する演習の続きです。

今回も筋伸張反射である、膝蓋腱反射とアキレス腱反射を学びます!

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先生のお手本を見た後はすぐに実践です!

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膝蓋腱反射は比較的なじみがあるのと、

反射が大きく出る人が多くて、すぐに成功する人が続出しました。

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そんな中、なかなか膝蓋腱反射が生じない人が…

今村先生の腕を以てしても難しいようですwobbly

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しかし今村先生が被験者に、

座位で両手を組み、左右に強くぐっと引くようよう指示します。

ワンテンポ置いて先生が打腱器を振ると、はっきりとした反射が生じました!!

その瞬間、皆からワッと歓声が上がりましたhappy01

 

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この方法はイェンドラシック法というもので、
被験者の注意を一時的にそらして反射を増強させる方法です。

 

もともとはっきり反射が出ていた人は、

イェンドラシック法を行ってもはた目には変化がわかりませんが、

被験者は、この方法によって反射が増強された感覚を得られていました!!

 

皆、実際に自分や相手の体を使って反射を体験することで、

反射のメカニズムの理解が深まってきましたshine

 

反射の評価は主に医師が行いますが、

今村先生は、言語聴覚士であっても、

反射を評価できるようになってほしいとおっしゃっていました。

 

次回は脊髄と反射の演習最終回です。

お楽しみにshine

 

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2019年5月17日 (金)

神経科学演習_脊髄その1

こんにちは。

STkouhouです。

 

今回は2年生の授業科目『神経科学』をご紹介します。

この授業では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、関連する症状や疾患について学びます。

脳の損傷に関わる障害のリハビリテーションに携わる言語聴覚士にとって、大変重要な科目です。

 

本日は脊髄に関する演習でした。

普段の講義室とは異なり、広いじゅうたん敷の上に診察台を並べた部屋で行います。

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講義担当は今村徹教授です!

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今村先生の紹介はこちら

 

今日は脊髄と反射を学びます!!

最初に筋伸張反射について説明がありました。

筋伸張反射とは、筋が受動的に引き伸ばされると収縮する反射のことを指します。

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筋伸張反射はいくつか種類がありますが、

まずは上腕二頭筋反射と上腕三頭筋反射を学びます。

今村先生が学生の体を使って反射の引き出し方を実演します。

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反射を見る際は、最も反射が出やすい場所に向けて

打腱器というハンマーのようなもので叩きます。

これを全員1本持たされます。

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https://www.matsuyoshi-online.jp/item/24420400.html

 

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人によってはとってもわかりやすく反射が生じる人もいましたが、

生じているのかなかなかわかりにくい人も。 

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そんな人でも今村先生が刺激を行うと、不思議なくらい反射が起きたりしますshine

反射を最も起こしやすくするには、刺激する前に、筋が伸びすぎずかつ縮みすぎない状態に腕の位置を調整すると良いのですが、

慣れないとこの加減がなかなか難しいですね。

また、打腱器を使うのに慣れていないので、おそるおそる叩いてしまい、

刺激が弱すぎる場合もあるようです。

 

次回も演習の続きです。

お楽しみにshine

 

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2019年5月10日 (金)

基礎ゼミ対抗 ソフトバレーボール大会2019

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学では1年生から3年生の前期まで、

教員ごとのゼミに所属します。

今日は教員と学生の親睦を兼ねて、ゼミ対抗のバレーボール大会をしました。

  

学生食堂で注文したお弁当を皆で食べた後、着替えて体育館に集合です。

 

実行委員の桒原先生の注意事項の後…

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ゼミごとのチームに分かれてプレー開始!

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バレー部やバスケ部出身など、腕に覚えのある人が少なからずおりまして、 

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なかなか白熱した試合が繰り広げられました!

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石本先生も…

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負けていません。

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勝ち残った2チームによる決勝を皆で応援します

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先生方も見守ります。

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優勝は昨年に引き続き内山ゼミでした!!

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山岸学科長から、なかなか団結力の強い学年ですね、との賛辞が贈られました。

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熱い戦いを通して親睦が深まったでしょうか?

この団結力を維持して今後の学生生活、そして国家試験も乗り越えていきましょう!!

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