「特別講演」を聞いて-2
こんにちは。健康栄養学科3年の本間です。
前回に引き続いて、「特別講演」について報告します。
スライドの演出が終わると、今度は『参加体験型』の講演の演出が待っていました。
「500 mlペットボトルの炭酸飲料には何gの砂糖が含まれているか?」
という発問の後、会場から聴講者をステージに招いて、実際に3gのスティックシュガーを手渡し、何本必要かを示しました。
もちろん、ただ口頭で、「100ml中の砂糖は12gだから、500mlでは60gもの砂糖が入っているんです。」というだけでも、驚くには驚きますよね
しかし、実際にスティックシュガーを手の上に20本乗せられて、「これが500mlのペットボトルに入っているんだ!」と感じることの方が、より現実味を感じてショックを受けるでしょう
佐藤先生は、その“ショック”を与える 「話し方」 「見せ方」 が、本当に素晴らしかったと思います。
聴講者への発問、話の進め方等々・・ どれをとっても人を惹きつける、素晴らしい講演でした
きっと、私と同じように感じた学生がほとんどだったのではないかと思います。
その証拠に、講演会終了後の書籍販売は・・・長蛇の列
普段であれば教科書代や参考書代として、500円、1000円払うのにも「高いなぁ」と顔を曇らせる学生が(かくいう私もその一人ですが)、佐藤先生のお話を聞いたあとは、自ら進んで400円~1600円の書籍を買い求め、数冊の本を抱えて満足そうにしている姿がありました。
また、講演終了後も、会場から立ち去ろうとせず、佐藤先生の周りに集まる学生が多数いました。
翌日になっても、講演で受けた感動の気持ち、興奮は冷めず、
自分たちでも行動を起こさなければ
という思いが、より一層強くなりました
続きはまた報告しますので、楽しみにしていてください。