臨地実習「給食経営管理論実習Ⅱ」を終えて(その1)
こんにちは 健康栄養学科3年斎藤です
今回は、給食経営管理論実習Ⅱの様子をお届けします
実習では、株式会社日本フードリンクのセントラルキッチンで実習をさせていただきました。
具体的には、委託給食会社での管理栄養士業務、そして「スクールランチ」と「クックチル」について学ばせていただきました
まず、「スクールランチ」についてですが、
これは中学生対象の学校給食のことを指します
セントラルキッチンでは新潟市内の中学10校の給食が作られています
新潟市内の中学校を卒業した方は、食べたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実習中は、厨房に入ったり、中学校のランチルームに給食の様子を見学させていただいたりしました
厨房での実習の1つとして、使用するホウレン草に虫などがついていないか1枚1枚チェックを行いました
10校分、2000食以上の野菜を点検するのはとっても根気のいる作業でしたが、厨房では、こうした作業を毎日何種類もの野菜について行っているそうで、安全で安心な給食が届けられるまでにかけられている苦労を実感することができました・・・
ランチルームの見学では、実際に生徒のみなさんに配膳されるまでの流れを厨房に入って見学することができました
ちなみに・・・私は母校の中学に行くことが出来たので、とても懐かしかったです
続いては「クックチル」についてです。
これは新調理法の1つで、加熱調理後に冷却し、各施設に配送して、配膳時に再加熱するという方法です。
保存期間が6日と長いので、
作業効率がよくなる 煮物などでの味の染み込みが良い 品質の均一化
などたくさんのメリットがあります。
加熱調理のときには、再加熱も行うので火加減が重要ですが、調理員の方がお風呂くらいの大きな釜をいくつも使っておいしく調理されている様子も見ることができました。
ということで、今日はここまで
次回は、今回の実習の感想などを報告します お楽しみに