教職総合演習報告
こんにちは
私たちは「栄養教諭」の資格取得を目指している8期生7名です。
栄養教諭の資格をとるためには、教職科目を選択しなければいけないのですが、今回は
その中の「教職総合演習」について報告します。
まず、教職演習の流れは、下記のとおりです。
大テーマ(国際理解、情報、環境、副詞・健康、伝統と文化、地域の人々のくらし、地域や学校の特色など)の中から課題をみつけ、小テーマを設定し検証する。
課題を実験やアンケート調査などによって検証する。
結果を発表する。
考察する。
今回は、2回目の発表および授業の感想を報告します。
阿部、小野グループ
・ 大テーマ「地域の人々のくらし」
・ 小テーマ「新潟市に住む高齢者のくらし」
【感想】
私たちは地域の高齢者サービスの内容と利用実態を調べました。
総合演習の授業は、普段ふれる機会の少ないことを自ら調べ、調べたことを毎回発表し、プレゼンテーション能力を高める場となっています。
他の学生から意見をもらったり質疑応答を行ったりするため、自分たちの発表内容の良い点や悪い点を知るとともに、先生からの的確なアドバイスによって改善点が明確になります。
このように、総合演習は、興味のあることを自分たちで横断的・総合的に検証するため、とても楽しい授業です。これからも自分たちの興味のあることについて、広い視野で学習したいと考えています。
石黒、豊島グループ
・ 大テーマ:「地域や学校の特色と課題」
・ 小テーマ:「地方の小学校と東京の小学校の食育の取り組みの違い」
【感想】
地方小学校の代表である村上市の小学校では、地域の特産物である米に重点を置いた食育が盛んであり、東京都の小学校の代表である永福小学校は野菜栽培などが活発であることが分かりました。
しかし、行っている内容はさまざまであっても、食育の目指す目標・目的はいずれの小学校でも同じであることを感じました。総合演習は自ら調べてまとめることになるため、より深い理解に繋がっていま~す。
安孫子、須藤、星野グループ
・ 大テーマ:「伝統と文化」
・ 小テーマ:「笹の効果と歴史」
【感想】
私たちは実際に笹団子を作り、笹の殺菌効果の検証を行いました。がしかし、私たちは、笹団子づくりに夢中になり、テーマが、いつのまにか〝笹〟ではなく〝笹団子〟になっていました トホホ・・・。
結果はともかく、班員が額に汗して笹団子作りに取り組んだため、満足です
以上が、2回目のグループ発表の内容ですが、1回目には、「環境:輸入オレンジの真実」、「国際理解:外国人に聞く巻き寿司」、「情報:牛乳の賞味期限は本当か」なども検証しましたよ~。
さらに現在は、3回目として、「こめ粉と小麦粉の違いは?」、「野菜ジュースは野菜にカウントできるの?」、「むし歯はなぜおこる?予防法は?」などのテーマについて検証中です。
今後も教職メンバー7人とダブル〝トシ子〟先生とともに、栄養教諭になってから役立ちそうなテーマ、自分自身の生き方を変えることが出来るようなテーマを見つけ、検証を重ね、広い視野で物事を考えられるよう頑張ります