基礎ゼミ施設訪問 その1(松浜病院①)
皆さん、こんにちは 健康栄養学科1年のTです
6月24日に健康栄養学科の1年生11名で松浜病院を訪問してきました。これは、1年生の前期に実施される「基礎ゼミ」という授業の一環で、施設訪問と称して毎年実施されています。
授業の中で、自分達で見学先へアポイントメントを取り、お礼状を作成し、さらには報告会で発表も行います。これらの経験から、マナーやコミュニケーション、さらには日本語表現等を学ぶことが、この授業の目的の一つです。
入学して初めて、実際に管理栄養士として働く方のお話しを聞く機会だったので、どんなお話しを聞けるのか楽しみな気持ちでバスに乗りました
私たちが松浜病院に着いたのは午後5時。外来の患者さんもいらっしゃらず、病院の待合室も静かでした。緊張しながら待っていると、管理栄養士の石澤先生がいらっしゃいました。石澤先生の明るい声に私たちの緊張も少しほぐれました。
石澤先生のお話しを聞く前に、この学科に進学した理由など、一人ずつ簡単に自己紹介をしました。みんな強い意志を持っているんだな~と私自身も感心。そしていよいよ石澤先生のお話し。
松浜病院では520人分の食事の献立を2人で立てていると聞き、驚き
献立にはいくつかのパターンがありますが、特に患者さんの嗜好調査を参考にしたり、家庭の味に近いような食事や、食材の種類を多く使うことを心掛けているそうです。
嗜好調査までしているとは思っていなかったので、さらに驚き
また、松浜病院では、食器を保温効果のあるものを使い、冷やしておきたいものは配膳直前まで冷蔵庫で冷やしておき、よりおいしく患者さんに食べていただけるように工夫されていました。
この続きはまた次回に