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2016年2月

2016年2月11日 (木)

U19ボート競技日本代表合宿での調理 その2

こんにちは。

健康栄養学科1年の佐藤です。

 

昨年末の12/17~12/21に参加した栄養サポート活動(U19ボート競技日本代表合宿)について、髙橋くんに続いてお伝えします。

 

こちらが今回の活動場所、埼玉県戸田市にある「戸田漕艇場」。

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宿舎から見える景色はとても気持ちいいです。

 

今回の栄養サポート活動で私は調理と食材調達を担当しました。

食材調達は業者に電話やFAXで発注を行うものと、直接買いに行くものがあります。

選手と合わせて73人分の食事を用意するということで、買い出しの量は半端ないです! 17日は2回、買い出しに行きました。2回とも買い物用カート2台に満載の食材を購入しました。この写真はその時のレシートです。

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なんと、長さにしておよそ30cm…!

どの食材が、どれぐらい、いつまでに必要で、今どれぐらい残っているのかを頭に入れておかないと食材調達はできません。場合によってはスーパーを使い分けますし、食材以外の備品の購入なども調理・食事の合間にしなければならないので、なかなか忙しかったです。

自分たちで考えたメニューとそれに基づいて作成した食材の量や調理手順を確認しながら、1日3食を定刻に提供できるように、確実に調理を行いました。

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4日間の活動は慌ただしかったですが、選手の方々に喜んでもらえることが励みになりました。メンバー全員で食事をとりながら、活動について話をしていると時間はすぐに過ぎていきました。

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大学での日々の勉強を実践できるこうした活動は、大変なこともありますが、やりがいを実感できますので、どんどん積極的に参加するのがおススメです!

2016年2月 4日 (木)

U19ボート競技日本代表合宿での調理 その1

こんにちは、健康栄養学科3年生の髙橋です。

昨年12月17日~21日に埼玉県の戸田漕艇所というボート競技を行う場所で19歳以下のボート競技日本代表合宿が行われました。私を始め、3年生4名、1年生3名でその合宿で選手達が食べる食事を管理栄養士の卵として作ってきました。私はそのチームのリーダーを務めました。

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今回でボート競技の選手への栄養サポートは2回目だったのですが、対象は日本代表であるという事で準備から気合を入れてしっかりと行いました。

 

そんな中、新潟日報に取材をしていただき、新聞の大きな一面にしていただきました。

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私たちは、調理、衛生管理、食材の発注、献立作成など、給食経営管理論とその実習で学んだ事を一通り行ってきました。

これらは厨房の様子です。

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朝昼夕の3食、毎日65人分の調理をしました。朝食のためには朝2時半に起きで準備をする必要があったり、休憩の時間の確保が上手く行かなかったり、日常とはかけ離れた環境でしたが、すごく充実していて達成感がある合宿となりました。

 

現在シンクロ女子日本代表チームで管理栄養士をしている花谷さんとも話す機会があり、一流の管理栄養士とはこういう人なんだなと思い、私の目標が一つ増えました。

 

最終日に選手の方から手紙が…

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なんとその子も管理栄養士を目指しているとか。出会いの素晴らしさを感じました。

その子が管理栄養士になった時、私は先輩として誇れるような管理栄養士になれているように頑張ろうと決意を新たにしました。

 

U19ボート競技日本代表合宿についてのブログはまだまだ続きます。

では他のメンバーにバトンタッチしたいと思います。

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