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2018年8月

2018年8月 9日 (木)

8月オープンキャンパス 学生スタッフの感想 ~サッカー部の学生から~

 

 

今回、サッカー部の中嶋佳生君と木村将己君から、オープンキャンパスに学生スタッフとして活動した感想をもらいました!!

 

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先日、私は学生スタッフとしてオープンキャンパスに参加しました。

オープンキャンパスに参加して感じたことは、「卒業する時に後悔するようなことがないように毎日の生活を送る」ということです。

 

高校生や保護者の方の真剣な質問や悩みに対して向き合っているうちに、そのような思いが強くなりました。

高校時代、私も進路のことでたくさん迷ったことを思い出しました。

一人暮らしや勉強、部活動のことなどたくさんの不安がありました。

 

高校生の不安を少しでも期待に変え、オープンキャンパスに参加してよかったと思ってくれる人が一人でもいてくれたら嬉しいです。

 

私は、これからの大学生活で勉強、部活動、遊びなど全てのことを全力で取り組み、卒業する時に「やり切った」と思えるような大学生活を送っていきたいです。

 

オープンキャンパスに、学生スタッフとして参加したことで、自分自身も大切なことを思い出し、再確認することができたのでとてもよかったです。

 

 

健康スポーツ学科2年 中嶋佳生

 

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今回のオープンキャンパスにおける体験ブースには、車いすバスケットボール、ブラインドサッカー、スラックラインがありました。

私たち学生スタッフは、これらの準備・片付けをしたり、これらのスポーツを高校生に教えたり、個別相談に応じたりしました。

 

高校生が、このようなスポーツを楽しんでいる姿を見て、私はとても嬉しく思いました。

 

こうした体験ができる大学は多くはないと思います。

新潟医療福祉大学では、車いすバスケットボールは教養体育で必修となっているので本学に入学した学生はみんな履修することになります。

これは、他の大学とは大きく異なります。

この授業を履修して、大学在学中に車いすバスケットボールを体験できることは、障がい者の理解につながり、とてもいいことだと思います。

 

個別相談に応じた時には、高校生も保護者の方も真剣な表情で話を聞いてくれました。

その姿から、大学進学を真剣に考えていることがうかがえました。

 

私は、県外からスポーツ推薦で健康スポーツ学科に入学しました。

正直、私はオープンキャンパスに行ったことはありません。

だから、入学するまで新潟医療福祉大学の雰囲気はよくわかりませんでした。

もちろん、後悔しているわけではありません。

毎日、楽しく大学生活を送っています。

ただ、大学進学を決める際には、絶対にオープンキャンパスに参加した方がいいと思います。

大学入学前に、その大学の雰囲気を感じることができるからです。

 

健康スポーツ学科2年 木村将己

 

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左:中嶋佳生君、右:木村将己君

 

 

 

 

新潟医療福祉大学には9つの強化指定クラブがあります。

そして、それぞれの部活動の活躍は目覚ましいものがあります。

 

 

夏のオープンキャンパスでは、各強化部の学生がスタッフとして活動し、高校生や保護者との個別相談にも応じます。

 

 

 

今回、サッカー部の2人から感想をもらいましたが、2人は今回の活動を通じて、自分が高校生の時のことを思い出したのでしょう。

 

高校生にとって大学の選択は「人生の大きな分岐点」の1つだと思います。

その後の人生を方向づけるからです。

 

その選択の際にオープンキャンパスはとても役に立ちます。

 

その大学はどんな場所にあるのか、キャンパスはどうなっているのか、どんな先生、どんな学生がいるのか、といったことを、オープンキャンパスでは知ることができます。

もちろん、オープンキャンパスでは、その一部しか知ることはできないので、入学してみなければわからないことも多々あるでしょう。

それでも、「大学の雰囲気」を感じるために足を運んでもらいたいと思います。

 

また、このブログ(いきいき放送局)では、授業風景や各先生の研究などを発信しています。

過去の記事も参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

夏のオープンキャンパスでは、毎年強化部の学生に協力してもらい、とても助かっています。

このような活動を通して、強化部の学生には「強化部に所属している」という意識だけではなく「健康スポーツ学科に所属している」という意識を強くもってもらいたいと思います。

なぜなら、強化部に所属しているか否かにかかわらず、健康スポーツ学科の学生は新潟医療福祉大学の「健康スポーツ学科に入学し、そこに所属している」からです。

 

今後も「健康スポーツ学科の学生として」、勉学、部活、アルバイト、ボランティアなどの活動に積極的に取り組んでもらいたいと思います。

 

 

 

 

新潟医療福祉大学 サッカー部HP

http://footballnavi.jp/nuhw/

 

 

新潟医療福祉大学 強化指定クラブ

https://www.nuhw.ac.jp/sport/

 

 

新潟医療福祉大学 夏のオープンキャンパス(9月1日)

https://www.nuhw.ac.jp/applicant/event/opencampus_summer/

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年8月 8日 (水)

8月のオープンキャンパス 学生スタッフの様子

 

 

オープンキャンパスでは、毎回、学生がスタッフとして活動しています。

その取りまとめをしているのが武田丈太郎先生です。

 

 

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武田丈太郎先生

 

 

 

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武田先生のマネジメントもあり、学生スタッフは迷わずに役割をこなしてくれます。

 

 

 

 

今回も、学生は体験プログラムの設営、片付け、個別相談など、それぞれの役割を一生懸命こなしていました。

 

 

 

 

まず、1日に流れが説明され、各自の持ち場へ移動しました。

 

 

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体験プログラムの会場設営

 

 

 

 

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スラックラインの準備1(右から2人目:吉松梓先生が指示を出しています)

 

 

 

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スラックラインの準備2

 

 

 

 

 

オープンキャンパスの2日間とも30度を超える暑さでした。

 

そのため、参加者には学生からお茶が配られました。

 

 

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野球場では、野球部員が高校生に部活動について説明していました。

 

 

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2018年9月に完成予定の硬式野球部投球練習場の宣伝も。

 

 

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「アスレティックトレーナーの仕事体験」では、学生が参加者にテーピングの巻き方の見本をみせて、一人ひとりに丁寧に教えていました。

 

 

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「保健体育教員の仕事とは?」では、吉田重和先生のゼミ生が体験談を話しました。

 

 

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オープンキャンパス終了後に、体験プログラムの片付けをしました。

 

 

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毎回、学生スタッフがオープンキャンパスの手伝いをしてくれるので、教員一同とても助かっています。

 

学生スタッフのみなさん、本当にありがとうございます。

 

今後も積極的にオープンキャンパスに学生スタッフとして参加してもらえたら嬉しいです!!

 

 

 

新潟医療福祉大学夏のオープンキャンパスは9月1日(土)にも開催されます。

 

「行ってみようかな!?」って少しでも思っている高校生がいるならば、ぜひ一度お越しください♪

 

学科の教員・学生一同、多くの参加者をこころよりお待ちしています。

 

 

 

 

新潟医療福祉大学 夏のオープンキャンパス

https://www.nuhw.ac.jp/applicant/event/opencampus_summer/

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

新潟医療福祉大学 強化部指定クラブ特集

https://www.nuhw.ac.jp/sport/

 

 

2018年8月 7日 (火)

8月のオープンキャンパスの様子

 

 

 

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新潟医療福祉大学では、8月4日(土)、5日(日)に夏のオープンキャンパスを開催しました。

 

 

 

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まず、学長の山本正治先生から参加者にご挨拶がありました。

 

 

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右:学長 山本正治先生

 

 

 

 

 

その後、参加者は学科ごとの説明会に向かいました。

 

 

 

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8月4日(土)には、学科長の西原康行先生から健康スポーツ学科の説明がありました。

 

 

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西原康行先生

 

 

 

 

8月5日(日)には、佐藤敏郎先生から健康スポーツ学科の説明がありました。

 

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佐藤敏郎先生

 

 

 

 

健康スポーツ学科の説明会には、2日間で300名を超える参加者が集まりました!!

 

 

本学科の説明会にご参加していただきありがとうございました!!

 

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2日目:午前中の学科説明会の様子

 

 

 

 

学科説明会の後には、各体験プログラムへ移動しました。

体験プログラムは、

 

  • アスレティックトレーナーの仕事体験
  • アスレティックトレーナーへの道
  • 保健体育教員の仕事とは?
  • 屋外スポーツ関連施設見学ツアー
  • 運動遊びのプログラム

 

です。

 

また学生・教員個別相談コーナーも用意されました。

 

 

 

 

「アスレティックトレーナーの仕事体験」では、学友会トレーナー部に所属する学生が、テーピングの巻き方を参加者に教えました。

 

 

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「アスレティックトレーナーへの道」では、健康スポーツ学科でアスレティックトレーナー関連の講義、実習などを担当する熊崎昌先生から、アスレティックトレーナーに関する説明がありました。

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熊崎昌先生

 

 

【アスレティックトレーナー関連の講義、実習など】

  • 佐渡トキマラソンEXPO2018への参加

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/expo201857-6bfa.html

 

  • 2018年春 アスレティックトレーナー見学実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/2018514-ab70.html

 

  • アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/618-6fd2.html

 

  • アスレティックトレーナー勉強会

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/619-8820.html

 

  • 【授業風景】テーピング・ストレッチ実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/620-5cc9.html

 

 

 

 

 

「保健体育教員の仕事とは?」では、4日(土)に杉崎弘周先生、5日(日)に吉田重和先生が、保健体育教員に関することを説明しました。

 

 

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杉崎弘周先生

 

 

 

 

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吉田重和先生

 

 

 

 

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新潟医療福祉大学の教職課程を支える先生方

 

 

 

 

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「屋外スポーツ関連施設見学ツアー」では、4日(土)に山本悦史先生、5日(日)に佐藤裕紀先生が、主に陸上競技場、クラブハウス、野球場、の説明をしました。

 

 

 

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右:山本悦史先生

 

 

 

 

屋外スポーツ関連施設へバスで移動しました。

 

 

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佐藤裕紀先生

 

 

 

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「運動遊びのプログラムの運営体験」では、吉松梓先生が担当し、参加者には車椅子バスケットボール、ブラインドサッカー、スラックラインの体験をしてもらいました。

 

 

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中央:吉松梓先生

 

 

 

 

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車椅子バスケットボールとブラインドサッカーの様子

 

 

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車椅子バスケットボールの様子

 

 

 

 

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スラックラインの様子

 

 

 

 

 

「個別相談コーナー」では、各強化部の学生が、参加者からの質問に答えていました。

 

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男子サッカー部

 

 

 

 

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女子サッカー部

 

 

 

 

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硬式野球部

 

 

 

 

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陸上競技部

 

 

 

 

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水泳部

 

 

 

 

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男子バスケットボール部

 

 

 

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女子バスケットボール部

 

 

 

 

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女子バレーボール部(手前)

 

 

 

 

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佐藤敏郎先生のゼミ生

 

 

 

 

9月1日(土)にも夏のオープンキャンパスがあります!!

まだ大学を決めかねている高校生のみなさん、ぜひ一度、新潟医療福祉大学のオープンキャンパスにお越しください!!

 

実際に、自分の目で見て、キャンパスを歩いて、本学科の学生や教員と触れ合ってみて、それから大学を決めてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

9月のオープンキャンパスでも、多くの参加者をお待ちしています♪

 

 

 

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@新潟医療福祉大学

 

 

 

 

 

新潟医療福祉大学 夏のオープンキャンパス

https://www.nuhw.ac.jp/applicant/event/opencampus_summer/

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 教員紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher.html

 

 

 

 

2018年8月 6日 (月)

2018年度 前期 定期試験の様子

 

 

7月末から1週間、新潟医療福祉大学は試験期間でした。

 

 

「競技スポーツの生理学」という講義の試験様子は以下のような感じです。

 

 

 

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大学には、大きな講義室だけではなく、小さな講義室もあります。

この日、40人程度の試験でした。

 

 

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「競技スポーツの生理学」を担当し、この講義の試験監督を務めた山代幸哉先生

 

 

試験が始まる前に、カンニングなどの不正行為をしないよう、注意喚起されました。

 

 

 

 

前期の試験期間が無事に終わった今、大学生は長い夏休みに入りました。

 

大学の夏休みは、だいたい2ヶ月です。

 

1年生にとっては、大学生として初めての夏休みですね。

 

 

夏休みの間、なんなぁ~く、毎日を過ごすのではなく、部活、アルバイト、ボランティアなど、自分が成長するために有益な時間にしてもらいたいと思います。

 

 

定期試験、お疲れ様でした!!

 

 

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

2018年8月 3日 (金)

SHAIN プロジェクト キックオフ・シンポジウム 健康スポーツ学科のシンポジスト紹介

 

 

前回、7月28日(土)に本学で「SHAIN プロジェクト キックオフ・シンポジウム開催」されたことを紹介しました。

 

今回、そのシンポジウムのなかで、シンポジストとして登壇した健康スポーツ学科の先生を紹介します。

※シンポジウムとは、簡単にいえば討論会

 

 

 

まずは佐藤大輔先生です。

 

 

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佐藤大輔先生

 

 

佐藤先生は「運動学習を促進する至適条件の提案」というタイトルで発表しました。

 

 

 

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佐藤先生は健康体力学、運動生理学、神経生理学を専門としています。

 

 

タイトルだけをみると、なんだか難しく感じる人もいると思います。

 

簡単にいえば、佐藤先生は「人間は、どのような条件ならば運動を効率的かつ効果的に覚えるのか」ということを研究しています。

 

この問題を、運動生理学ないし神経生理学と呼ばれる学問から追究しています。

 

人間が運動すると、脳が反応します。

その脳の反応をみることで、効率的かつ効果的に運動を覚えているのか否かの真偽を確かめているのです。

 

 

 

 

 

次に、下山好充先生が「アスリート育成システムの確立」というタイトルで発表しました。

 

 

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下山好充先生

 

 

下山先生は水泳、トレーニング科学を専門とし、本学水泳部の監督を務めています。

本学水泳部は全国レベルを誇りますが、その躍進の立役者が下山先生なのです。

 

 

この日の発表では、「本学水泳部がどのような体制で運営されているのか」という事例が紹介されました。

 

 

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本学は6学部13学科で成り立っています。

そして、医療福祉の総合大学であるため、選手をサポートするための資源は豊富です。

 

下山先生は「大学にある資源をいかに生かすか」ということを考え、水泳部の組織づくりをしてきました。

 

 

また、ただ練習させるわけではなく、「科学的根拠に基づいたトレーニング」を実践しています。

競技力を向上させるためには、どのようなトレーニングが良いのか、そのトレーニングの科学的根拠は何か、といった研究活動にも従事しています。

 

 

本学水泳部が全国的に躍進しているのは単なる偶然ではなく、そんな根拠があるのです。

 

 

 

 

 

最後に、佐近慎平先生が「新潟QOLサポートコンソーシアムの構築」というタイトルで発表しました。

 

 

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佐近慎平先生

 

 

 

佐近慎平先生は、応用健康科学、発育発達学、社会福祉学を専門としています。

とりわけ、佐近先生は幼児体育、障がい者スポーツに精通しています。

健康スポーツ学科が取り組むスポーツ教室でも「あそびの日」を開催し、多くの幼児、子どもが参加しています。

また、スペシャルオリンピックスとい活動にも従事し、障がい者支援に尽力しています。

 

 

 

題目が少し難しいように感じる人もいると思いますが、コンソーシアムとは、簡単にいえば目的を達成させるための集団のことであり、その集団を構築しようという発表でした。

 

 

そして、本学の取り組みの「ワンパクキッズ化プロジェクト」「健康寿命延伸プロジェクト」「障がい者Sports for All プロジェクト」の内容を発表しました。

 

 

 

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これらは、子どもの運動、高齢者の運動、障がい者のスポーツに焦点を当てた発表でした。

 

このプロジェクトでは、子どもならば運動能力の向上を目指し、高齢者ならば健康の維持・増進を目指し、障がい者スポーツでは生きがいとしてスポーツを楽しむことを目指しています。

 

誰もがそれぞれの目的のために、スポーツ・運動を享受できるようになるために、コンソーシアム(集団)を構築しようということが、今回の発表内容でした。

 

 

 

 

 

SHAIN プロジェクトでは、このように、各先生が専門とする研究領域の融合を図ることで新しい価値を創造し、新潟、ひいては全国にその価値を還元することが目指されています。

 

 

このプロジェクトには、佐藤先生、下山先生、佐近先生以外の健康スポーツ学科の先生も携わっています。

 

健康スポーツ学科の教員は常に向上心をもって新たなことに挑んでいます。

 

このプロジェクトに少しでも興味・関心のある方は、ぜひ、以下のURLをクリックしてください!!

 

「新潟医療福祉大学 SHAIN プロジェクト」

https://www.nuhw.ac.jp/shain/

 

 

 

また、スポーツ科学に興味関心のある高校生は学科のHPをみてください!!

 

「健康スポーツ学科」

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

スポーツ科学に興味・関心のある社会人の方は大学院のHPをみてください!!

 

「新潟医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科」

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/

 

 

 

一緒に、新しいことに挑戦しましょう!!

 

 

 

 

 

下山好充先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/shimoyama.html

 

佐藤大輔先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_d.html

 

佐近慎平先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sakon.html

 

 

 

新潟医療福祉大学 水泳部

https://www.nuhw.ac.jp/sport/swimming/

 

新潟医療福祉大学 水泳部 通信

http://nuhw.blog-niigata.net/swim/

 

 

佐藤大輔先生の主な活動

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/04/420-5434.html

 

 

佐近慎平先生の主な活動

http://www.nuhw.ac.jp/topics/public/detail/insertNumber/2223/

 

 

 

新潟医療福祉大学 スポーツ教室HP

https://www.nuhwsc.com/

 

 

2018年8月 1日 (水)

SHAIN プロジェクト キックオフ・シンポジウム開催!!

 

 

7月28日(土)に、新潟医療福祉大学で

「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点‐Sports &Health for All in Niigata‐」

略してSHAIN(シャイン) プロジェクトのキックオフ・シンポジウムが開催されました!!

 

 

 

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会場の様子1

 

 

 

このプロジェクトは、文部科学省から「平成29年度 私立大学研究ブランディング事業」に選定されたことによって始動しました。

 

 

簡単にいえば、SHAINプロジェクトとはリハビリテーション科学とスポーツ科学の2つの研究領域を融合させることで、本学がアジアに秀でる研究拠点となることを目指し、大学のブランド力を向上させ、地域を活性化させるプロジェクトです。

 

 

 

当日、多くの方がシンポジウムに参加されました。

 

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会場の様子2

 

 

 

山本正治学長の挨拶からシンポジウムが始まりました。

 

 

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学長 山本正治先生

 

 

 

 

特別講演では、内閣官房参与の平田竹男氏を迎え、「2020年東京オリパラに向けて」と題した講演が開かれました。

 

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講演の様子

 

 

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平田竹男氏

 

【主な役職】

内閣官房参与

内閣官房東京オリンピック・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局長

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授

 

 

特別講演のなかで、平田氏は「今日はこれだけ覚えてください。2020年は五輪ではなく、『オリパラ』です。そして、日本が世界で初めて2度目のパラリンピックを開催します」といったこと話されました。

 

平田氏が伝えたかったことは、「オリンピックだけではなく、パラリンピックにも目を向けてほしい」ということでしょう。

 

オリンピックやパラリンピックは、「人間の運動能力の神秘性を披露し、それを競う大会である」ともいえます。

あの舞台に立つ人たちの運動能力は、超人的といえます。

 

誰もが100mを9台で走れるわけではないですし、義足で何mも跳躍をすることができるわけではありません。

 

オリンピック・パラリンピックは、まさに人間の運動能力を競う場なのです。

 

 

オリンピックはメディアに掲載されることが多いです。

一方で、パラリンピックはオリンピックに比べてメディアへの露出度が低いです。

しかし、パラリンピックこそ、人間の運動能力の神秘性を、われわれに教えてくれます。

 

2020年の「東京オリパラ」では、ぜひ、パリンピックに注目して日本選手を応援しましょう!!

 

 

 

また、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の玉置龍也氏には、特別講演として「今後のスポーツ分野における理学療法士の役割」について、お話いただきました。

 

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玉置龍也氏

 

【主な役職】

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

医療サービス部選手村診療所課・会場医療計画課(兼務)

横浜市スポーツ医科学センター理学療法士(非常勤)

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

 

 

玉置氏からは、スポーツ分野における理学療法士の役割を、実例を交えながら話していただきました。

そして、「スポーツ分野における理学療法士の専門性は経験ではなく知見である」という言葉をいただきました。

 

プログラムを用意して、そのプログラム通りに運動機能が回復する場合には大きな問題はありません。

しかし、骨格、体格、身長、体重、筋量など、個人によって異なります。

だから、テーラーメイド(和製英語:オーダーメイド)方式で、個人にあった運動機能回復プログラムを用意することが必要不可欠になります。

そして、それを実践することがスポーツ分野における理学療法士の役割となります。

そのためには、理学療法士は経験を蓄積させ、知見として有することが必要となります。

 

玉置氏からは、そのような話を聞くことができました。

 

 

ちなみに、テーラーメイド方式が必要なのは、何も理学療法士だけではなく、指導者すべてに共通することであり、人を育てる教員にもいえることでしょう。

 

 

 

この日、素晴らしい天気に恵まれ、素晴らしい講演を聞くことができました。

 

健康スポーツ学科、および新潟医療福祉大学は、今後も盛んに研究を実施することで、その成果を新潟に、そして全国に還元していきます!!

 

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@新潟医療福祉大学

 

 

 

新潟医療福祉大学 SHAIN プロジェクト

https://www.nuhw.ac.jp/shain/