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2015年5月

2015年5月21日 (木)

保健医療福祉連携学Ⅰ(医療現場)その1

こんにちは、海馬ですhorse



以前にもご紹介したことがありますが、本学の特徴の1つが、「連携教育」です。

多職種が集い協同して対象者への支援を行うチームアプローチを学びます。


学年ごとに連携教育の課題があり、海馬horseが科目担当している「保健医療福祉連携学Ⅰ(医療現場)」は、3年前期前半に開講しています。10学科(視機能学科は今年はまだ3年生が存在しないため)から学生たちが集まり、1グループあたり6~7人程度で編成され、全部で24グループで、仮想事例に対する検討(ディスカッション)や発表(プレゼンテーション)を行います。

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教室でのディスカッションの様子です。

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身を乗り出すように、全員で真剣に話し合います。

素晴らしいですねshine


計8コマ(週1コマ)と短い期間ですが、とても濃密な授業・演習です。

協同してチームアプローチをするということは、単純にメンバーが増えるということだけではありません。今まで思いつかなかった新しい支援の視点を発見したり、自分自身の専門性を多職種からの援助でますます深めることができるという利点があります。


もちろん、世の中きれいごとだけではありません。多くの人が関われば関わるほど、意見も異なる場合だってあるでしょうし、感情的なぶつかり合いだってあってもおかしくありません。しかし、そのような困難さを乗り越えて「連携」することの大切さ、難しさを学ぶことがとても重要なことです。

本学では、連携教育に力を入れております。

医療系の大学が多々あるなか、このような取り組みを行っているところは少ないようです。


卒業後、きっとこれらの経験が活きていくものと信じておりますsign03

2015年5月20日 (水)

東京有明散歩その3

こんにちは、海馬ですhorse


東京有明散歩その3です。

いつまで続くんだ?とお叱りを受けそうですので、今日が最終回ですcoldsweats01

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国試会場を背にずっと歩いていくと、左手に大観覧車が!

パレットタウンの大観覧車なのだそうです。

国試受験生の皆さん、余裕があったら前日夜は、ぜひここで夜景を楽しみたいものですねshine

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更に進むと右手に特徴的なビルが!

後ろ側から見ているので分かりにくいですが、中央に球形の展望室(通称:はちたま)がある、フジテレビの社屋が見えます。

ここまで来ると、もう有明ではなくお台場ですね。

土曜日でしたので、「とくダネ!」も放送していないし、「あまたつ」(気象予報士・天達武史)にも会えないのが残念coldsweats01


あまり遠くに行き過ぎると疲れてしまうので、このあたりでUターンをして有明の国試会場に戻りました。

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とにかく、大きな道路(というか遊歩道?)があり、ジョギング、サイクリングにもうってつけの場所ですね。

橋の左手奥に見える背の高いビルが、国試会場のTOC有明です。


東京の国試会場は、この有明会場と山手線内の会場の二か所に分散します。

本学新卒学生たちは、ここ数年ずうと有明会場を指定されています。

来年も有明に来られるのかな?楽しみですhappy01

2015年5月19日 (火)

基礎ゼミ交流会実行委員会

こんにちは、乙女でございますvirgo

明日はいよいよ毎年恒例の基礎ゼミ交流会が行われますsign01
基礎ゼミ交流会では毎年、ゼミ対抗のソフトバレー大会が開催される予定です。

交流会に先駆けて先日、基礎ゼミ交流会実行委員会が行われ、トーナメントの抽選会が開催されました。

P5110474 実行委員会の模様

P5110475_2 実行委員の方から極秘入手したトーナメント表ですsecret
トーナメントはくじ引きで順番が決定しました。

実行委員の役割も決まり、明日はいよいよ交流会sign03
その模様は後日載せたいと思いますsign01

2015年5月18日 (月)

コミュニケーションの専門職♪

こんにちは。トーキングA子です♪ cherryhappy01

今日は『音声学』の授業の紹介をしたいと思います(さわりだけ。笑)。

言語聴覚士(ST)はコミュニケーションのプロフェッショナルです。

人間と人間の間で、《意志の疎通》が行われたり、《気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》こと、これが”コミュニケーション”ですね。
そして、人間がコミュニケーションにおいて音声器官を働かせて形づくり用いる音、これが”音声”です。そう、この”音声”について学ぶのが『音声学』ですhappy01
『音声学』は1年生の後期の授業で学びます。大学を卒業してSTになり臨床に出たら、必ず必要となる知識と技術です。
こちらのSTS放送局で、少しずつ『音声学』について紹介していきたいと思います。

2015年5月17日 (日)

東京有明散歩その2

こんにちは、海馬ですhorse


今日は、先日の東京有明散歩の続編です。

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有明の試験会場の近くに、「東京都水の科学館」があります。

まだ入館したことがないので、いつかお邪魔してみたいと思っています。

入館料無料らしいですので、気軽にお試しできますね♪

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国試翌日は、東京マラソンの日でした。

そのため、前日にはこうして蛍光色のビブスを羽織ったランナーがたくさん試走していましたよ。外国人ランナーも多かったです。

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足元のタイルには、江戸時代から現代に至るまでの乗り物の紹介がありました。

駕籠(かご)、馬、人力車、自動車、蒸気機関車、新幹線、飛行機が紹介されていました。

外国人を意識したものかな?と思いましたので、英語併記だとなお良かったのに…などとcoldsweats01



2015年5月16日 (土)

スピーチチェーン(第3回)

こんにちは、乙女でございますvirgo

不定期開催スピーチチェーン第3回。
今日は3年生のこの方にインタビューしましたkaraoke

Photo_5 氏名:ゆりちゃん(3年生)
出身地:山形県の某村
(学校が無いので隣の市まで通っていました)

Q:特技は何ですか?karaoke
A:楽器です。
(何の楽器をやっていたの?)
ーピアノ、トランペット、トロンボーン、オーボエなどですね。notes小3年から高3まで吹奏楽部でした。小学校でトランペット、中学校でトロンボーン、高校でオーボエと別々の楽器を担当しました。一番気に入ったのはオーボエですね。
 最近は、ベースnoteを始めました。

Q:山形県出身ということで、一人暮らしだと思いますが、ここまで何で通学しているのでしょう?
A:自転車で豊栄(とよさか)駅まで来て、学バスで通っています。
 アパートの近くにはコンビニが2つあり便利です。
(コンビニ生活をしているの?)
 週1回は自転車でスーパーに行きます。時々、自転車で駅まで出て、新潟駅周辺や亀ジャス(イオンモール新潟南)で遊んだりしています。
(亀ジャスのお勧めスポットは?)
 タピオカジュースが売ってるお店ですbarいろいろな種類のジュースが置いてあってとてもおいしいですdelicious

Q:苦労した科目は何ですか?
A:小児科学(2年前期)です。毎回のミニテストpencilと本試験の割合で50%ずつ成績に反映するので、ミニテストmemoを頑張らないと後で大変になってきます。テストの内容も前年の先輩方が受けたものと全然違っていたので、日ごろからきちんと勉強しておかないと大変でした。

Q:失敗から学んだことを高校生に伝えてくださいsign01
A:高校のように先生から言われた課題をやるだけではなく、大学では自分から動かないと何も学べることはできないし、単位も取得することができません。高校からの勉強方法を変えていく姿勢が必要ですよsign03

次回のお友達はまたまた同級生の女子学生だそうです。
来てくれると、いいかもhappy01sign03

2015年5月15日 (金)

最近のお気に入り飲み物♪

こんにちは。トーキングA子です♪ cherryhappy01

お天気の良い日が続き、青空が爽やかで気持ちがいいですねsun 

最近の私のお気に入りの飲み物がこれですdowndown

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ローソンの”カフェラテ”ですheartsmile

美味しいsign03そして、150円sign03 暑い日におススメです♪

2015年5月14日 (木)

東京有明散歩その1

こんにちは、海馬ですhorse


2月の国試ツアーのときに、試験会場だった東京の有明周辺を散歩したのですが、

そのときの撮り溜めた写真を、今更ながらですがご紹介していきたいと思います。

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2月だというのに、この真っ青な空!

空に浮かぶこの像は何でしょうか?

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「空の音を聞く(ソラ ノ コエ ヲ キク)」という像だそうです。

これはM大学のキャンパスにありました。

実は、このM大学、本学事務局入試広報課のSさんの母校なのだそうです!

ですのでSさんは、この有明にはとってもお詳しいご様子。

来年から国試ツアーで引率していただきたいものです(笑)。

キャンパスは異なりますが、このM大学には言語聴覚士を養成する課程も

あるようです。大学や専門学校を既に卒業した方対象の大学院のみとなりますが。

このM大学のST養成課程のE教授は、海馬が養成校時代に病院見学をさせて

いただいたSTの大ベテランの先生でもあります。世の中、奇縁ですね。

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5千円札の肖像で有名な 新渡戸稲造の金言が掲示されていました。

月替わりのようです。

仏教に関連の深いM大学で、どうしてクリスチャンの新渡戸の金言が?と正直疑問に思ったのですが、どうやら信教にこだわらず、素晴らしいことばを「聖語」として毎月様々紹介しているようです。なるほど。

他の大学のキャンパスを散策すると、本学との違い、また本学の良さ、そしてこれから目指すべき方向性など、いろいろと学ぶことができますね。


海馬の母校と比較することもありますが、本学(新潟医療福祉大学)のキャンパスは、四季の風情を目と肌で感じることができ、また象徴的な校庭は常に学生の明るい笑顔と笑い声で賑わい、素晴らしいキャンパスだと常々実感しております。


都会には都会の良さが、地方には地方の良さがそれぞれありますね。

2015年5月13日 (水)

地域に出るための5箇条

こんにちは、海馬ですhorse


先日の母の日(5/10)にお話しした「地域包括ケアシステム」の記事で予告しましたが、今日は厚労省の老健局老人保健課のT課長補佐が講演でお話された「地域に出るための5箇条」をご紹介したいと思います。


1 「あいさつ

  社会人としての立ち振る舞いをきちんと行うこと。特に挨拶は重要。

2 「専門性を振りかざさない

  専門用語を濫用(らんよう)しない。相手が理解できる説明を行う。

3 「一方的に押し付けない

  エビデンス(医療の成果・証拠)を正しいからといって一方的に押し付けない。十分な説明と同意が必要。共感を得られるように進める。

4 「評論は求められていない

  専門家だからといって、高みから偉そうに評論をすることを誰も求めていない。一緒に汗をかいて実行する人材が求められる。

5 「専門職は主役ではない

  住民・対象者が主役であることを忘れてはいけない。

いかがでしょうか?

当たり前のことばかりでしたか?

そう感じた方は、正常な社会性をお持ちの方だと思います。


言語聴覚士もそうですが、リハビリ職は比較的若い人が多い職場です。国家資格をもち、資格があればある程度互いに対等な立場です(職位は別として)。また、高い専門性を有しているために、つい独善的になりがちだったり、駆け出しの頃から「先生」と呼ばれるために、患者・対象者より自分が偉いと勘違いする人も少なくはないかもしれません。


病院や施設の狭い訓練室の中だけでしたら、このような独善も時には成り立つこともあるかもしれませんが、広い社会に出たときにはこのようなわけにはまいりません。

いつまでも初心を忘れずに、いえ、初心こそしっかりと胸に刻むことが大切なのでしょう。

いろいろと考えさせられた一日でした。

2015年5月12日 (火)

ラ・フォル・ジュルネ新潟

こんにちは、乙女でございますvirgo

先週、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)や古町周辺で行われた『ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日音楽祭)新潟』に行ってきました。

『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭』は1995年フランスのナント市で初めて行われた全く新しい音楽祭で、町中が音楽一色に染まる音楽イベントです。
メイン会場の有料公演も1公演45分1500円~2000円程度で本格的な音楽を聴くことが出来ますsign01
乙女は2005年に東京で初めて行われた時からこの音楽祭の大ファンで、はるばる新幹線bullettrainで東京まで行っていましたが、2010年からは新潟でも行われています。

町中が音楽だらけなので、古町を散歩しているだけでこのような光景に出遭います。

P5100470 古町の路上で演奏中。

P5090464 りゅーとぴあの交流ステージ(無料)

P5100469 出店がたくさんhappy01

新潟市は日中韓の文化大臣の合意に基づいて指定される2015年東アジア文化都市に指定されています。新潟市の文化が世界に発信されるイベントの一つとなりました。

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