海外(上海)研修報告-3
你好
健康栄養学科3年チーム上海No.005の冨所です
今回は・・・ 【病院と老人ホーム見学】 についてご紹介したいと思います。
病院は上海仁済病院東部分院・華東病院の2ヶ所、老人ホームは敬老院というところに行きました。
上海仁済病院東部分院は、今回交流した上海交通大学医学部附属の病院であり、学生はそこの病院で5ヶ月間の研修をするようです。
病院の中には、臨床栄養科があり、そこには医師、臨床栄養師がチームを組んで
臨床栄養管理(膳食栄養、肥満改善、代謝性疾患の改善、がん治療などの栄養問診、経管・経腸栄養)
健康教育(TV出演なども積極的に行う)
研究生教育
などに取り組んでいました。
一方、華東病院は、フク旦大学の附属病院であり、上海仁済病院と同様、多くの取り組みをしていましたが、華東病院には栄養分析実験室などもあり、さらに大学院修士課程の学生や博士課程の学生の研究室も栄養科の中に、設置されていましたこれって凄い
病院食については、いずれの病院でも、日本のように料理別に皿があるではなく、ランチプレートやお弁当のように1つのお皿に盛られているのがメジャーでした。
病院のお昼ごはん
また、日本では冷たいものは冷たく、温かいものは温かくということで、厨房から病棟までは温冷配膳車で運ばれますが、中国の病院では冷たいものは出さないということで、飛行機の機内食を配膳するようなもので運搬されていました。
こんな感じ。
ということで続きは次回