卒研「お弁当の日」連載-その3
こんにちは(^^)/
斎藤ゼミ4年の砂原です
前回に引き続き、今回は
「弁当の日」2回目
「弁当の日」3回目
の実施状況を紹介します
★「弁当の日」2回目★
今回のお弁当の目標は、
「煮物を入れた弁当を持ってこよう!」でした。
お弁当の日に、子どもたちが作ってきてくれたお弁当を覗くと、前回の調理実習で作ったかぼちゃやひじきの煮物を持ってきた児童が多くて、なんだかとても、感動してしまいました
「お弁当の日」1回目に、弁当を忘れてしまった児童も今回は忘れずに持ってきましたよ
しかも、進んでみんなの前で『自分のお弁当を紹介したい』と名乗り出てくれました
自分で作った弁当には、
“子どもに自信を持たせてくれるという”
不思議なパワーがあることを知りました。
子どもたちにお弁当を作った感想を聞いてみると
「お弁当を作るお母さんの気持ちが分かった」とか、
「煮物はあんまり作らないから作れてよかった」とか
「また作りたい!」とか、
子どもたちは、日々成長しているんだなぁ…と実感しました
★「弁当の日」3回目★
お弁当の日の目標は
「自分が好きなメニューを入れたお弁当を持ってこよう!」でした。
この日の児童は、自分たちの好きなものを持ってきました
児童の弁当には、卵焼き、肉団子、ハンバーグなどが入っていました
どれも美味しそう
お弁当の日には、6~7名で班を作り、そこで自分のお弁当を発表して、その後に希望者が全員の前で発表します。
クラス全員の前での発表の様子
1回目のお弁当の日にも、感じたことですが、男子はすすんで発表してくれるのですが、女子は、美味しそうな弁当を持参しているにもかかわらず、恥ずかしいからなのか、進んで発表してくれる子は、少なめです(´・ω・`)。
自分の頃を思い出すと、やっぱりそうだったかな・・・
この日も進んで発表してくれる女の子はいませんでした。
しかし、ご飯を食べながらサンドイッチを作ってきた女子児童に話を聞くと、
自分が作ったお弁当を高校生のお兄さんが学校に持っていったとのこと
その話を聞いて私は「すごいなぁ…」と感心しました。
私が6年生のころは、お弁当を自分で作ったことも、兄弟に作ってあげたことも、きっとなかった
さらに、この日はお弁当を食べ終えた後に、私たちが「バランス弁当」についての講義を行いました子どもたちに、主食・主菜・副菜のバランスや量が異なっている4種類のお弁当を見せて、バランスがいいお弁当ってどんなお弁当だろう??を、一緒に考えました
特に児童の弁当は、野菜が少なめなので、本物の野菜を見せ、手量りでおおよその目安量を示しました。
必要な野菜の量はコレくらいだよ
次回はバランス弁当を持って来ることができるかな?
さて、お弁当の日の報告は、一旦お休み。
次回のブログでは9月18日~20日に実施された「体力医学会」への参加レポートを
お送りします。お弁当の日のレポートは11月下旬から、また掲載しますのでお楽しみに!