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2010年2月

2010年2月26日 (金)

卒業(2期)生の近況報告

2期生のシラクラですっscissors

今月の初めに久々に大学に顔を出したところ、斉藤先生からブログの原稿依頼を頂きましたsign03

ということで・・・早速ですが近況報告をshine

私は今、新潟県内にある介護老人保健施設で管理栄養士として働いています。
厨房は委託業者が入っているため、施設側の栄養士は、職員約70名の中で自分ひとり・・・coldsweats01 う~ん・・・なんとも珍人種です(笑)

ひとりなので自分の思ったように仕事を進められるというメリットもありますが、反面、「ここはどうしよう・・・」と思った時に同じ目線で相談したり、時にはグチを言ったり・・・、そういうことが出来ないのは、やはり大変なところですpaper

そんな中、頼りになるのは、
なんといっても学生時代の友達やお世話になった先生方upup

・・・ということで、2期生の卒論ゼミⅡの調理・実験メンバーは、卒業してからも定期的に大学に集まってみんなで持ち寄った食材で調理をしたり、それを食べながらわいわいと話をしたりとしています(・∀・)v

毎回、伊藤先生や岩森先生、山崎先生も参加して下さっていて、その時間だけは学生に戻ったような懐かしいひとときを味わえますhappy01shine

思い返せば学生時代も卒論の調理や実験に使った食材の残りが勿体なくて、その他みんなで材料を持ち寄ってお昼を作って食べていたものです(笑)

しかも、卒論提出日に「お疲れさま会」と称し、ゼミを担当してくださった先生方も呼びお好み焼きパーティーを開催したりもしてましたnote サイドメニューに作った“あまり野菜の豚汁”を、篤子先生がとっても褒めて下さったのがすごく印象に残っていますshine

ちなみに、写真は一昨年の春にみんなで集まった時に調理した料理の数々ですcamera

Photo

卒業してもう今年で4年経つというのに、やっていることはあんまり変わりませんねぇ~(´∀`*) でも、こうやって今でも集まって騒げる友達がいるということは幸せなことだと思っていますhappy02

集まるメンバーの中には、同じような福祉系の栄養士や企業で働いている子、病院にいる子など職場も様々です。
仕事の相談やグチ。今の自分のこと。もちろん思い出話などなど・・・色んな話が出来る友達です。だから、次の日からまた頑張れるsign01そう思いますsign03

まだ日にちの調整中ですが、3月位にまたゼミⅡ集合を予定していますnote
久々にみんなに会えることが今から楽しみですshineもし、久々にみんなに会いたいっていう2期生がいたら連絡くださいねhappy01 ゼミⅡじゃなくても大歓迎でーすnote

2010年2月19日 (金)

放送局の1年3ヶ月

こんにちはsign01
みなさんお元気ですか?学科教員のMですshadow

このブログシステムを使った放送局も、お陰様で開局から約1年3ヶ月を迎えますshine
そこで今回は、これまでの配信内容について簡単に振り返ってみます。

下に掲載したグラフを見てみてくださいeye
これは、「大学生活」とか「卒業研究」というような「カテゴリー」ごとの記事掲載数をまとめたもので、これまでに、総計で107の記事が配信されてきましたpc
1年3ヶ月を日数にするとおよそ450日ほどになりますので、平均して4.2日に一回の割合で更新された計算になりますsign01

【カテゴリー別の記事掲載数】

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※グラフをクリックすると拡大表示されます。

配信された記事のほとんどが在学生卒業生の寄稿によるものですpencil
正に感謝、感謝の気持ちですsign03 心よりお礼を申し上げます。

このグラフから、掲載数の最も多かったのは「課外活動」とわかります。
このカテゴリーの記事として、例えば「海外研修(in 上海)」の記事や「食育体験」あるいは「国内研修」などが掲載されました。ここから、いかに在学生の(課外でも)活動が盛んであるかよくわかりますねpaper

次いで多かったのは「大学生活」でした。
ここでの例として「(在学生の)学会協力参加」「4年生の近況」など多岐にわたる内容が掲載されました。但し、内容によっては「課外活動」に入れてよかったものもありました。

上のビッグ2だけで、掲載数全体の43%を占めています。
「その他」の多くは、オープンキャンパスやキャンパスツアーなどのイベント案内や参加者へのお礼の記事です。大学の公式HPに加えての配信になりますが、多くの方々に見てもらっているものと思っていますflair

また、「臨地実習」「卒業研究」は、それぞれ3年生と4年生の大きな大きなお仕事となっていますので、大学生活の後半部分を記録した大切な記事と考えていますclip

一方、掲載数は相対的に少ない「卒業後の活躍」ですが、社会人として多忙な日々を送る卒業生が執筆してくれた貴重な記事の数々です。
卒業生のみなさん、寄稿してくれて本当にありがとうございますsign01

これまでのブログ記事を概観してみました。

掲載が100回以上も続いたのは、何と言っても読者のみなさんが興味を持って読んでくださるお陰と感謝しております。また、記事の元となる原稿を寄せてくれる在学生、卒業生のお陰でもあり、重ねてお礼を申し上げます。

読者のみなさん、また執筆者のみなさん。
ニュートリ放送局を今後ともよろしくお願いいたしますhappy01

2010年2月12日 (金)

臨地(臨床栄養学)実習の報告(その2)

こんにちはsign01 健康栄養学科3年のTですhappy01

前回のブログで「教育入院」の昼食会でのミニ講義について書きましたが、
この昼食会を通して患者様との交流を深めることができ、また、食品交換表に対して生の声を聞く事ができear、とても勉強になりましたgood

病院実習で感じたことは、他職種との連携が非常に多く、コミュニケーションが大切ということです。

ちなみに、糖尿病の教育入院プログラムでも、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、臨床検査技師などの方々がチームを組み、それぞれの専門分野の視点から講義を行っているため、職種同士の話し合い、勉強会等を通じ、連携することの重要性を感じました。

また、効果的な栄養教育を行うためには、まずなによりも

管理栄養士と患者様との間に信頼関係を築くこと

が重要であると感じましたflair

病院の管理栄養士の先生方は、患者様の気持ちを受け止め、努力されていることはしっかりと評価(尊敬、賞賛)し、問題点があればしっかりと指摘するということを行っていましたが、これは患者様との信頼関係heartがあるからできることであると感じました。

栄養科係長(佐藤管理栄養士)からは、患者様の立場に立った栄養指導の大切さを教えて頂きました。

この実習を通して、信楽園病院の先生方のように、患者様はもちろんのこと、スタッフにも信頼されるような管理栄養士になりたいと思いましたsign03

このように今回の実習では糖尿病を中心に多くのことを学ばせて頂きました。
これは、佐藤栄養科係長をはじめ、本学科の卒業生(山川管理栄養士)、さらには、栄養科全ての方々から丁寧かつ熱心なご指導をいただいたお陰です。

初めての実習で緊張している私達に、優しく接していただき本当にありがとうございましたsign03

最後に指導者の先生方と一緒に撮影した写真cameraを掲載いたしますdownwardleft

Clip_image002

2010年2月 5日 (金)

臨地(臨床栄養学)実習の報告(その1)

こんにちはsign01 健康栄養学科3年のTですscissors

私は後期の臨地実習(臨床栄養学実習)で、新潟市にある信楽園病院hospitalに行ってきました。ということで、今回は、この実習についてお話したいと思いますnote

私が今回の実習で印象に残っていることは、糖尿病の患者様との昼食会でしたhappy01

昼食会は、教育入院(これは、“重症だから入院になる”という類の入院ではなく、糖尿病について深く理解して頂くための入院)の中でおこなわれます。

教育入院は期間が2週間程度となっており、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士等がチームを組んで患者様の指導にあたることを目的としており、昼食会では、糖尿病食の試食、ごはんの計量及びレクチャー(ミニ講義)などを行いますriceball

この昼食会で私たち実習生は、ミニ講義memoを担当させていただきましたup

講義では、糖尿病の食事療法のための『食品交換表』について説明させていただきました。

食品交換表とは、適正な量で栄養のバランスのよい食事が誰にでも手軽にできるように作られたもので、日常的に食べている多くの食品を、主として含まれている栄養素によって、下表のように6つの食品グループ(6つの表)に分けています。

【食品交換表】
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さらに、この食品交換表は1単位を80kcalと決め、それぞれのグループ(表)の食品をどの程度食べればよいかという割合を示しているため、私たちはこの6つの表及び食品に含まれる成分、1単位の量についてフードモデルや、食品の実物を示すなどして説明しましたpaper

外食については、患者様がよく食べるという料理を基に、外食料理の配分の仕方(何がどの表に当てはまるか)についてのお話をさせて頂きました。患者様から様々な質問を頂きましたが、先生方にフォローして頂きながら無事終えることができ、とても嬉しかったですhappy01heart04

さて、次回のブログでは、この臨地実習から学んだことなどについて書きますので、楽しみに待っていてくださいnote では、またpaper

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