緊張の40分 -栄養教育実習Ⅱ 個別指導 SP実習のご紹介-
こんにちは(*’ω’*) 健康栄養学科教員の渡辺優奈です
日本全国で梅雨明けし、すっかり夏本番という感じです🌞
新潟でも暑い日々が続いていますが、水分と栄養をしっかり補給して
熱中症には気をつけたいですね
さて、今回は、斎藤トシ子先生が担当されている3年生の栄養教育実習Ⅱから、
個別指導 SP実習のご紹介をしたいと思います。
今ブログを書いている渡辺は何をしていたかというと…
助手として実習の補助に入り、カメラマンやADのような役割をしていました\(^o^)/
大学では7月末で前期の授業が終了し、定期テスト期間に入ります。
今年度の前期を振り返ってみると、依然COVID-19の影響で、
対面での実習の際にも実習室に入る人数の制限をするなど、
感染予防の工夫をして実施されていました💦
栄養教育実習Ⅱの個別指導 SP実習では、
指導を担当する学生のみが大学に来て、
見学する学生はPCカメラで撮影されているLIVE映像を見て
オンラインで参加する形としました。
ところで、タイトルや本文にも出てくる”SP”という言葉は、略さずにいうと次の通りです。
SP = Simulated patients (模擬患者)
この実習では、学生同士で指導し合うロールプレイではなく、
症例に合わせて患者を演じてくださる方(SP(模擬患者)様)に対して、実際に指導をさせていただいています。
今年度は大学事務局の職員の皆さま、その数、総勢22名にご協力いただきました。
誠にありがとうございました
ほぼ初対面のSP様を前にして、学生たちに与えられた指導時間は…
40分間。
40分間お話を続けられるか、40分で伝えるべきことを伝えることができるか、沈黙にならないか、用意した資料をうまく使えるか、知らないことを聞かれたらどうしよう… どうしようもうだめ…などなど
様々な不安と緊張を抱え(半分涙目になりながら)、
学生たちはこの実習に臨んでいました
※1回40分の指導×2サイクル×5~6ブースで実施
指導の時間が始まれば、SP様に誠実に向き合って
今の自分にできることを出し切るだけ
それぞれに工夫して、本当によくがんばりました
※ベッドサイド指導の症例では、看護学科の実習室をお借りしました。
ありがとうございました
全員の指導が終わった後は、
SP様、指導を担当した学生、オンライン参加の見学学生全員で
ディスカッションをしました。
自分のよかったところと反省点、他の人のよかったところと反省点、
SP様の意見や見学学生からの意見、
これらを共有し、気づきを自分のものとしていく実習です。
3年生は、これから後期に臨地実習にいき、
現場の管理栄養士の方の仕事を間近で見て学んでいきます。
是非このSP実習の経験を踏まえ、さらなるレベルアップをしてほしいですね
応援しています
以上、栄養教育実習Ⅱ 個別指導 SP実習のご紹介でした。
では (^_^)/