授業紹介 Feed

2020年5月20日 (水)

Web授業の準備~動画撮影のシーンをご紹介します①~

こんにちは。STkouhouです。

 

新型肺炎への対応のため、

本学の前期の授業は、すべてWeb授業で行うこととなりました。

 

大学の授業は、教員の話を聞く講義形式の授業だけでなく、

学生が検査や治療手技などを模擬的に体験したり練習したりする、

演習形式の科目もあります。

Web授業では演習科目にどう対応したらよいでしょう?

 

本学科では演習授業の一部を、動画配信で対応しています。

教員が手技を実施するところを撮影した動画で、学生の学びを支援します。

  

撮影の様子を2回にわたってご紹介します。

今回は、2年生の科目、『神経科学』の撮影の様子です。

担当は、今村徹教授です。

 

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今村先生の紹介はこちら

 

この科目では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、

関連する症状や疾患について学びます。

言語聴覚士は神経系の病気の患者さんの臨床も行うため、

神経の仕組みやはたらきを理解しておく必要があるためです。

 

撮影スタート!

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今回の動画では、

尺骨神経を刺激して筋収縮が生じる際の、運動神経伝導速度を計算します。

 

電気刺激を行う機器を紹介し…

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これから実際の人体に電極を装着します!

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電極の装着部分をアップで撮影!

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本来の授業では、クラスを複数のグループに分け、

各グループで伝導速度を計算する演習を行っていました。 

以前の授業の様子

 

早くコロナ禍が収まって、

学生が演習授業を受けられる日が戻ってきてほしいものです。

 

次回は、聴覚障害演習の動画撮影の様子をご紹介します!

 

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2020年5月 7日 (木)

5/7(木)からWeb授業が始まりました!

こんにちは。STkouhouです。

 

新型コロナウイルスの影響で、大学構内への立ち入りが禁止となっており、

前期授業はすべて、Web授業の形式で行うこととなりました。

 

今年度の前期授業開始はゴールデンウィーク明けの5/7(木)からでしたので、

この連休は、どの教員もWeb授業の準備にかかり切りでした。

その一人、富澤先生の準備風景をご紹介します。

富澤先生の紹介はこちら

 

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富澤先生のご専門は、聴覚障害、オーディオロジー(聴覚学、聴覚補償学)です。

ご専門柄、Web授業における音声に、特に気を使われています。

 

先生が授業を説明する音声を拾いやすいよう、新たなマイクもご準備されていました!

 

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先生は授業動画に字幕をつけることにもチャレンジされていました
(こちらはまだ準備段階とのことです)。

 

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ちなみに本学科では、主にマイクロソフト社のTeamsというシステムで、

Web授業を配信することになっています。

このシステムには、大学が各学生に割り当てたgmailアカウントを用いて、

授業のスケジュールや授業資料の配布などがしやすいというメリットがあります。

 

思いがけずWeb授業を実施することとなり、正直試行錯誤といった状態です。

また、本学科は医療系の授業が多いため、

演習科目などWeb授業では実施しにくい場合もあります。

しかし対面での授業と比べ遜色ない内容を提供できるよう、

教員一丸となって準備しております!!

本学科のWeb授業の取り組みは今後も紹介していきますので、お楽しみに!

 

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2020年4月 7日 (火)

本学科の紹介ムービーが完成しました!

こんにちは。STkouhouです。

 

本学には13の学科があります。

どれも医療・福祉に関連した学科という共通点はありますが、

学ぶことや、将来目指す職業、学科が目指す医療人としてのモデルなどは、学科ごとに特色があります。

 

本学ではこの度、13学科それぞれ5分程度の紹介動画を作成し、

上記のような学科ごとの特色について紹介しています。

もちろん言語聴覚学科の動画もあります!

 

言語聴覚学科 紹介MOVIE
https://www.youtube.com/watch?v=VS0cBDlA-hM

 

今回の動画では、紹介動画によくある、動画とナレーションの組み合わせではなく、

二人の教員と二人の学生の語りを軸として構成されています。

 

教員の語りの部分では、本学科の大石如香准教授と、渡辺時生講師の二人が出演し、

言語聴覚士の仕事や、学科での学び、学科が目指す医療人像などについて、

わかりやすく説明しています。

 

大石先生の紹介はこちら

 

Photo

 

渡辺先生の紹介はこちら

 

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学生の語りの部分では、二人の在学生が出演し、

言語聴覚士の仕事や学科で学ぶことの魅力について、学生の視点から語っています。

 

4人とも、自然な語りを通して学科の紹介をしておりますので、

リラックスして観ていただければと思います。

 

学生は二人とも、講義や実習で経験したことを基に話していますので、

とても実感がこもっています。

これから進学を検討している高校生の皆さんにも、

とても身近に感じられるのではないでしょうか。

 

言語聴覚士の魅力の詰まった紹介MOVIEを、ぜひご覧ください!!

 

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2020年3月31日 (火)

2019年度卒業研究 内山ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は最終回、内山信講師のゼミです。

内山先生の紹介はこちら

  • 行動障害型前頭側頭型認知症(behavioral variant frontotemporal dementia: bvFTD)患者における初診時の主訴の検討
  • レビー小体型認知症(Demantia with Lewy bodies: DLB)における認知機能障害の重症度と認知機能変動との関連
  • アルツハイマー病患者の認知機能検査成績の年次変化率における教育年数の影響
  • アルツハイマー病(Alzheimer's disease: AD)とレビー小体型認知症(Demantia with Lewy bodies: DLB)における接近型Closing-in 現象:遂行機能障害との関連の検討

 

内山ゼミの皆さん

 

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内山先生のご専門は神経心理学ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

  

Closing-in現象とは、図形の模写など構成課題を行う際に,見本となる図形から離れた位置に模写することができず,見本の上に重ねて描いたり,見本に近づけて描いたり,あるいは見本をなぞってしまったりする現象で、脳卒中や神経変性疾患など脳に損傷のある患者さんでしばしば生じます。

  

今回の研究では、臨床でClosing-in現象を呈した患者さんから収集したデータをもとに、アルツハイマー病やレビー小体型認知症におけるClosing-in現象を検討しました。

 

今年度の卒業研究の紹介は以上です。

資格習得にとどまらず、アカデミックな学びの習得も目標とする本学への進学をぜひご検討ください!!

 

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2020年3月30日 (月)

2019年度卒業研究 吉岡ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は吉岡豊准教授のゼミです。

吉岡先生の紹介はこちら

  • 語彙発達からみた機能性構音障害児の特徴
  • 主訴と言語障害の関係
  • 著明な多動を認めた自閉症児1例におけるコミュニケーション成立過程ー共同注意からやりとり行動の出現までー
  • 知的障害児における呼称課題の誤反応分析

 

吉岡ゼミの皆さん

 

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吉岡先生のご専門は、言語発達、言語発達障害、機能性構音障害、聴覚機能検査ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

 

共同注意とは、ある空間の中で、他の人と同じように人や物に対して注意を向けることを指し、子どもの発達において欠かせない指標となります。

 

今回の研究では、実際に臨床で経験した自閉症児の事例を通して、共同注意をはじめとした発達の過程を検討しました。 

 

次回は内山ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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2020年3月27日 (金)

2019年度卒業研究 佐藤ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は佐藤克郎教授のゼミです。

佐藤先生の紹介はこちら

  • 大学生を対象としためまいに関するアンケート調査
  • 睡眠時無呼吸症候群の特徴, 健康および社会への影響, 検査法, 治療法
  • 大学生に対するアレルギー性鼻炎と花粉症に関するアンケート調査
  • 中耳炎の病型による疾患概念, 病態, 症状, 治療法の比較検討
  • 反回神経麻痺に対する外科的治療
  • 高齢者の難聴における聴覚補償

 

佐藤ゼミの皆さん

 

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佐藤先生は耳鼻咽喉科学ですので、学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

聴覚補償とは、聴覚障害を補償することを意味し、補聴器や人工内耳を活用することが例として挙げられます。

今回の研究では、聴覚補償に関連する機器が高齢者に及ぼす影響について、文献を通して検討しました。

 

次回は吉岡ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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2020年3月25日 (水)

2019年度卒業研究 石本ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は石本豪講師のゼミです。

石本先生の紹介はこちら

  • 家族支援の実践に関する文献レビュー
  • 病気で子どもを亡くした親の心理的プロセスに関する文献レビュー
  • 自閉症スペクトラム障害児に対し社会的スキル訓練を適用した一事例

 

石本ゼミの皆さん

 

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石本先生のご専門は、臨床心理学、学生相談ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

 

社会的スキルとは、他者とのコミュニケーションや集団生活でのふるまいなどに関連する能力です。

今回の研究では、実際の臨床で経験した事例における訓練の効果を検討しました。

 

次回は佐藤ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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2020年3月23日 (月)

2019年度卒業研究 大石ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は大石如香教授のゼミです。

大石先生の紹介はこちら

  • 右視床出血後に意識障害と高次脳機能障害を呈した一例
  • バイリンガル失語症者の失語症評価および訓練について
  • 変性性認知症における味覚障害
  • 失語症における言語性保続について~意味性保続を中心に~
  • 物体認知における視点と質感の影響~若年健常者と高齢健常者の比較~

 

大石ゼミの皆さん

 

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大石先生のご専門は、失語症学,神経心理学ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

 

バイリンガル失語症とは、2か国語以上の言語を話すことが出来る人に生じる失語症ことを指します。

今回の研究では、言語間での失語症状や回復過程の差異などを、文献を通して検討しました。 

 

次回は石本ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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2020年3月20日 (金)

2019年度卒業研究 渡辺ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、

今回は渡辺時生講師のゼミです。

渡辺先生の紹介はこちら

  • 主訴を吃音とし、自閉症スペクトラム障害の特性を有する成人男性一例に関する検討
  • ことばの遅れを主訴とし、注意欠如・多動性障害の合併が疑われた男児一事例に対する検討

 

渡辺ゼミの皆さん

 

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渡辺先生のご専門は、吃音、言語発達障害ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

 

自閉症スペクトラム障害も注意欠如・多動性障害もともに、

発達障害の一つです。 

今回は発達障害に加え、吃音や言語発達の遅れといった、言語障害を合併した症例について、

検討した研究でした。

 

次回は大石ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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2020年3月18日 (水)

2019年度卒業研究 今村ゼミ

こんにちは。STkouhouです。

 

前回から今年度の卒業研究についてご紹介しています。

今回は今村徹教授のゼミです。

今村先生の紹介はこちら

  • 難聴が認知症患者の臨床像に与える影響:介護者への構造化インタビューを用いた検討
  • Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome(BADS)の鍵探し検査において鍵を「発見」して課題を終える反応の検討
  • 日常生活において出来事全体を忘れはじめたアルツハイマー病患者の臨床像
  • アルツハイマー病患者の家庭外活動を阻害する要因:認知機能障害の全般重症度を層別して統制した検討

 

今村ゼミの皆さん

 

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今村先生のご専門は、行動神経学、臨床認知症学、臨床神経心理学ですので、

学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。

 

構造化インタビューとは、

あらかじめ決められた内容の質問を中心として対話を行う方法です。

また、BADSとは、言語聴覚士がよく行う検査の一つで、

遂行機能障害を評価することを目的としております。

 

次回は渡辺ゼミの卒業研究をご紹介します!!

 

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