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2012年11月 2日 (金)

米ふれあいスクールに参加して

 こんにちは。健康栄養学科教員です。

 先日、新潟県米消費拡大推進協議会主催(JA新潟中央会)の「米ふれあいスクール」に、健康栄養学科学生17名と一緒に参加してきました。

 目指すは、巻にある新潟農業大学校です。大学からJAさんのチャーターしてくださったバスに乗り、豊栄駅、新潟駅を経由していきました。

 この研修では、まず、午前中に講義を受けました。新潟県の農業の概要、稲作の基礎知識、それから、R10プロジェクト、さらに「めざましごはん」のキャンペーンや、TPPが農業に与える影響まで、幅広くお話を聞きました。みんな一生懸命聞いていますear
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 その中で、R10プロジェクトについて少し紹介しましょう。

皆さんご存じのとおり、新潟県は米の大産地です。しかしながら、小麦粉を原料としたパンや麺などにおされて、米の消費量が年々減少してきています。そのため、米の消費拡大を目的に、新潟県ではR10プロジェクトを数年前から立ち上げています。

これは、現在消費されている小麦粉の10%以上を米粉に置き換えるというプロジェクトです。

これまでの米粉は団子やおせんべいの原料として使われてはいたのですが、パンや麺など、小麦粉を原料とする食品には向いていませんでした。

それは、粉の粒度が大きく、形がいびつであったためで、米粉の製法に改良を加えることにより、より小麦粉の特性に近いものを作ることができるようになったそうです。

また、米特有のもちもち感やしっとり感が加わり、これまでにない食感のパンや麺が作れるようになったそうです。さらに、吸油率が小麦粉より低いため、揚げ物にしても、ヘルシーです。

現在、パン、パスタ、ケーキ、天ぷら粉など、米粉が使われた様々な食品ができています。

 さて、午後のはじめは、米粉を使った加工品作りです。今回私たちは、餡パンを作らせていただきました。
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4つの班に分かれ、手分けして材料を量り、さあ、捏ねる… と、そこで大きな機械の登場です。食品工場で使うような捏ね機で、一気にパン生地が出来上がりました。

これを、細分し、予め丸めておいた餡を包みます。

教えてくださっている吉水先生が、遊んでもいいとおっしゃったことから、みんな大はしゃぎhappy01で、餡パンに、アンパンマンや猫、ハートなどを形作っていました。

その後、卵液を表面に塗り、大きなオーブンに入れ、焼きあがりました。
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これはなかなかの傑作ですねsign01 出来立ての熱々の餡パンの味は格別でしたdelicious

米粉が入っているだけにもちもち感もあり、香りもよく、ほんとおいしかったです。残ったものはお土産にいただきました。そういえば、帰りのバスの中で我慢できずに食べている人もいましたっけ。

 このあとは、圃場やライスセンターを見学させていただきました。

米は田んぼから直接籾だけを収穫し、残った稲わらのほとんどは裁断して田んぼにすきこんでしまうそうです。籾は脱穀して、玄米の状態で保存します。

圃場では様々な品種の稲を見学させていただきました。

ちょうど実りの時期で、有名なコシヒカリ、コシイブキのほか、いろいろな品種があり、また、モチ米系統の品種もいくつかありました。

印象に残っているのは、新潟次郎という品種です。

これは、新潟県の昔の改良品種で、名前がなく、単に26号という番号だけがついていたのですが、最近になり、リバイバルしてきたもので、26… ジロ… 次郎と名付けられたそうです。そのうち食卓にあがるかもしれませんね。
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とても楽しくて、充実した1日でした。米消費拡大推進協議会の皆様、講師の皆様、また、新潟県農業大学校の皆様、本当にありがとうございました。

2012年10月 5日 (金)

学生考案の菓子が商品に!(その2)~耕作放棄地で栽培したサツマイモを使ったスイーツ~

 こんにちは、健康栄養学科教員の山崎ですhappy01

 前回に引き続き、学生と北区の洋菓子店「ボンクールSAITO」様との共同での商品開発の様子をお届けします。

さて、いよいよ商品候補の発表ですsign01 プロの目(舌?)から見て、商品となりそうなものを数点、斎藤様に選んでいただきました。

選出基準は「意外性」「商品開発の工夫」「味としての完成度」etc.といったところでしょうか。

8つの中からまず選ばれたのはこちらの3つeye

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upwardright和風チーズタルト
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こちらは作ったチーム「イモホリング」のメンバー。

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Mrs. モンロー(モンブランロールケーキ)」と作ったチーム「いもうと」のプレゼンの様子。

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さつまいも焼きプリンタルト」と作ったチーム「Imocco☆」のメンバー。

 さらにこの中から、タルトとロールケーキの2つを「ボンクールSAITO」の斎藤様が改良し、試食会が行われました。
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 試食・感想の後、最後に多数決の結果、タルトの販売が決定sign03 商品名は「おいも」と「チーズ」を掛け合わせた「おいちーたると ~おいもとチーズのハーモニー~」になりました。
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downwardright商品名を考える学生の様子と見守る関係者の方々。
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upwardright選ばれたタルト。販売価格は200円の予定。

 商品は、10月13日(土)・14日(日)アオーレ長岡(長岡市)で開催される「大学は美味しい!!フェアin新潟」にて販売する予定です。13日には、学生がキッチンブースでデモ調理も行う予定です。ぜひ、いらしてくださいsign03

 また、健康栄養学科では、10月7日(日)、8日(月)大学祭(伍桃祭)でも、収穫したサツマイモを使ったコロッケやスイートポテトのほか、北区の食材(一部、豊栄農協よりご提供)を使ったメニューを2年生、4年生が販売する予定です。

さらに、北区の農産物を農業委員会の方と共同で直売する計画も立てています。

こちらもぜひお楽しみにsign01

2012年9月28日 (金)

学生考案の菓子が商品に!(その1)~耕作放棄地で栽培したサツマイモを使ったスイーツ~

 こんにちは、健康栄養学科教員の山崎です。
 新潟市北区農業委員会との連携で、学生が耕作放棄地を活用してサツマイモを育てていることは、ブログでも何度かご紹介してきましたが、

今回そのサツマイモを使った菓子を学生が考案し、北区松浜の洋菓子店「ボンクールSAITO」様のご協力のもと、商品として販売されることになりましたsign03 なお、協賛は北区特産物研究協議会です。

ということで、今回は商品になるまでの試作や発表会の様子をお届けしたいと思います。

こちらdownwardleftは試作の様子。
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2、3年生の有志約40名が8チームに分かれて、1品ずつ考案しました。

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試食をして、改善点を話し合いながら何回も試作を重ねました。

そうして出来たのが、この8品sign01
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試作の途中で私も試食させてもらっていたのですが、どのチームも最初の試作品より、きれいにおいしそうに出来ていましたdelicious

そして、発表会の日。この日はボンクールSAITOのオーナーの斎藤様、新潟市北区産業振興課、同じく北区農業委員会の方々など、関係者が一堂に集まって学生のプレゼンテーションを聞きながら試食をし、その後、品評会が行われました。
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downwardright学生のプレゼンテーションの様子。
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自分たちが作った菓子のアピールポイントを説明しています。

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学生からも、試食して様々な意見や感想があがりました。

一体、商品候補として選ばれるのはどのチームでしょうか。
次回のブログをお楽しみにsign01

2012年9月 7日 (金)

ひらめき☆ときめきサイエンス

 健康栄養学科3年の山口ですhappy01

 今回は8月22日に行われた『ひらめき☆ときめきサイエンス』の中で行われた〝ランチョンセミナー~お弁当編~〟についてお話したいと思います。

 まず、この『ひらめき☆ときめきサイエンス』というのは、大学で行っている最先端の研究成果について、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうというプログラムで、当大学で実施するのは、今年で3年目だそうです。

 私たち、健康栄養学科の学生4名は、その一環として、高校生がスポーツをしたり健康を保持するために必要な食事について、日常のお弁当を使って、科学的に、かつ楽しく学んでもらうという企画を立てました。

この写真が、私たち4人ですsign03
(ただし、背後には、とても厳しい斎藤先生と小林先生が仁王立ち状態で見守ってくれていましたが・・)
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 あっ、そうそう。話が脱線しそうですが、今日は、セミナーのことを話すのでした・・。

具体的には、自分に必要なエネルギー量を知り、そこからバランスのよいお弁当の詰め方を学んでもらうという内容にしました。

 まず、最初は、肩の理力を抜き楽しく学んでもらうために、栄養素の働きなどについてチーム対抗のクイズを行いました。
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チーム対抗となれば、気になるチーム名はこちらですeye
食事ということもあり、チーム名は「野菜」に統一しました。
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実際のクイズ風景はこんな感じです。
皆、反応がよく、はちきれんばかりの笑顔で、私たちも楽しく実施できましたsign03
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みなさん必死に考えています。高校の先生も考えています・・。
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さて、何問正解できたのでしょうか?
答え合わせをしてみましょう。
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 クイズを通して、自分の活動量にみあった弁当の大きさ、1食あたりのご飯の量、主食、主菜、副菜のはたらき、量について楽しく学んでもらったところで、今度は実際にお弁当につめてもらいました。

 ちなみに当日のバイキングメニューはこちら・・。
どれもおいしそう~でしょsign03
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でも、これらのメニューを全て食べられるわけではなく、高校生は、自分に適量の主菜や副菜をこの中から選んでつめてもらいました。

ごはんについても、秤できちんと測ってつめてもらいました。
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そうしてできた、ある男子高校生のお弁当はこちら、
みなさん、学んだことを基に、彩りもバランスもばっちりでした。
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さずがsign01 これって、私たちの指導法がよかったってことかなsign03

ちなみに、主食:主菜:副菜の表面積比が3:1:2の割合だとバランスがよいお弁当になります。

(さらに、別の料理形態(揚げ物、煮物、茹で物など)のものをつめる、おかずが動かないようきっちりつめるなども基本になりますが・・)

いずれにしても、高校生からは、「楽しかったsign01」「明日または今日から実践し、甲子園に出たいsign01」という感想も飛び出し、とてもうれしかったです。

 私たちは、これからも、医学的・栄養学的な知見と技術を駆使し、一人でも多くの人たちの役に立ちたいと思っています。

 セミナーに参加してくれた高校生皆さんのよき人生にエールを送り、この夏の活動報告としますsign03

2012年8月17日 (金)

サツマイモ ~植え付け2カ月後~

 こんにちは、健康栄養学科教員の山崎です。

サツマイモ植え付けから約2カ月が経ちました。現在、学生が交代で週に1回畑を見に行っていますが、今日は久しぶりにその様子をお届けします。
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upwardright7/12(約3週間後)のサツマイモの様子。1週間後のサツマイモと比べると、葉が茂ってきました。

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upwardright8/2のサツマイモ。

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のサツマイモ。植えてから約2カ月。だいぶツルが伸びてきました。

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upwardright作業の様子です。この日は途中から雨rainが降ってきてしまい、途中で作業中止・・・。

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upwardright暑いsweat01中、皆、熱心に作業をしています。

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upwardright1人1列担当sign01

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upwardright2年生チーム。

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upwardright3年生チーム。

 今回栽培しているサツマイモはシルクスイートという新しい品種。しっとりと甘く、絹のように滑らかな舌触りが特徴の芋だそうです。収穫が楽しみですねhappy01
それでは、またsign01

2012年7月20日 (金)

サツマイモ ~植え付け1週間後&ちょっと小話~

 こんにちは、健康栄養学科教員の山崎ですhappy01

サツマイモの植え付けから1週間が経ちました。
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upwardright1週間後のサツマイモの様子。元気に育っています。

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upwardright今回は1年生チームの見回りです。そして、今回、健康スポーツ学科1年生の西間木くんも参加してくれましたsign01 健康栄養学科1年生女子のサークル仲間です。
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畝の間の雑草とりやごみ拾い。

 さて、「サツマイモ」の名称は薩摩(現在の鹿児島)に由来していることは、多くの方がご存じだと思いますが、今回は、そんなサツマイモの歴史について触れたいと思います。

 サツマイモの原産地はメキシコ南部を中心とする熱帯アメリカとされ、中央アンデスで作物として発達しました。サツマイモの伝来ルートは諸説ありますが、1492年にコロンブスがスペインに持ち帰り、その後ヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジア、中国へと広まったとされています。そのほか、メキシコからハワイ、フィリピンへ伝わったルート、さらに紀元前に南米ペルーから南太平洋の島々へと伝わったルートもあるそうです。

 日本には1597年に中国から宮古島へ入ったのをはじめとして、1605年に琉球(沖縄)の貿易船の役人である野国総官が中国福建省から琉球へ持ち帰った苗を栽培したことから広まりました。

薩摩での栽培記録は、1698年、種子島の19代島主であった種子島久基が琉球王尚貞に懇願してサツマイモを譲り受け、大瀬久左衛門に命じて栽培させたのが最初で、さらに1705年に、山川(指宿市山川)の漁師・前田利右衛門が琉球から持ち帰って栽培に成功し、薩摩全域に広まっていったと伝えられています。

 「サツマイモ」は鹿児島から伝来したことで本州において広く呼ばれている呼び名ですが、中国(唐)から伝来した沖縄・九州では「唐芋」、沖縄から伝来した九州の北部では「琉球芋」と呼び名が異なります。

そしてサツマイモの歴史上、忘れてはならないのが江戸の蘭学者・青木昆陽です。

1735年、青木昆陽はサツマイモが救荒作物として優れていることを『蕃薯考』に記し、これが当時の町奉行大岡越前守を通じて八代将軍徳川吉宗の目に入り、薩摩藩で産出するイモが藩民を飢餓から救済したことを知ることになりました。

昆陽は薩摩薯御用掛の役名を受け、享保20(1735)年に小石川養生所の試作場でイモを公的に試作・栽培し、関東や東日本に広まっていったのです。

サツマイモはその後の天明の飢饉、天保の飢饉でも救荒作物として多くの人の命を救ったと言われています。

では、次の報告もお楽しみにsign01
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2012年7月13日 (金)

北区農業委員会との連携事業~サツマイモの植え付け~(その2)

 こんにちは、教員の山崎です。前回に引き続き北区農業委員会との連携事業「遊休農地再生利用事業」の一環で行われたサツマイモの植え付けについて報告します。

 と、その前に、皆さんは日本の食料自給率をご存知ですか?

平成22年度の食料自給率はカロリーベースで39%、前年度より1%低下してしまいました。この主な要因として、国では『天候不順に伴うてん菜、小麦、いも類(ばれいしょ・かんしょ)の生産量の減少』を挙げています。

かんしょ(サツマイモ)は16万tの減少でした。耕作放棄地が解消され農地として利用されれば、日本の食料自給率向上につながります。

ということは、今回の事業は、学生や農家の方々、地域の方々にとってだけでなく、日本全体にとっても意義のある一石二鳥・・いや四鳥くらいの事業といえるかもしれません。

 さて、「前置きが長いsign01」と言われそうですので、そろそろ、植え付けの様子をお話します。当日は、天気にも恵まれ、1-4年生有志&教員数名の約60名の参加となりました。

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upwardrightこちらがサツマイモ畑。前もって作っていただいた畝は黒色のポリエチレンでマルチングされています。
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upwardright場所は大学から徒歩15分のところで、畑からも大学が見えます。写真の向こうに見えるピンクの建物が新潟医療福祉大学です。

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最初に北区農業委員会の方からご挨拶と諸注意。
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皆、真剣に聞いています。

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upwardright農業委員の方が植え付けのデモンストレーションをしてくださいました。棒を斜めに土にさして穴をあけ、苗を埋めて土をしっかり押さえて水やりをします。
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学生も教えていただきながら、植え付け開始。穴を開ける係、苗を植える係、水やり係の3人1組になって作業しています。
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皆、イキイキとしていますねsign01 「自然に触れる」「自分たちで食べる物を自分たちでつくる」「他者と協同して取り組む」こんな活動が豊かな人間性を育みます。
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upwardright水やりして、作業終了です。多くの学生が参加したため約1時間の作業でした。

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upwardright終了後の挨拶。
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 植え付け作業はあっという間でしたが、この事業はまだ始まったばかり。これから、随時活動を報告していきたいと思います。サツマイモの成長の様子も載せますので、時々チェックしてくださいね。

 では、今回は、この辺でsign01

2012年7月 6日 (金)

北区農業委員会との連携事業~サツマイモの植え付け~(その1)

 皆さん、こんにちは。教員の山崎ですhappy01

川上先生の家ではジャガイモが栽培されているようですが、今回は学生が新潟市北区の農業委員の方々と合同で行ったサツマイモの植え付けについて報告します。

 これは、健康栄養学科の学生が今年度から北区農業委員会と連携して取り組むことになった「遊休農地再生利用事業」の一環です。

そもそもこの事業は何かと言いますと、現在、北区には約74ha(1ha=1万平方メートル)耕作放棄地があり、さらに昨年の葉たばこの一斉廃作に伴い、その拡大が懸念されています。

そこで、この耕作放棄地の解消のためのモデル事業として、地元農業団体や地域コミュニティ、教育機関が連携して事業展開を行い、地域活動、社会教育活動、環境活動に結び付け、地域活性化に役立てようsign01というものです。

こう聞くとなんだか難しそうですが、要は現在使われていない畑でサツマイモや大豆などの農作物を栽培し、その収穫物を調理・加工したり、収穫物を使ったイベントを行ったりして地域の方々と交流し、農業の活性化・地域の活性化をしていこうshineということです。

将来、管理栄養士として「食」に携わる学生にとっても、食べ物のありがたみや感謝の気持ちを改めて感じ、食や農への理解を深める非常に良い経験になります。

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upwardrightこちらは今回の事業についての学生への説明会の様子。あくまで学生有志による活動ですが、多くの学生から「参加したいsign01」という声が挙がりました。
そして、その第1回目の学生活動として、6/14(木)にサツマイモの植え付けが行われました。
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と良いところですが、今回はここまで。次回、実際のサツマイモの植え付けの様子をお伝えします。

2012年3月30日 (金)

北区の給食食材生産者の方の話を聴いて

 こんにちはsign01 健康栄養学科3年の番場ですhappy01

 私たち教職(栄養教諭)履修コースの3年生は、2月3日に新潟市北区役所へ行き、給食食材生産者の方のお話を聴いてきました。これは、将来栄養教諭として学校給食で地場産物を使用するにあたり、生産者側の視点について知るためです。

当日は『JAあいちゃんのふれあい市』の会員の皆様やその他の北区生産者の皆様北区JAの方北区農業支援センターの方に集まっていただきました。

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 JAあいちゃんのふれあい市って何?って思う方もいらっしゃると思うので簡単に紹介します。

 平成4年5月、女性20名で始めた農産物の直売所です。JA豊栄、新潟市北区農業支援センター、豊栄商工会等と協力しながら、消費者との信頼関係を常に意識し、野菜の対面販売等を実施しています。また、学校給食への地場産農産物活用にも積極的に協力しています。

 JAふれあい市の方とその他の生産者の方は学校への食材の納品の方法が異なります。

ふれあい市の会員以外の生産者はJAまたはJAから八百屋さんを介して納品をしますが、ふれあい市の会員はJAから納品の指示を受けるとその学校まで自分たちで行って納品します。これは誰が生産したかがを児童生徒にわかってもらうためだそうです。

 ふれあい市の会員の方に話を聴いたところ、野菜の土を落としたり虫がついてないか調べたりなど、給食に出すための手間がかかることや、大きさを均一にしなければならないなどの苦労があることを知りました。

 学校に納品する苦労はまだほかにもたくさんあるのですが、「給食便りに『今日のじゃがいもは○○さんが作りました。』と書いてあると、励みになるし、家族の話題にもなってうれしい」という話も聴くことができました。

 栄養士は生産者の気持ちを理解し、それを伝える努力をしなければいけないのだと感じました。私は、今まで子どもにばかり視点がいっていて生産者に向けることがなかったということに気付かされました。

 今回、新潟市北区農業支援センターの方からこのような場を設けていただいて生産者の気持ちを考えながら地場産食材を使用するにはどうしたらよいか考えることができよかったです。

 当日は雪snowがひどかったにもかかわらず、私たちのために話をしていただいて本当に感謝ですsign03 生産者の皆様、JAの方、場所を提供し私たちと生産者の仲介となっていただいた北区役所の担当者の皆様、ありがとうございました。

(新潟市北区農業支援センターの詳細についてはこちらです)

2012年3月23日 (金)

2012北区「食と農のつどい」での発表(その2)

 こんにちはsign01 健康栄養学科3年の松岡ですwink

 前回に引き続き、北区の「食と農のつどい」での発表について報告します。
 私達、健康栄養学科3年生は、新潟医療福祉大学と北区との食の連携について、木崎小学校での取り組み事例を発表しました。
以下、発表の様子ですeye
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upwardrightこちらは、昨年の11月13日に全学年の親子を対象に行われたPTAオープンスクールでの親子クッキングについて発表しているところです。

親子クッキングでは米粉を使ったピザやフルーツポンチを作りましたが、児童達は好きな大きさでピザ生地を作ったり、自由にトッピングをしたりとても楽しそうでした。米粉を使ったピザは、もちもちとした食感でとってもおいしかったです。

 私達の発表を心配そうsweat01に見守る串田先生eye
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 発表後には、地域の方や県の職員の方などから、地場産の野菜を使ってほしいことや米粉の普及について、また私達の取り組みに対して貴重なご意見や励ましの言葉を頂きました。

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 そして最後には、福引(特産品の大抽選会)が行われましたsign01

福引の商品として、北区で収穫した地場産の葉物野菜やいちご、地場野菜から作った漬け物やトマトジャムなどがたくさんありました。ちなみに、発表を聞きにきてくれた同級生の諸橋さんはなんとsign01コシヒカリ10kgが当たりましたhappy02sign03

 今回の発表を通して、北区の方とたくさん意見を交換することができ、良い経験ができました。今後、このような機会があったら、是非、参加したいと思いました。

ありがとうございましたsign01

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