健康栄養学科教員Sです。
今年の栄養教育実習では、地域の方に模擬患者さんになっていただいた個別指導と集団指導実習、さらには小学校を想定しての給食時指導の実習を行いました。
いずれも学生は授業中には見られない?真剣な様子で取り組んでいましたので、ご紹介いたします。(詳しくは、大学のトッピクスに掲載しましたので、そちらもご覧ください)
回目は、個別指導(指導者1:模擬患者さん1)の風景です。
個別指導は、模擬患者さんが自分の体の状態に気づくこと、体の状態と自分の生活がどのように結びついているか知ること、具他的な改善方法を知ること、自分の目標を立ててもらうことなどを目的としています。
学生は30分という時間の中で、相手の話に耳を傾け、教材を工夫し、懸命に支援していました。写真を見ていただけば、学生の熱い思いが伝わってくると思います・・・。
いかがでしたか? たくさんの写真でしたが、次回もまだまだお見せします
皆さんこんにちは。
最近、実際の年齢よりも2歳年上にみられて軽くショックを受けた健康栄養学科教員の川上です
今回も8月6日に行われた「新潟祭り」の民謡流しの様子をご覧下さい。
健康栄養学科の有志の学生らが毎年参加しているわけですが、踊っている各団体のなかで一番華やいで見えました。若いって羨ましい
私も年をとったもんだぜ・・・(遠い眼
)。
この時間帯は終わりが近づいていたのですが、若干疲れてきたようです。どうした若人
どでかいクーラーボックスを運ぶ給水部隊が常に待機しています。万全の民謡流し体制
今年は100人近くが参加したとのことですが、これだけ大人数だと圧巻されますね。やっぱり輝いてるよ君達
今年の民謡流しもみな無事に踊りきったようです。
踊りの終了後は給水部隊に群がっていました 風はあったとはいえ、暑かったものねぇ
お疲れ様でした
来年はさらに参加者が増えることを祈りつつ、今回はこの辺で。
それではごきげんよう
皆さんこんにちは。下アゴの親知らずを抜歯すべきか迷っている健康栄養学科教員の川上です
8月6日、「新潟祭り」の民謡流しが万代橋周辺で開催されました。
この民謡流し、健康栄養学科の学生らが毎年参加している恒例行事なのです
私、今年も見に行きました。
写真もたくさん撮ってきたので、この場を借りて大公開しましょう
ドジョウすくい??
茄子の巨大うちわ、上手に作ったな~
動きがあると写真はえらく撮りにくいと実感。そりゃそうだよね・・・多少のブレはご容赦
かえって動きが分かって良いでしょ?
休憩中の一コマ。踊り始めて1時間半くらい経っていたので、さすがの若人も疲れたか 気合だっ
おっと、写真はまだまだあるので、続きはまた今度。それでは
こんにちは。健康栄養学科教員の川上です
遅くなりましたが、9月4日に行われた、今年度最後のオープンキャンパスの様子をご紹介します。当日は、本当にたくさんの方達に来場いただきました。ありがとうございました
皆さん有意義な時間を過ごされましたでしょうか? 私も今回初めて個別相談コーナーを担当させていただきましたが、沢山の方とお会いできてうれしく思いました。
さて、今回も写真(ばかり)を交えて当日の様子をご覧にいれましょう
まずは学科説明会。今年度で一番多くの方がいらっしゃいました。
こちらは体験コーナー、「特殊治療用食品の体験」の部屋の様子。
にぎやかですね。様々な種類の特殊食品があるものです。ちょっと写真では見にくいですが…。
こちらは食品に関わる実験コーナーの部屋です。
一番混んでいた時間帯はこんな感じでした。手前は「柑橘類の糖度測定体験」のブースだったのですが、それが写せないほどの盛況ぶり
ピークが過ぎたころの写真かな? そうそう、こういうあんばいで糖度を測定します。
こちらは「味覚変容実験」のコーナー。
学生が味覚の生じるメカニズムについて説明しています。
簡単な実験で、甘味を感じなくなってしまうのです
初めて体験するとかなりびっくりです。おいしいはずのチョコレートを食べると、とても残念な味になってしまします(数分で直りますけどね)
個別相談コーナーは、今回「懇談室」としても開放しました。
先輩たちの卒業アルバムやら、国家試験用の問題集も閲覧できるようにしました。なかなか好評でしたよ。
なぜか昨年の卒業生が顔を出しに来ました。男子学生だって小人数ですが頑張っているのですよ。
手伝ってくれた学生達には毎回感謝です。来場者が多くいらっしゃった中で大変だったかと思いますが、今回も助かりました。ありがとう
今年度のオープンキャンパスは終了してしまいましたが、来月10月9日(土)にはキャンパスツアーが行われます。しかも大学祭も同時開催ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
それでは今回はこれにて。ごきげんよう
健康栄養学科教員Sです。
7月22日(木)、今年も1年生と教員の交流を目的とした〝海辺の森デイキャンプ〟を実施しました。炎天下での交流になりましたが、楽しい交流会となりました
教員も学生時代を思い出し?本領発揮
と言いたいところですが、暑さには勝てず、日陰で休養
学生は、各ゼミごとに別れて料理を作りましたが、何を作っているのでしょうか?
今日は『皆で作り一緒に食べ、交流することに意義がある』ため、食中毒にならずに美味しければそれでよしと密かに決心 でも、お腹をこわすこともなく、皆で食べた食事は美味しかったョ
食後は、皆で宝探しゲーム。でも元気なのは学生だけで、教員はドロップアウト・・・
4時間程度の短いキャンプでしたが、今日は学生と教員の距離がぐっ~と縮まった気がしました
みなさんこんにちは(^^)
健康栄養学科1年の渡邊佳耶乃です
ちょっと時間がたってしまいましたが・・・七月七日に基礎ゼミという授業の一環で、新潟市立木崎小学校に訪問させていただきました
訪問の目的は、管理栄養士の働いている施設を見学しお仕事についてお話を伺って、管理栄養士の仕事はどのようなものか実際に目で見て今後の進路に生かすためです。
木崎小学校を訪問すると、小学校で栄養士をなさっている吉田先生が迎えてくれました。
校長先生に挨拶をし、空いている教室で小学校での給食や食育についてスライドやプリントを使ってお話をしていただきました。
学校(主に幼稚園、小学校、中学校)での栄養教諭や栄養職員の仕事は栄養管理、給食管理、食育の三つに分けられるそうです。
まず、栄養管理とは・・・
給食の栄養価や食品構成、献立作成を行うことです。実際に木崎小学校で出された給食の写真を見ながら説明をしていただきました。
ある日の給食では、ご飯、味噌豆、厚焼き卵、磯香和え、沢煮椀、牛乳でした。大豆や種実や海藻は給食に入れるのは大変ですが重要だそうで、工夫してなるべく入れているそうです。
また、味噌豆は地場産の大豆を使い、地産池消を心がけるなど地域とも連携していて開かれた学校づくりをしているんだなと感じました。
子どもたちは工夫すれば給食を楽しんで食べてくれるので、何度も自宅で試作して子ども達に出しているそうです。私たちが食べていた給食も、そんな風に栄養士の方々が一生懸命考えてくれたのだと思うと嬉しくなりました。
また、普通の給食の他にバイキング給食や体育祭の軍団の色ごとに給食を分けたりと、友達の中を深めるために楽しい献立を考えているそうで、私たちの頃にはそんな楽しい給食はなかったので羨ましく思いました。
次に、給食管理は・・・
物資管理や衛生管理を行っています。木崎小学校の給食室は食数385に対して調理員4人で作っているそうです
衛生管理は、低年齢の子供たちが対象なのでとても大切だそうで、作業の中身を詳しく記録したり、日常点検票を書いたりと徹底していました。
また、子どもたちに安心で安全な給食を食べてもらうためには、厳しい衛生管理を行うことだけでなくきちんと消毒を行うなど後片付けも大切だと知りました。
物資管理は、安心、安全なものを適正な時期、適正な価格で仕入れるために、その時期に何がとれるか値段はいくらかなど調べることが重要だそうです。
最後に食育は・・・
あらゆる機会をとらえ、子どもたち、保護者、地域だけでなく業者、職員と一緒に行うものだそうです。
成長期の子供に食事バランスガイドによる指導を行ったり、朝ごはんの指導をしたり楽しく食育を行っているようでした
今回の訪問で栄養教諭について理解が深まり、学校で働きたいという気持ちが高まりました
新潟は栄養教育に力を入れていて採用率が高いそうなので、夢に向けて一時間一時間の授業をたいせつに勉強に励みたいと思います
木崎小学校の先生方本当にありがとうございました。
ちょっと前のお話になりますが、私たちは7月9日に新潟市の松浜病院へ、管理栄養士が実際に職場でどのような仕事をしているのなどのお話を伺いに行ってきました。
病院の管理栄養士の仕事は衛生管理や残食・嗜好調査などの給食管理、栄養指導などの栄養管理にかかわる業務を行っています。
この他にも、火事を防止するための危機管理、チーム医療や事務管理などの仕事も管理栄養士の仕事に含まれていました。
次に、病院内の施設を外からですが見学させていただきました
野菜の下処理をする場所と調理をする場所です
料理の盛り付けはベルトコンベアーの流れに沿ってするそうです。
また、7月9日の昼の献立を見せていただきました
飲み込むことに障害のない患者さんたちが食べる常食と飲み込むことに障害のある患者さんたちが食べるものがあり、患者さんの段階に合わせてペースト状にしたものと、細かく刻んだものがありました。
実際に行ってみて、管理栄養士の仕事は思っていたよりも多く、責任のある仕事だと思いました。
また、常に勉強が必要な職場で、その分やりがいのある仕事だとわかりました。収穫の多い訪問見学でした
7月6日、健康栄養学科3・4年生対象の専門演習でお話しさせて頂いた2期生(2005年卒)の近藤幸子です
先回に引き続き、今回も講演の時のお話を書かせていただきます
―これから社会人としてのスタートを控えた皆さんに、今の私が伝えたかったこと・・・
☆ 環境や状況にとらわれず、今自分が何をすべきか
☆ 若いうちに成功者と言われる大人にどれだけ出逢うことができ、自ら学ぶことができるか
☆ 意味の無い事なんて一つもない
☆ 『足踏みしてても靴は減る』精神で、とにかく前へ
講演後、質疑応答で皆さんからの感想を聞いて、私の伝えたかった事を本当にしっかりと受け止めてもらえたことがわかりました・・・心底感激でした
学生のみなさんは、今まさに卒検や国試対策、そして就活を通して自分の将来について考えながら迷い、悩んでいる時期かと思います。
私もそうだったように、この時期は出口も見えないしんどい時期に感じられることもあるかと思いますが、今振り返るとその時期は『自分自身』について考え、『今』に繋がる大事な時間だったと感じます。
すぐに結果は見えなくても、一瞬一瞬に一生懸命でいたらそれは必ず自分の糧になっています
そして、人生において何をするにも『遅すぎる』なんてことは絶対ないと思います
自分が本気になった瞬間から全ては始まると思うからです。
皆さんがそれぞれの『自分の道』を選んでいくこのとき、何かを感じてもらえて、この先胸を張って進んでいく小さなきっかけになれていたらいいなと思います。
最後に。
『人生の地図』の中で私が一番好きな言葉を贈ります
『本当は、選択した結果に大きな意味はないのかもしれない。何を選んだとしても、結果の善し悪しは誰にもわからない。
大事な事は、何を選ぶのか、ではなく、選んだ後どう生きるか、だ。
物事を明るく受け止めて、ひたむきに頑張れる人は、何を選んだとしても、結局、「これを選んでよかった」と笑うのだから。』
みなさんのご健闘をお祈りいたします
貴重な機会、大事な時間をありがとうございました
7月6日、健康栄養学科3~4年生を対象とした専門演習にてお話しさせて頂くという貴重な機会を頂戴し、張り切って久しぶりに母校を訪れました
2005年度に卒業し、あれから4年・・・
建物もかなり増え、駐車場もめいっぱい埋まっていて、5学科しかなかった私たちの入学時からは想像できないくらい大きな学校になったんだなぁという印象を受けました
そんな母校の進化に刺激を受けつつ、いざ講演へ
講演と言っても、わたしの卒業から今の仕事に至るまでの波瀾万丈(?)な道のりをありのままお話しさせて頂く形だったので、始めは果たして参考になるのかどうか、不安な気持ちもありました。
でも、想像以上に皆さんが私の話に耳を傾けてくれていて、その姿がそんな不安を一気に吹き飛ばしてくれました
皆さんの顔を見ながら話をしたくなってしまったので、用意した原稿がほぼ無意味になるくらい、気持ち良く話をさせて頂きました
話は、大まかに、
・ 大学卒業後の進路
〜就職から専門学校進学への変更、そのきっかけと将来の目標〜
・ 進学した大阪での生活
〜学校生活と寮での極貧日常生活、そこから学んだこと〜
・ 専門学校卒業後の進路
〜迷い、そこから今の道に至るまでの軌跡〜
・ 今の会社での3年間
〜キッチンでの経験から学んだこと〜
といった構成でした
その瞬間瞬間で私が感じてきたことや、迷い悩んだ時間からどうやって抜け出したか・・・など、私自身の中でも印象に残っているエピソードをお話しすることで、自分自身を振り返るきっかけにもなりました
中でも、私が『本当にやりたいことをしたい』と考えられる様になったきっかけをもらった『人生の地図』という本との出会いは大きく、その中の言葉もいくつか紹介させて頂きました
『足踏みしても靴は減る』という言葉を胸に踏ん張ったキッチンでの1年目・・・
失敗を怖がってる場合じゃない1年目の今だからこそ自信を持って間違えて、メチャクチャに怒られるべき
と学びました。
本気でぶつかれば、本気で返してくれる先輩たち・・・泣きながら笑いながら、タフな負けず嫌いに育てて貰いました
そんな話を本当に一生懸命聞いてくれた皆さんの姿勢が嬉しかったです
(次回に続く!)