2020年7月22日 (水)

【研究紹介】キャンプで“からだ”の声に耳を傾けてみませんか?

いきいき放送局へようこそ!

 

これまでも健康スポーツ学科の先生方の研究紹介しており、今年度は針谷先生佐藤裕紀先生をご紹介しました。

本日は吉松梓先生による研究をご紹介いたします。


こんにちは、健康スポーツ学科の吉松です。

みなさん「キャンプ」というと、どのようなイメージがありますか?

海辺で仲間とBBQ、家族とテントでお泊まり、など余暇の時間を楽しく過ごすイメージがあるかもしれません。

実はキャンプにはこのような余暇としてのキャンプとは違うもう一つの顔があります。

それが組織キャンプです。

組織キャンプとは、目的やねらいを持って、組織的・計画的に行われるキャンプのことを指します。皆さんが経験した、小学校の林間学校などの宿泊学習をイメージしていただければと思います。

 

私はこの組織キャンプの中でも、1週間以上の長期間に渡って登山やクライミングなどの冒険的なプログラムを多く含む、長期冒険キャンプについて研究しています。

長期冒険キャンプでは、登山などの身体活動を通して、時には自らの体力の限界などに向き合う体験が多くあります。

そこで、小学生~中学生を対象に、キャンプを通して“こころ”と“からだ”の関係(≒身体性)に変化があるのではないかと研究に取り組んでいます。

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研究で明らかになったことは・・・

 

まずアンケート調査では、長期冒険キャンプにおける“こころ”と“からだ”の関係の変化を以下の3つの点から明らかにしました。

  • 1つ目:運動や健康、満足感など包括的な身体的側面を自己評価する身体的自己概念が高くなる

これは簡単にいうと、キャンプ中に自分がどんな能力を持っているかに気づくことで、例えば冒険キャンプを通して危険な場所でもひょいと簡単に飛び越えられたりすると、ああ自分は運動が得意なんだなとか、長い間歩き続けても楽しく体が幸せなんだなと気づきやすくなります。

 

  • 2つ目:自分の身体と向き合った際の主観的な身体感覚が高くなる

これは自分の体がいまどんな感情や感覚になっているかへの気づきで、一日中マウンテンバイクをこいだら身体がこんなにも疲れるんだということを感じたり、登山で山頂に到着したときに喜びで胸がいっぱいになる感覚を味わったり、その感情に気づきやすくなります。

 

  • 3つ目:自分の体格を他人が評価することを経験する中で生じる体格不安は変わらない

思春期になると他人の目、第3者の目を考えるようになります。他人にどう見られているか、他人の目を気にし過ぎて弊害が出てしまう問題があるため、この気にしすぎ感が下がると思いましたが、キャンプを通してもこれはあまり変わりませんでした。

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次に、この変化はどのようなプロセスを経て生じ、何が影響しているのかを研究しました。

その結果、下の図のように以下のことが明らかになりました。

  • キャンプを通して身体性変化のプロセスが変わる!

まず、身体への違和感やストレスを感じるようになります。そして身体の限界にせまる体験をすることによって身体に気づき、身体を通して自己に向き合うようになります。最終的には、身体に自信を持てるようになります。

 

  • その影響にはいくつかの要因があった!

キャンプ中には相手と手をつなぐ、体を持ち上げてもらうなど身体を介したスタッフとの受容的な関わりがあり、そのような身体を通じた仲間関係があるおかげで、自然の中での身体感覚を通した感情体験として記憶が残ることとなります。

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研究の結果をまとめると、以下のようになります。

  • 長期冒険キャンプは、体格不安の軽減には効果的ではないが、主観的な身体感覚や身体的自己概念の向上には効果的
  • このような効果は、キャンプの中で自分の限界に向き合い、身体に気づき、身体に自信を持つといった一連のプロセスによって生じる
  • またその要因として、他者や自然と表面上の関係だけではなく、身体でのコミュニケーションを通した深い関係が必要

 

高校生や大学生の年代を青年期といいます。

青年期は一般的に人から自分がどう見られているかということがとても気になる時期であると言われています。

InstagramなどSNSの「いいね」の数を気にしてしまう・・・、新型コロナウィルスが流行する前から他人の目を気にしてマスクが手放せなかった・・・、そんな人も少なからずいるのではないでしょうか。

 

そのような時は、自然の中に出かけて、体力の限界まで体を動かしてみませんか?

自分の“からだ”に向き合い、自分の“からだ”で生きている感覚を味わうと、不思議と自分の“からだ”の内側から喜びや自信が沸いてくるかもしれません。


以上、吉松先生の研究をご紹介いたしました。

皆さんもキャンプを通して心や気持ちが変わる体験、仲間との信頼関係を抱いた経験はありませんか?

なぜ野外活動でそういう変化が起きるのか、吉松先生は心理学の研究手法を用いて解明を進めています!

また、吉松先生のゼミでは以下のような活動も行っており、一部ご紹介します。

 

にじっこサマーキャンプ(2019年)

にじっこサマーキャンプ(2018年)

キャンプって楽しい!(2018年)

 

吉松ゼミでは、野外活動×心理学を同時に学ぶことができます!

2020年7月20日 (月)

【剣道部】竹刀を持って海外へ行こう!2020〜America〜(前編)

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、今年2月末(コロナ騒動前)に剣道部が海外遠征した時の様子を中島郁子先生より報告していただきます。

まずはその前編です!


今年の春に、アメリカへ行ってきました。学生のうちに、海外へ飛び出してみようという剣道部のプロジェクト(第3回目)です。

  

日程:2020年2月29日〜3月10日

参加学生:加藤諒香(健康スポーツ学科)、前山美由(作業療法学科)

引率:中島 郁子(健康スポーツ学科剣道部監督)

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18年にタイへ、19年にはオーストラリアへ行った遠征には、毎年、剣道部の学生のうち、希望者する選手が参加してきました。

今年は、剣道部員ではない加藤諒香さん(トレーナー部)も参加しました。

彼女は、今回のアメリカ渡航をきっかけに剣道を始めました。剣道部の学生と一緒に稽古を積み、今年の渡航直前に初段に合格したツワモノです。

 

今回の渡航の目的と達成できた内容は、以下の通りでした。

 

稽古

アメリカの剣道選手と剣道の稽古を通して国際交流する
→ オマハ剣道&居合道協会の剣道の稽古会に参加
アメリカ代表選手である先生にも稽古をつけていただいた

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選手・指導者の方との交流

枠を超えたコミュニケーションを積極的に図り、情報共有を行う
→ 稽古前や休憩中、稽古後にはディナーを一緒にいただきながら、剣道やその他のことについてもお互い様々に聞いたり、話すことができた

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学生・生徒と交流する

→ 現地の大学(University of Nebraska)・高校(Elkhorn High School等)を見学し、州立大学2校と、公立高校2校を見学
各大学の学生さん、高校の先生や生徒さんに学内施設を数時間〜半日ほどかけて案内してもらい、学生生活に直に触れた
スポーツ領域の専門の教員やスタッフ数名から、最新の機器や授業内容について詳しく聞くことができた

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以上、前編でした。

加藤さんはATを目指すトレーナー部に所属しているにも関わらず領域や部活を越えて多様な活動をしています。例えば、一人海外留学や海外研究者が訪問した際には駆けつける行動力を持っています!

 

スペインの研究者との交流

 

次回は後編で、滞在中の生活の様子などをお伝えします!お楽しみに!

2020年7月15日 (水)

【動画】健康スポーツ学科の紹介1

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は健康スポーツ学科のことをより詳しく知っていただけるよう西原康行学科長によるインタビュー動画をYoutubeに公開しましたので、ご紹介いたします。

健康スポーツ学科での学びや資格取得に向けての取り組みなど、説明しています☟

 

他にも、健康スポーツ学科に関連する動画を以下のチャンネルで公開しています!

 

新潟医療福祉大学 健康スポーツ学科チャンネル

2020年7月13日 (月)

自宅でのメディア授業の様子!(富谷くん)

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は自宅でのメディア授業の様子の2人目で、硬式野球部にも所属している富谷くん(秋田県立湯沢高校出身)による報告です。


こんにちは。健康スポーツ学科3年の富谷陽一郎です。

 

現在流行している新型コロナウイルスの影響で、講義は全てパソコンやスマートフォンを使ったオンラインでの授業となっています。

オンライン授業では、通常の講義とは違い、一人でパソコンと向き合い、課題に取り組まなければいけません。

そのため、一人一人の自主性や自立性が求められ、それらが試されると思います。

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また、コンピューターの操作が苦手な人にとっては難しいところもあると思います。

私もそのうちの一人であり、複雑な操作をしなければいけなかったり、経験のないこもをしなければいけないこともあるので、多少苦労することもあります。

その反面で、コンピューターの技術を高めるチャンスだと考えることもできます。

コンピューターの技術を高めることで、今後に活きてくることもたくさんあると思います。

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しかしながら、私はやはり、以前のように時間割を組み、実際に大学へ行って授業を行う形式の方がやりやすいと感じているので、一日でも早くコロナウイルスの影響が収まり、また以前のような学生生活を送れることを待ち望んでいます!


以上、富谷くんからの報告でした。

メディア授業を受けるなら自分のスキルも高めてしまおうという考え方、逆境を成長のチャンスと捉える姿勢は素晴らしいですね!

また富谷くんの所属する新潟医療福祉大学硬式野球部は、全国大会優勝を目指しつつ地域のサポートも行っています。

新潟市野球教室

小千谷市野球教室

長岡市野球教室

健康スポーツ学科では授業だけでなく、課外活動でも成長のチャンスがあります。

2020年7月 9日 (木)

【卒業生の活躍】アルビレックス新潟 矢村健さん

いきいき放送局へようこそ!

 

健康スポーツ学科の卒業生には、現在も活躍しているアスリートが多くいます。

2019年度卒業生の矢村健さん(アルビレックス新潟)は現在もプロ選手として活躍中です。

本日は、矢村さんのインタビュー記事をご紹介いたします。

 

Jリーグでプロとして活躍するため。逃げ道を作らない。

 

矢村選手は在学中(3年次)にプロ加入が内定していました。

新潟医療福祉大学男子サッカー部 矢村 健選手がアルビレックス新潟 2020シーズン新加入内定およびJFA Jリーグ特別指定選手に認定!

 

大学とプロ選手の両立というのは大変だったと思います。

そんな中でも、矢村選手は教員免許も取得し、健康スポーツ学科での学びも必ずプロとして役に立つ、という考えで活動していたそうです。

そんな彼が所属していたサッカー部の選手たちの他の活躍も以下にご紹介いたします(リンクをクリックしてください)

 

全日本大学選抜 台湾遠征に参加して

常に謙虚である事 ~2年生シマブク君~

隙のない強い組織をつくるために ~男子サッカー部の取り組み~

 

健康スポーツ学科では、このようなアスリートと一緒に学びながらお互いに刺激し合える環境があります。

2020年7月 8日 (水)

ゼミの活動の紹介(佐藤晶子ゼミ)

いきいき放送局へようこそ!

 

本日はゼミ活動の様子をお伝えいたします。

佐藤晶子ゼミの柄澤さんによる報告です。


こんにちは。

健康スポーツ学科4年、佐藤晶子先生ゼミ所属の柄澤杏夏です。

本日は、私たち晶子ゼミの生徒が運動教室で配布している資料についてお話させていただきます!

 

ゼミ活動内容

私たちのゼミでは、栄養に関する資料をゼミ生が作成し、その資料運動教室で参加者(新潟市北区)の方々に配布しています。

しかし本年度前期は、新型コロナウイルスの影響により運動教室が実施できていません。

リピーターの方は、この運動教室をとても楽しみにしていたと思います。

その為、参加者の皆さんの自粛生活を少しでも充実させるお手伝いができれば…!と、この資料を郵送させて頂くことにしました! 

 

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○資料の内容

資料のテーマは、食材に関する情報や減塩、噛むこと、食品表示や食中毒など、栄養や食生活に関して参加者さんの方々に興味を持っていただける内容を選びます。

生活に役立つ知識や面白い情報もいっぱいです!

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○資料作成について

上記の資料は、学生が前期4人、後期4人ずつに分かれて担当して作成し、配布しています。

作成は学生が各自で取り組み、担当教員である佐藤晶子先生と5~6回ほどやり取りを繰り返し完成させます。

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佐藤晶子先生栄養士管理栄養士の資格を持っているため、厳しい指導を受けながらも、学生は安心して資料を作成し、参加者の方々に見て頂けます。

 

○前期の資料配布に関して

 上記の通り、普段は運動教室で隔週に直接配布していますが、現在はそれが難しい状況である為、資料を郵送させて頂くこととなりました! 

前期は4種類の資料を完成、7月上旬に郵送という予定です。

 

~おうち時間~

新型コロナの影響による活動自粛が続きますが、この機会だからこそできることはきっとある! 

そんなおうち時間に役立つ情報の参考となる資料を作れるよう、私たちゼミ生は作成に当たっていきたいと思います!一緒にコロナを乗り越えましょう!

どうぞよろしくお願いします!


以上、柄澤さんからの報告でした。

運動教室に参加されている方々が、おうち時間でも健康づくりに役立つ情報が提供できるよう、学生ならではのアイデアを練っているようです。

この状況下であっても、ゼミ活動を楽しみながら行っている様子が伝わってきましたね!

また、佐藤晶子ゼミでは、以下のような活動も行っています。

 

こどもは料理×おとなは運動 夏の親子イベントを開催しました!

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スポーツ×栄養を組み合わせて、学生の皆さんは様々なことを学んで成長しています!

2020年7月 6日 (月)

基礎ゼミと教員学生交流会の様子!(2017~2019年)

いきいき放送局へようこそ!

 

健康スポーツ学科では、毎年この時期に基礎ゼミでの交流会や新入生の歓迎を兼ねた教員学生交流会が行われます。

新入生の皆さんは、本来なら親睦の機会を作れたはずですが、残念ながら今年はそれが叶わないため、どんなイメージなのかご紹介だけしたいと思います。

以下に過去の様子の記事を掲載しています(リンクをクリックしてください)。

 

2019年度

合同での基礎ゼミ~フライングディスク&ドッチビー~

2019年度 教員学生交流会

2019年度 夢を語る会

 

2018年度

合同での基礎ゼミ ~吉松先生のレクリエーション~

2018年度 夢を語る会

2018年度 健康スポーツ学科 学生教員交流会

 

2017年度

【日常の1コマ】基礎ゼミのお昼ご飯

【基礎ゼミ】ビブリオバトルを行いました。

基礎ゼミでのBBQ

教員学生交流会①【当日の流れ編】

教員学生交流会②【当日の流れ編】

 

上級生にとっては懐かしい写真ではないでしょうか?

この状況が落ち着いてから親睦を深める機会はあるはずですので、新入生の皆さんは楽しみにしてください!

2020年7月 1日 (水)

五十嵐小雪さんの研究論文が国際誌に掲載!

いきいき放送局へようこそ!

 

健康スポーツ学科の卒業生で、現在大学院修士課程に在籍している五十嵐小雪さん(指導教員:佐藤大輔教授)の論文が海外の研究雑誌に掲載されました!

女性は月経周期によって足関節捻挫などが起こりやすいと考えられており、その原因解明に取り組みました。

 

以下五十嵐さんからのコメントです。


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現在,月経周期は多くの研究で着目されていますが,実際に月経周期が何に対してどのような影響を与えているかということは,まだ詳しく分かっていません.

しかし,本研究の結果から,一次体性感覚野の興奮性(体の感覚を感じやすい脳状態)は月経周期によって変動する一方で,感覚機能(関節がどんな状態かを感じる能力)は変化しないことが明らかとなりました.

今回は,感覚機能のみに焦点を当てて研究を進めてきましたが,私たちが生活をする上で,感覚情報をもとに行動することが必要不可欠になります.

そのため今後は,感覚情報を処理する過程やそれをもとに行動や運動に移すことに着目し,感覚運動機能が月経周期によって変化するかどうかを検討していきたいと考えています.

 

研究の詳細はこちら(クリック


大学院生として論文を書くだけでもすごいことですが、それを英語で書いて科学論文として海外で認められました

また、五十嵐さんは運動指導の専門家でもあり、同時に研究ではスポーツ神経生理学も学んでいます。

 

健康づくり現場実習Iの撮影と資格

初めての国際学会に参加して~修士課程1年五十嵐小雪さん~

2018年度 健康づくり現場実習I

 

実践と理論を同時に学び、運動指導とスポーツ神経生理学の専門家として成長中です!

健康スポーツ学科では、運動指導×脳科学を極めることができます。

2020年6月29日 (月)

自宅でのメディア授業の様子!(瀧本くん)

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は、メディア授業を受けている学生の様子をご紹介いたします。

まずは瀧本くん(静岡学園高等学校出身)による報告です。


こんにちは。健康スポーツ学科2年の瀧本誠人です。

 

新型コロナウイルスの影響により授業開始日が5月に延期となりました。それに加えて対面の授業ではなくオンラインでの授業で開始することになりました。

 

オンライン授業には基本的にいつでも受講できるオンデマンド型と決められた時間割で行われる同時双方向型の2種類があります。

 

僕は授業のほとんどがオンデマンド型のため自分のペースで受講することができますがいつでも受講できることからなかなかペースが掴めずにいます。

受講の期限がない(定期試験前までにこなせばOKな)授業もあるため後回しにしてしまう人もいるのではないでしょうか?こういったことがオンライン授業の難しいところだと思っています。

 

また普段であれば授業に行き先生方が授業資料を用意していただけるためそれを貰うことによって授業を始めていますがオンライン授業の場合受講する前にe-Campus上(新潟医療福祉大学のe-learning学習管理システム)にある授業資料を自分でプリントアウトすることになります。

オンライン授業になることで印刷をしに行くか自分でプリンターを用意しなければなりません。こういう点も普段とは異なり大変だと思います。

 

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従来の授業であれば授業内で聞き逃してしまったことや理解することができなかったことがあれば授業後先生方に聞きに行っていましたがオンデマンド型の授業であれば何回も見返すことが出来るため分からないことが理解しやすくなると思います。

 

その他授業によっては資料や先生方の話などをインプットした上で授業後にレポート課題や小テストといった演習を行うことでアウトプットすることができより理解を深めることができます。

資格取得を目指している人にとっては大変な時期ですが演習を行うことができる環境があるのはありがたいことです。

 

またこうした中でようやくプロ野球も開幕することが決まりJリーグも再開されることが決まりました。

僕は埼玉西武ライオンズを応援しています。

今年で西武は70周年を迎え14年ぶりに松坂大輔投手が復帰しました。例年とは不規則な形での開幕になりますがレギュラーシーズン3連覇を目指して頑張る選手を精一杯応援したいと思います。

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以上、瀧本君からの報告でした。

多くの大学でメディア授業が導入され、学生の皆さんも慣れない中で学習を進めていると思います。

やってみて気づくことも多くあるようで、学生教員間お互いに良くなるよう情報交換をしております。

 

一方で、このご時世では外出も難しく、学生の皆さんも発散したい気持ちになることがあると思います。

瀧本君のように、スポーツを応援する側の楽しみを持つことで今の生活のスパイスとなるだけでなく、ここでスポーツを学ぶ楽しみにもつながっていきます!

2020年6月22日 (月)

パラスポーツに力を入れている大学に選ばれました!

いきいき放送局へようこそ!

 

パラリンピックサポートセンターが選ぶ「パラスポーツに力を入れる大学4選」に新潟医療福祉大学が選ばれました!

 

スポーツを学びたい方必見!パラスポーツに力を入れる大学4選(パラサポWEBのページ)

 

本学は医療福祉系の大学ならではの強みを生かし、スポーツ×医療福祉の様々な活動を行っています。

健康スポーツ学科の佐近慎平先生のゼミでは、以下のような活動を行ってきました。

 

オリンピック・パラリンピック現地からの報告

ユニファイドスポーツ 7 人制サッカー全国優勝!

障害者スポーツ 【医療福祉×スポーツ】

障害者スポーツ②医療福祉×スポーツ

障害者スポーツ③医療福祉×スポーツ

「新潟医療福祉大学だからこそ得られた経験」 ~4年生 太田伶君~

 

本学の特徴の一つとして、入学した1年生はスポーツ・健康という授業で車いすバスケットボールを学びます。

【授業風景】スポーツ・健康(車いすバスケットボール)

「ハンディキャップがあるからスポーツができない」ではなく「何ができるか」を考えて実際に体験します。

 

また、研究活動も活発に行われており、異なる分野間での融合を進めています。

SHAINプロジェクト

 

このように、健康スポーツ学科では様々な学びの場が用意されています!